犬の散歩と拾い食い

犬の散歩中に拾い食いや誤飲を防ぐためのしつけ方法をまとめてみた!

愛犬を散歩している途中の誤飲や拾い食いは散歩中のしつけ方で対策が可能!愛犬との散歩をもっと楽しく、安全にするために知っておくべき散歩中の拾い食いのリスクや正しいしつけ方について詳しくまとめてみました。

散歩中に愛犬が何でもかんでも口の中に入れてしまう、誤って飲み込んでしまった、というような拾い食いや誤飲は散歩中によく起き得るトラブルです。

しかし、そのような癖を放置しておくと窒息やあらゆる健康被害につながるため、早い段階でしつけを行う必要があるのです。

今回は散歩中の誤飲や拾い食いを防止するためのしつけ方法について詳しく紹介します。

犬はなぜ拾い食いをするのか?

散歩中に拾い食いしてしまう犬

犬を実際に飼っている方は経験があるかと思いますが、散歩中やおもちゃで遊ばせている際に犬はなぜモノを口の中に入れたりするのでしょうか。

そのような行動をするのには犬の野生本能が大きく関係していると言われています。

犬は野生で生活していた時は獲物を狩って生活する狩猟動物でした。

そのため、餌だと思われるようなモノが外に落ちていた場合にはほとんど無意識に口に入れようとします。

もともと猟犬として活躍していたダックスフンドやコーギーなどの犬種はこのような行動を特に取りやすいです。

また、犬は人間と異なり嗅覚は非常に優れていますが地面に落ちているモノが汚い、ばい菌が付いているなどの判断することができません。

とにかく口に入れて確かめてみるということは犬にとってごく自然な行動なのです。

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犬の拾い食いや誤飲による危険性

拾い食いがいくら犬にとって自然な行動であったとしてもその行為自体にはいくつかの危険性があるため飼い主としては大変心配になりますよね。

そこでまず、拾い食いや誤飲によるいくつかのリスクについて一緒に考えていきましょう。

危険性その1:寄生虫や感染症

犬は道端にある不特定多数モノ以外にも他の犬の排泄物の匂いを嗅いだり口の中に入れようとします。

当然ですがその排泄物の中には無数の雑菌やばい菌、回虫や鉤虫などの寄生虫も付着しているため、拾い食いや誤飲してしまうとその寄生虫が体内の中に入って感染症のリスクにつながります。

そのような細菌や寄生虫が一度体の中に入ってしまうと長期間留まり続け下痢や吐き気、その他体調不良などを引き起こします。

愛犬の様子がいつもと違う、気持ち悪そうにしている際にはそのまま放置せずすぐに病院に連れていき検便などの検査で異常をすぐに見つけることが重要です。

危険性その2:窒息や呼吸困難

誤飲に関して、誤飲は散歩中よりも部屋でおもちゃ等で遊ばせている際によく起きやすいです。

例えば遊んでいる時に何か興味のある小物や日用品を見つけた際に犬は口の中に入れて確かめようとします。

犬用のおもちゃは基本的に飲み込めないような構造になっていますが、その際に誤って飲み込んでしまうと窒息や呼吸困難になってしまう恐れがあります。

すぐに見つけることができれば対処できますが、一人でお留守番中などに誤飲してしまうと対処が遅れ最悪の場合命に関わることもあります。

そのため日頃から無闇に口にモノを入れてしまう癖を直す、また、飲み込みやすいモノを犬の周りに置かないことも必要な対策になります。

危険性その3:中毒や尖ったモノが刺さる

犬の散歩コースには実に様々なモノが落ちている場合があります。

例えばタバコの吸殻、捨てられた腐敗した食べ物、鳥や動物の死骸、また串など鋭利なモノなど非常に危険なモノもあります。

冒頭でも述べたように犬はそれらを危険なモノであると人間のように認識することができないため、少しでも気になったら口の中に入れてしまう恐れがあるのです。

腐った食べ物を誤って飲み込んでしまうと食中毒や下痢や嘔吐などの体調不良を引き起こし、また串などの鋭利なモノは口内や胃を傷つけその傷口からばい菌が感染し重い病気の引き金にもなりかねません。

犬の拾い食いや誤飲を防止するためのしつけ方法とコツ

散歩中の犬のしつけ方

以上で紹介した3点が犬の拾い食いや誤飲によるリスクになります。

いずれにしても拾い食いや誤飲というのは犬にとって害のあることなので完全には防ぐことはできなくても、ある程度犬の行動を抑える、口に入れたものを吐き出させるといったしつけをする必要があるのです。

そこでそのしつけ方法やコツについて詳しく見ていきましょう。

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基本的な「待て」を習得させる

拾い食いや誤飲を防止させるためには基本的な犬のしつけである「待て」を習得させる事が最も効果的な手段となります。

ドックフードやおやつを与える時に「待て」をしてから食べさせることによって無闇に何でも口に入れさせることを控えさせることができるからです。

「待て」のしつけ方は非常に簡単です。

まず、おやつとリードを準備します。

リードを強く引きながら犬の目の前におやつを置き、合図とともに食べさせます。

慣れてきたらリードを外して餌を手に持って同じことを何度も繰り返していきます。

これを何度も繰り返してトレーニングすればどんな状況でもしっかり「待て」ができるようになるため、散歩中などに何か口に入れようとしたら合図を出してやめさせることができます。

口に入れたモノを出すしつけ

実際に犬が口の中に何かを入れてしまった時のために、口に入れたものを出させる訓練も必要となります。

しつけの仕方としてはつかみやすいロープなどを使って行い、簡単な「出せ」「ちょうだい」などのコマンドを使います。

まず、そのロープを犬に噛ませて合図とともに飼い主がそれを引っ張るという訓練を行います。

その際にしっかりと「出せ」や「ちょうだい」などの合図をしっかり聞かせながら犬の口を触りながらゆっくりと開けていきます。

最初の内は犬が嫌がってしまうこともあるため、強引に奪い取ろうとせず優しくロープを引っ張りながら口に入れたモノを出す訓練を行いましょう。

犬の拾い食いや誤飲まとめ

今回は犬の拾い食いや誤飲の危険性やそれらをやめさせるためのしつけ方法について詳しく紹介しました。

道端に落ちているモノや気になるモノを口の中に入れて確かめようとすることは犬の本能であるため完全にやめさせることは難しいです。

しかし、だからといって好き勝手やらせてしまうと病気や感染症などの健康被害につながります。

以上で紹介したしつけ方法を是非参考に、愛犬の健康のためにも飼い主さんがしっかり責任をもってしつけをしてあげましょう。

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