ドッグランで走り回る犬

パピー教室とはいったい何?子犬のためのしつけ教育の評判を調査

子犬を迎えたばかりでは、しつけの方法に行き詰ることがあります。そんな時は独りで抱え込まずに、パピー教室に参加してみませんか?パピー教室とはどんなものなのか、どんな評判があるのか知って、愛犬のしつけに利用してみましょう。

子犬を迎えたばかりでは、どうしていいかわからないことがありますね。

子犬の時期に社会性を身に付けさせたり、しつけをしっかりしておかなければいけないことはわかっていても、本を読んでもピンとこない方も多いのではないでしょうか。

パピー教室といった子犬を対象のしつけ教室もありますが、何を学ぶのかよく分かりませんね。

そこで今回は、パピー教室とはどんなものなのかと、子犬のためのしつけ教育の評判を調査しました。

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パピー教室とは?

4匹の犬

パピー教室とは、子犬が成長して性格が形状される前に、社会性を身に付けさせたり飼い主との良い関係を確立させる目的があります。

もちろん、子犬の時期に必要なしつけや、問題行動の対処法などを教えてもらえます。

ですから、パピー教室とは子犬だけでなく、飼い主も一緒に参加して実際に体験しながら学んでいく教室なのです。

ここでは、パピー教室でどんなことを学ぶか詳しくご紹介します。

パピー教室で学ぶこと

パピー教室によって受講回数や内容にバラつきはありますが、平均して行われている内容の一覧です。

  1. 他の子犬と遊ばせ、社会性を養う
  2. 飼い主とのアイコンタクト、体を触ることに慣れさせる
  3. トイレトレーニング、排泄マナー
  4. おすわり、ふせ、待て、ちょうだい、おいで、の練習
  5. 甘噛みやイタズラ、無駄吠えの対処法
  6. 子犬との遊び方、散歩の仕方
  7. 歯磨き、ブラッシング、足拭き
  8. 食事の管理、子犬のストレス発散について
  9. 子犬の正しい抱き方
  10. ハウストレーニング
  11. ワクチン接種やノミダニ予防の必要性、避妊・去勢手術についてのメリットとデメリット

こうして、子犬期のしつけとは、飼い主の行動がとても重要であることと、褒めながらしつけることを学びます。

パピー教室に参加できる子犬

では、パピー教室に参加できる子犬とは、どんな条件なのでしょうか。

ほとんどのパピー教室では、生後5ヶ月未満の子犬で、ワクチン接種を1回以上受けていることが条件となっています。

子犬の生後5ヶ月未満とは、たくさんの刺激を吸収して学習するのに最適な時期にあたります。

場所によっては、生後6ヶ月程度でも参加できるパピー教室がありますので、5ヶ月を過ぎてしまっていても諦めないでくださいね!

パピー教室の場所や費用は?

パピー教室とは何かが分かったところで、次はどんな場所で行われているか、いくらぐらい費用が必要なのかが気になりますね。

こちらでは、パピー教室が行われる場所や、費用についてまとめましたので、参考にしてください。

パピー教室を行っている場所

パピー教室は、一部の市区町村、一部の動物病院、一部のペットショップ、しつけ教室を専門とする業者で行っています。

お住まいの地域によって異なりますので、直接問い合わせたり、インターネットで調べてみましょう。

パピー教室は事前に予約が必要で日程も決まっているため、参加を希望する場合はしっかりスケジュール調整を行う必要があります。

パピー教室の費用

パピー教室の費用は、開催しているのが市区町村であれば、無料で参加することができます。

動物病院では、5回~10回程度のコースになっており、平均して20000円程度、ペットショップでは1回1000円~3000円、しつけ教室専門の業者では、5回~28回のコースで20万円~30万円前後と、とても高額になっています。

もちろん、参加する時間や回数、内容なども様々で、パピー教室は生後5ヶ月未満の子犬を対象にしていることがほとんどですが、しつけ教室専門の業者では、生後5ヶ月を過ぎてから1歳になるまでも、継続してその時々のしつけを教えてくれます。

子犬のためのしつけ教育の評判は?

2匹の犬の散歩

そこで気になるのは、パピー教室における子犬のためのしつけ教育の評判ではないでしょうか。

パピー教室とは子犬と飼い主が一緒に参加して学ぶための教室ですが、しつけ教育を受ける際の良い悪いの受け取り方には個人差がありますね。

ですから、実際には自分で参加してみなければわからないことも多いです。

しかし、事前にどんな評判があるか知っておけば、冷静に判断することも可能ですね。

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良い評判

最初にご紹介するのは、良い評判です。

パピー教室のしつけ教育について、多くの方が、目の前で実践してくれるのでわかりやすい、と高評価のようです。

他にも、無駄吠えが減った、落ち着きが出てきた、しつけはできなかったが飼い主同士の交流が持てて悩みを相談し合える、子犬同士が遊べていい、といった内容が多いです。

悪い評判

良い評判がある一方で、パピー教室のしつけ教育について悪い評判もあります。

悪い評判で多かったのは、まったくしつけができなかった、しつけができないのは犬の性格のせいにされた、というものです。

他にも、パピー教室に行くのを嫌がるようになった、高額なお金を払ったのに効果がなかった、子犬に対してのしつけの方法がひどい、トレーナーの言うことしか聞かない、教室では言うことを聞いてくれたのに家では言うことを聞かないといった、しつけの方法や効果がなかったという内容が見られました。

評判から分かること

良い評判や悪い評判から分かることは、パピー教室に参加したからと言って、必ずしも完璧なしつけができるわけではないことです。

しかし、それは当たり前のことで、子犬は人形やロボットではありません。

子犬にも自分の意志があり、考え、行動します。

パピー教室とは、あくまでしつけの方法や対処法を教えてくれる場所であり、しつけを実践するのは飼い主です。

パピー教室で教わったことを参考に、愛犬の性格にあったしつけの方法を自分で探し、わからないことをトレーナーに相談する、といった二人三脚が必要なのです。

パピー教室のメリットやデメリットを知って上手に活用しよう|まとめ

パピー教室とは、しつけの方法が分からない飼い主にとって、とでも便利なものです。

子犬の時期に、社会性や飼い主との良い関係を築いておけば、成長してからの問題行動もグッと減ります。

成犬のしつけ教室もありますが、しつけをし直すにはとても時間がかかり、性格が形成され自我を持った犬にとってはストレスでしかありません。

パピー教室には良い評判だけでなく悪い評判もあり、参加するのは悩みどころですが、上手に活用すればとても役立つものですよ!

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