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シュナプーの寿命はどのくらい?なりやすい病気の症状と予防法

犬種によって寿命はさまざまです。今回は【シュナプー】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、愛犬とできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

シュナプーの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、シュナプーのかかりやすい病気やその予防法、犬種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

シュナプーの画像

シュナプーの平均寿命は?

シュナプーの平均寿命は、12歳~15歳とされています。

プードルの平均寿命も12歳~15歳、シュナウザーの平均寿命も12歳~15歳とされており、同等の長さとなっています。

小型犬なので、比較的長生きしてくれます。

シュナプーの寿命と長生きするコツ

シュナプーはミックス犬なので、遺伝性の疾患にかかりにくく、純血種よりも平均寿命が長くなっています。

飼い主が飼い方に気を配っていれば長く生きてもらうことも出来ます。

全犬種に共通することですが、ミックス犬に食べさせるものはより厳しく注意しなければなりません。

一般的にワンちゃんにはネギやチョコレートなどの食べ物は与えてはいけないとされています。

ミックス犬も同様に、ネギやチョコレートなどの食べ物を与えないように十分注意しましょう。

飼い主が与えなくても、ワンちゃんが誤飲してしまう可能性もあるので、犬のそばにネギやチョコレートなどを決して置かないように意識しましょう。

ミックス犬には、人間の食べるものは身体に大きな負担がかかるので、出来る限り与えないようにしましょう。

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シュナプーのかかりやすい病気は?

ミニチュアシュナウザーとトイプードル、どちらもなりやすい病気があり、両親犬のミックスであるシュナプーも気を付けた方が良い病気が3つあります。

1つ目は「外耳炎」です。

両親犬どちらも垂れ耳なので、「外耳炎」を引き起こす可能性があります。

2つ目は「若年性白内障」です。

これは、遺伝的な要因があると言われています。

3つ目は「尿路結石症」です。

これは、シュナウザーが遺伝的に尿の量が少なく、尿路結石になりやすい犬種とされているためです。

シュナプーのかかりやすい病気のサイン

「外耳炎」の症状は、耳垢がたまりやすい・耳をしきりに掻く・床に耳をこすりつけるなどです。

日頃から「耳をかゆがっていないか」「耳の匂いは臭くないか」「耳垢はたまっていないか」などといった観察をすることで早期発見し、外耳炎の重症化をさけることも大切です。

「若年性白内障」の症状は、目が白く見えるようになる・瞳孔が常に開いている・物にぶつかる・よくつまずく・壁を頼りにして歩くなどです。

家の中ではあまり気が付かない可能性があるので、いつもと違う場所を散歩してこの症状があったときは、注した方が良いでしょう。

「尿路結石症」の症状は、頻尿になる・血尿になる・おしっこが濁っている・おしっこの際に痛がるなどです。

病気の予防法と対処法

「外耳炎」は、ミニチュアシュナウザーもトイプードルもなりやすい病気のため、注意が必要です。

垂れ耳の犬種がなりやすい病気で、耳の中に毛が生え、耳の中が蒸れやすくなっているのが原因です。

梅雨や夏の時期は特に注意が必要で、湿気が増えるることで細菌や真菌が増殖して外耳炎を引き起こしてしまいます。

外耳炎になった場合、動物病院で適切な耳掃除と適切な治療法が必要となります。

「若年性白内障」は、全ての犬種で見られますが、ミニチュアシュナウザーやトイプードルは、特になりやすい犬種とされています。

これは、目の中にある水晶体が濁ってしまう病気です。

徐々に視力が低下し、最終的には視力を失うこともあります。

白内障の進行を遅らせる点眼薬がありますが、それを使用しても進行してしまう場合は、手術しなければいけません。

「尿路結石症」は、膀胱で作られた結石が尿道に詰まってしまう病気です。

尿が出ないと、最悪の場合死に至ってしまう可能性もあるので、異変に気が付いたらすぐに動物病院に行きましょう。

バランスの悪い食事をしていると、かかりやすくなります。

なので、バランスの良い食事を食べさせましょう。

結石に配慮したドッグフードあるので、それを選び食べさせると予防につながります。

シュナプーの老化のスピード

シュナプーはミックス犬なので、純血種より短いと言われていますが、長生きするとも言われており、諸説あります。

シュナプーの平均寿命は12歳~15歳なので、少し短くなる可能性もあります。

シュナプーの老化に伴う外見の変化

ぐらつく歯がある、肉球が固くなる、鼻が乾いていることが多い、毛が薄くなる、皮膚の一部にいぼのようなものがあるなどの外見の変化が現れます。

変化は、犬に注意して気を配らなければいけないサインなので、注意深く観察するようにしましょう。

老化に伴う外見の変化

シュナプーに似た犬種

ミニチュアシュナウザートイプードルスタンダードシュナウザー

老犬におすすめの食べ物は?

シュナプーは老化が始まっていくと食事量が少なくなる、食の好みが変わる、歯が弱くなるなどがあり、食欲が落ちてしまいます。

食欲が落ちることによって必要な栄養素を取り入れられずに、体調を崩しやすくなってしまいます。

そうならないための老犬におすすめの食材を2つ紹介します。

1つ目は「キャベツ」です。

食物酵素が豊富で、抗酸化作用のビタミンCを取るのに向いている食材です。

茹でたり、生のものを細かくみじん切りにしてあげましょう。

2つ目は「アスパラガス」です。

血流を良くするといわれているルチンや、疲労を回復する効果があるアスパラギン酸が多く含まれているので、体力回復に期待できます。

みじん切りにしてドッグフードに混ぜるのが良いでしょう。

ペットの状態に合わせて、口当たりの良い食材で作ってあげましょう。

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シュナプーに適した散歩の量は?

両親犬とも活発・遊び好きな性格で、シュナプーも活発・遊び好きな性格なので運動を好みますが、それほど多くの運動量は必要ありません。

なので、1日に30分~60分程度の散歩や運動をすれば十分だと言われています。

シュナプーは肥満になりやすい体質なので、適度に運動をさせてあげましょう。

ストレスをかけないために飼い主が出来ること

シュナプーは活発で陽気な性格なので、遊び好きです。

なので、ストレスが多かったり遊び足りないと、家の中を走り回ったり、ジャンプを繰り返したりすることがあるでしょう。

そうしないために、十分な運動や遊びは欠かせません。

散歩は、できるだけ毎日行いましょう。

そして、ミニチュアシュナウザーの性格として警戒心の強さがあり、番犬としても活躍しています。

しかし、寂しがり屋でもあるので、長時間1人にさせないようにしてあげましょう。

シュナプーの寿命に関するまとめ

活発で賢いシュナプーは、人間にもほかの犬にも非常にフレンドリーです。

なので、初心者の方にも飼いやすく、小さなお子さんがいる家庭での飼育にも向いています。

活発な性格から遊ぶことが好きで、ジャンプが得意な子は、嬉しくなると飼い主に飛び跳ねる子も多いです。

両親犬が病気にかかりやすいとされており、シュナプーも病気にかかりやすいとされています。

なので、普段の生活で注意して観察しながら、飼育をしましょう。

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