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ポメキーの寿命はどのくらい?なりやすい病気の症状と予防法

犬種によって寿命はさまざまです。今回は【ポメキー】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、愛犬とできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ポメキーの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ポメキーのかかりやすい病気やその予防法、犬種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ポメキーの画像

ポメキーの平均寿命は?

ポメキーはポメラニアンとヨークシャーテリアのミックス犬の小型犬で、平均寿命は13歳~16歳であり、通常の犬と同じ程度の寿命になります。

ミックス犬なので、純血と比較して遺伝疾患が少ないと言われていることが長生きに繋がっています。

また、生活環境に気を付けることでさらに寿命を延ばすことができます。

ポメキーの寿命と長生きするコツ

ポメキーは小型犬で平均寿命は13歳~16歳になります。

長生きさせるためのコツは「十分な運動をさせてあげること」「ストレスを抱え込ませないこと」などが挙げられます。

ポメキーは好奇心旺盛かつ陽気で活発な性格ですが、神経質な一面もある犬種です。

また、ポメキーはポメラニアンとヨークシャーテリアのミックス犬でどちらも甘えん坊な性格であり、ポメキーも例外なく甘えん坊な性格も持ち合わせています。

遊ぶことが大好きで、他の犬と一緒に遊ぶと喜びますが、甘えん坊な性格なことから、飼い主が遊んであげると一番喜びます。

このように十分に遊んであげると、ストレスなく日常生活を過ごすことができます。

小型犬なので室内で遊ぶだけで十分と思われがちですが、ポメキーはそれだけでは満足せず、散歩は1日2回10分~20分程度を目安に連れて行くと十分な運動をさせてあげることができます。

ポメキーの被毛はシルクのように美しくその毛質を保つために毎日のブラッシングを必要とします。

また、定期的なシャンプーとトリミングを行うことも犬の衛生面を整えることとして重要になります。

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ポメキーのかかりやすい病気は?

ポメキーのかかりやすい病気として気管虚脱、膝蓋骨脱臼、低血糖症、流涙症などがあります。

気管虚脱は気管支の病気で呼吸が苦しくなり「ぜーぜーとあえぐ」「乾いた咳が出る」といった症状が現れます。

膝蓋骨脱臼では、膝のお皿が正常の位置からずれ、歩行が困難になります。

低血糖症は血液の糖分濃度が低下することで発症する病気で体の冷えや長い時間の空腹、内臓の機能障害などによる栄養の吸収の悪化などを引き起こします。

流涙症は鼻と目をつないでいる鼻涙管という部位が極端に狭かったり、詰まった時に起こるもので、症状として涙が止まらなくなります。

ポメキーのかかりやすい病気のサイン

ポメキーのかかりやすい病気のサインは気管虚脱では肥満などが原因で呼吸が苦しくなり「ゼーゼーとあえぐようになる」「乾いた咳を出す」というような症状がみられるようになります。

膝蓋骨脱臼では「足を後方に蹴るような仕草をするようになる」「寝起きに歩行に違和感がある」重症になれば「足を着くことができず歩行困難になる」といった症状がみられるようになります。

低血糖症では「体が冷える」「内臓機能の障害」「元気がなくぐったりしている」というような症状がみられるようになります。

流涙症では「涙が常にあふれてくる」「気づいたら目の周りの被毛が茶色~黒色に変色している」「目の周りが常に濡れている」「目の周りで皮膚炎を発症している」というような症状がみられるようになります。

病気の予防法と対処法

ポメキーのかかりやすい病気として気管虚脱、膝蓋骨脱臼、低血糖症、流涙症などなどがあげられましたが、その予防法や対処法として、気管虚脱では肥満にさせないように生活習慣に気を付ける、散歩させるときには首輪ではなく体に装着するタイプのハーネス型を使用するなどの対策をする必要があります。

膝蓋骨脱臼では転倒や落下により発症していく病気なのでフローリングなどの滑りやすい床の場合はカーペットを敷くなどして転倒防止を行うこと、落下の衝撃によるものもあるので段差が激しい箇所では飼い主が抱っこしてあげるなどの対策をする必要があります。

