リードがついた犬

犬のリードの選び方!伸縮性や長さ、革と布など徹底比較してご紹介!

みなさんはリードを買う際、どんな基準で選んでいますか?見た目の良さ?伸縮性?革や布といった素材?実は大切な3つの項目があるんです!そこで今回は、犬のリードの正しい選び方から、メジャーな種類である布と革のリードの特徴を徹底比較!

犬を飼う上で必要なグッズの1つとしてリードがありますよね。

みなさんはリードを買う際、どんな基準で選んでいますか?

見た目の良さ?伸縮性?革や布といった素材?よくよく考えてみるとどれを重視して選んだらわかりません。

そこで今回は、犬のリードの正しい選び方から、メジャーな種類である布と革のリードの特徴を徹底比較していこうと思います!

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繋ぎ止めるだけじゃない!本当のリードの役割

犬のリードについて

みなさんは犬にリードを着ける1番の理由としては犬を繋ぎ留めておくためのもの。

ですが、実はそれだけではありません。
ここではリードが担う本来の役割について見ていきましょう!

犬の拘束具として見られがちなリード

犬のリードは犬の自由を制限する「拘束具」と称されることもしばしば…。

しかしながら実際犬のリードは犬の命を守るために犬と飼い主をつなぐ「」のようなものであり、「拘束具」ではまったくありません。

犬はリードを着けることにより、散歩中飼い主に行動をコントロールし犬の行動を故意的に制限することで、犬の安全を守ることができます。

オフリードってどうなの?

みなさんはオフリードってご存知ですか?

オフリードとはイギリスなど海外では一般的な公園内など特定の場所でリードから放し、自由にさせることをいいます。

オフリードは犬の自由を尊重した海外らしい考え方ですが、日本ではドッグランなどの一部の場所でしか認められていません。

これらはすべて飼い主の責任の元に可能となっている行為であり、飼い犬が突然他人に噛みついたり、他の犬と喧嘩する可能性もあります。

また、ふと目を離したすきに車と接触する可能性もなしではありません。
こういった様々な危険性から愛犬をマ持つ為にも飼い主がコントロールできるリードを着けることが大切です。

これでわかる!正しいリードの選び方!

「このわんちゃんにはこのリードの方がかわいい!」
そんな理由でリード選びをしていませんか?

実は正しくリードを選ばないとリードが千切れるなど、大変な事態に…!
今回は正しいリードの種類や太さ、長さの選び方について見ていきましょう。

リードの種類ってどう選べばいいの?

リードの種類には大きく分けて2種類あり、いわゆる一般的なスタンダードリードと呼ばれる犬の首輪やハーネスにつなげることができ、散歩用としての適性があるリードと言えるでしょう。

素材の種類が多いためたくさんの種類から選ぶことができます。

もう1種類として、伸縮性リードと呼ばれる手元のスイッチで伸ばし戻しが可能なタイプのリードで、公園などの広く危険性の少ない場所での使用に向いています

伸縮性リード犬のコントロールが難しいため散歩をするのには向きませんが、比較的自由に犬を遊ばせることができるので無理ない範囲でオフリードをすることが可能です。

リードの太さ、長さはどれでもいい?

リードを選ぶ基準として長さ、太さ、素材の3つの基準があります。
ここでは長さ、太さについて見ていきましょう。

リードの長さの選び方飼い主から見て犬をどれくらいの範囲で自由にさせたいかを基準に選ぶといいでしょう。

引っ張り癖や暴れん坊の犬には約50cm程度のショートリードを選んであげたり、比較的に近所が車通りの少なく、犬を自由に遊ばせてあげられる場合は2mを超える長さのミドル・ロングタイプがおすすめです。

太さに関してはリードごとに設定されている「適正体重」と良く見比べながら選べば犬が突然走り出したときにリードがちぎれてしまうなんていう危険性もなくなります。

布製リードについて徹底解説!

散歩中の犬

犬のリードの中で比較的メジャーな部類に入る布製のリード
初めて犬を飼う際に購入するリードはおそらく布製のリードとなるでしょう。

今回は布製のリードのメリット、デメリットを分かりやすく比較していこうと思います!

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布製リードのメリット

布製リードのメリットは安価で購入ができ、色がカラフルでデザインも豊富であることだといえます。

上で述べた伸縮性リードのだいたいは布製リードであり、伸縮性リード以外でも犬の行動に余裕を持てるような作りをしており、犬をリードでコントロールしやすい種類とはいえ迷ったら布製のリードを購入することをおすすめします

布製リードのデメリット

布製リードのデメリットは商品によっては安っぽさが目立つことと、犬がいたずらでリードに噛みついた際、布にダメージが蓄積されると突然ちぎれる可能性もあります。

また、布製リードには様々なデザインがありますが伸縮性リードは散歩には向かないデザインであり、散歩をするにはショートリードを選ぶ必要性があるなどデザインを適材適所で選び使う必要性があります。

革製リードについて徹底解説!

上では布製リードについて解説しましたが、もう1つのメジャーなリードの素材である革製リード

ここでは革製リードのメリット、デメリットについて解説していこうと思います。

革製リードのメリット

革製リードのメリット質感が艶やかなため比較的高級感があるデザインが特徴的で、愛犬をかっこよく見せることができます。

また、革製リードはずっしりとしており、耐久性もあるため犬のコントロールがしやすいなどのメリットがあります。

革製リードのデメリット

革製リードのデメリットとしては布製リードに比べて値段が高価なことが挙げられます。

また、伸縮性がなく、素材の関係上長さは短いため、どうしてもわんちゃんに窮屈な印象を与えてしまいます。

また、革製品は雨風などの経年劣化が顕著にあらわれます。
定期的に手入れしないと長持ちせず、突然千切れて不慮の事故に巻き込まれることも…!

まとめ

以上正しいリードの選び方でした。

正しくリードを選ぶためには

  • 愛犬の体重に対応する太さを選ぶ
  • 飼い主が自由にさせたい範囲の長さ、伸縮性を選ぶ
  • 犬の特徴にあった素材のリードを買う

という3つを守ることは必須となります。

これらを守らないと突然リードが千切れて大惨事になりかねません

また、当然のように普段から愛犬の特徴をしっかり観察し、愛犬に合った種類のリードを購入する事で安全に散歩する事ができ、犬と飼い主の「」を再確認できる事でしょう。

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