低血糖症では血液の糖分濃度が低下する病気であり、子犬の場合では1回の食事量が少ないので6時間~12時間食事をしないでも低血糖症を引き起こす可能性がありますので、子犬の場合ではこまめに食事を与える、成犬の場合では消化の良い食事を与えることや砂糖水を与えることで回復しますが糖分といってチョコレートを与えると中毒になることがありますので注意が必要です。

流涙症では予防することはできず、症状が発症してからの対策になり、発症したら、こまめに涙を拭きとってあげる必要があります。

症状がひどい場合は外科的な手術をして治療する必要がありますので、獣医としっかり話合いをする必要もあります。

ポメキーの老化のスピード

ポメキーの老化のスピードは平均寿命が13歳~16歳ということから人間の4倍のスピードで年をとります。

人間に換算すると1年で4歳年をとることになります。

ミックス犬なので遺伝的疾患のリスクが少なく長生きする可能性は高く、生活習慣などに気を付けることでさらに寿命を延ばすこともできます。

ポメキーの老化に伴う外見の変化

ポメキーの老化に伴う外見の変化は歩行時に足がプルプル震えるようになる、シルクのような美しい毛質の肌触りなどが悪くなる、活発だった動きが鈍くなるといった外見の変化が現れるようになります。

普段からの遊びや散歩などを通じてコミュニケーションをとることで変化が多少であっても見逃すことなく気づくことができるようになります。

老化に伴う外見の変化

ポメキーに似た犬種

ヨークシャテリアポメラニアン

老犬におすすめの食べ物は?

ポメキーは元気で活発ですが、年をとるにつれて元気がなくなったり、シルクのような美しい毛質が悪くなるなどの症状が出てきます。

この症状が出てくるくらいの老犬になってきた時には「極 kiwami」というドッグフードがオススメです。

このドッグフードにはポメキーの皮膚や被毛の美しさを保つ「サーモンオイル」「亜麻に油」、抗酸化作用や酵素が配合しており栄養価の高い「アルファルファ」などが含まれています。

また、このドッグフードには人工添加物や穀物を使用しない「グレインフリー」ですので老犬でも安心して食べることができます。

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ポメキーに適した散歩の量は?

ポメキーは好奇心旺盛で陽気、活発な性格の小型犬です。

散歩の量は10分~20程度を1日2回程度してあげることが必要です、また、小型犬なので、ドッグランよりも広場や公園の安全な場所で走らせてあげる方が喜びます。

子犬や成犬の時はたくさん散歩させたりすることで問題ありませんが、老犬になると足が弱くなって歩行が困難になってきます。

なので、抱っこして散歩をさせてあげるというような工夫が必要になります。

ストレスをかけないために飼い主が出来ること

ポメキーにストレスをかけないために飼い主としてできることは、毎日の散歩を欠かさずするようにしてあげることや甘えん坊な一面があるので、多頭飼いをしているならば他に遊ぶ犬がいるからあまり遊んであげないのではなく、飼い主が一生懸命構って遊んであげる。

運動不足になると無駄に吠えたり、攻撃的になりますので運動は十分させてあげることが必要です。

ポメキーの被毛はシルクのように美しい毛質なので毎日のブラッシングと定期的なシャンプーやトリミングをしてあげて、愛犬の体を常に清潔にしてあげることも飼い主としてできるストレスをかけないための一つです。

ポメキーの寿命に関するまとめ

ポメキーはポメラニアンとヨークシャーテリアのミックス犬の小型犬です。

好奇心旺盛で活発ですが、神経質であったり甘えん坊な一面があります。

平均寿命は13歳~16歳であり、ミックス犬なので遺伝性疾患のリスクはなく長生きすることができますし、日々の生活週間に気を付けることでさらに長生きをすることができます。

1日の散歩量は10分~20分程度を2回程度行うことと飼い主が室内で構ってあげることがオススメです。

ポメキーの被毛はシルクのように美しい毛質で毎日のブラッシングと定期的なシャンプーとトリミングを行って体を清潔に保つ必要があります。

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