鹿肉ドッグフード タシカ

TASHIKA鹿肉ドッグフードの特徴と成分から評判や口コミを調査

鹿肉ドッグフードが注目されてしますが、日本国内のみならず海外メーカーからもたくさんの鹿肉ドッグフードが販売されています。【TASHIKA】はまだまだ認知度は低く評判や口コミも少ないですが、成分や特徴など調べてみたので参考にしてくださいね!

近年、犬に良い影響をもたらしてくれる鹿肉が注目され、さまざまな鹿肉ドッグフードが販売されています。

【TASHIKA】はまだあまり知られていないドッグフードなため、評判や口コミが少なく「実際どうなんだろう?」と、気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、【TASHIKA】の鹿肉ドッグフードの特徴や成分、評判や口コミなどを調べてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

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鹿肉ドッグフード【TASHIKA】とは?

【TASHIKA】は、兵庫県多可町の地域課題解決のために作られた鹿肉ドックフードです。

天然ジビエの鹿肉がベースになっており、完全無添加でグレインフリー(穀物不使用)。

しかも原材料に使われている食材もすべて国産とあって、国産で質のいいフードを探している方にとっては嬉しいドッグフードです。

まず最初に、【TASHIKA】について知っておきましょう。

地域課題解決型ドッグフード

【TASHIKA】は地域課題解決型ドッグフードですが、聞きなれない言葉のために手の出しにくい印象があります。

兵庫県多可町では、鳥獣害駆除によってたくさんの鹿が廃棄処分されていました。

しかし、廃棄するのではなく有効活用できないかと考えられ、作り出されたのが鹿肉ドッグフードです。

雇用の創出、耕作放棄地や遊休施設の有効活用、町の鹿処分費用の軽減などの地域活性化につなげ、「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ2016」で最優勝知事賞を受賞しています。

【TASHIKA】の意味

【TASHIKA】の名前には、「確かな品質」「確かな栄養」「確かな満足」を提供するといった意味と、「多可町」と「鹿」で「確か(たしか)」を組み合わせられています。

その名前の意味の通り、地域活性化の事業としてでなく、動物栄養学、動物専門家、国立大学研究所、イタリアンシェフなどの協力を得て、犬の立場で考えられた安全・安心なドッグフードが作り出されています。

【TASHIKA】の特徴は?

4匹の子犬

【TASHIKA】はドッグフードだけでなく、おやつなどの製造も行っています。

全てに共通することは、国産・地元にこだわり、鹿肉を骨ごと活用して作られているということです。

犬の立場で考え、犬の健康にいいフードにこだわっているため、【TASHIKA】にはさまざまな特徴があります。

【TASHIKA】の特徴

  • 播州のニホン鹿のみを使用
  • グレインフリー(穀物不使用)
  • 完全無添加
  • 全ての材料が純国産
  • 低温調理法
  • 兵庫県多可町の旧給食センターでの手作り製造
  • 精肉加工から製品加工まで一貫生産体制

【TASHIKA】のドッグフードは、素材の栄養素を損なわないために低温調理法でじっくり作られており、水に溶けやすく消化吸収が良いのも特徴です。

酸化防止剤不使用

【TASHIKA】に酸化防止剤は使われていないため、賞味期限は未開封で3ヶ月です。

開封後は1ヶ月以内に食べきることを推奨していいます。

【TASHIKA】の評判や口コミは?

ドッグフードの口コミが気になる

ここでは、実際に【TASHIKA】を使用した方々の評判や口コミをご紹介します。

評判の良い口コミ

良い口コミ

ギトギトしていない。
嫌な油の匂いが全くない。
触ってもサラサラ。
国産だから添加物が少なくても酸化している心配は少ない。
食い付き良い。
このフード単品でウンチが大きく立派になった。

引用:楽天レビュー

他にも、

・食べてみたら美味しかった
・吐き戻しや消化不良が改善された
・臭くない
・体臭が改善した

といった、体調が改善した、体臭が減ったといった口コミが挙げられていました。

評判の悪い口コミ

悪い口コミ

私が選んで買いましたが愛犬の口には合いませんでした
食べ残しや嘔吐をしたらしく相性が悪かったのかもしれません

引用:Yahoo!ショッピングレビュー

悪い口コミには

・もっと安くなればいいのに
・鹿肉の割合を増やしてほしい
・粒が小さくて丸飲みしてしまった

と言った風な口コミが挙げられています。

たくさんの口コミがあるわけではありませんが、そこまで悪い口コミはなく、比較的評判の高い商品と言えるのではないでしょうか。

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【TASHIKA】のドッグフードの原材料

【TASHIKA】で製造販売されているドッグフードは、「鹿肉60%ドライフード」のみです。

完全無添加とあって、原材料や成分は至ってシンプル。

そのため、AAFCOの定める総合栄養食の基準値に満たない栄養素もありますが、AAFCOの基準値に限りなく近いため、十分に栄養を摂ることができます。

ここでは、【TASHIKA】鹿肉60%ドライフードの原材料を見ていきましょう。

鹿肉

【TASHIKA】のドッグフードには、兵庫県下の播州の天然ジビエの鹿肉が60%以上使用されています。

鹿肉は高たんぱくで低脂肪、カロリーや脂質は牛肉や豚肉の3分の1というスーパーフードです。

鹿肉には必須脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、リノール酸、α‐リノレン酸などの多価不飽和脂肪酸てなどが豊富に含まれているだけでなく、鉄分の含有量が多いため、さまざまな病気の予防にも効果が見込める食材として注目されています。

また、鹿肉は他の肉と比べてアレルギーを起こしにくいこともあり、愛犬に安心して与えることができますよ!

鹿肉レバー

鹿肉レバー(肝臓)には、鹿の栄養素のほとんどが詰まっており、栄養素の貯蔵庫のような働きがあります。

ビタミンや鉄分が豊富なため、妊娠中や産後の犬、シニア犬にも適している高栄養な部位になります。

鉄分は体内に酸素を運搬する重要な働きがあるため、貧血予防や体調不良の予防にも欠かせない栄養素です。

かぼちゃ

かぼちゃにはβカロテンやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。

犬は自分の体内でビタミンCを作り出すことができますが、ビタミンB群やビタミンEを作り出すことはできません

ビタミンCとビタミンEを合わせることで相乗的に抗酸化作用を発揮するため、ビタミンを補ってあげる必要がある犬にとってかぼちゃは最適な食材なのです。

ビタミン類もさまざまな病気の予防には欠かせないものですね。

さつまいも

さつまいもには食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれる働きがあります。

ビタミンCやビタミンE、カリウムも豊富で、カリウムには体内に摂り込んだ余分な塩分を尿と一緒に体外に排出してくれます。

他にもカリウムには腎臓疾患の予防高血圧にも効果があり、逆にカリウムが不足してしまうと、筋肉が弱ったり機能障害になることもあるため、適度に摂る必要のある重要な栄養素です。

にんじん

にんじんには、βカロテンが豊富に含まれています。

犬は体内に摂り込んだβカロテンを、必要な分だけビタミンAに合成することができます。

犬の視力の暗順応を正常に保つために欠かせない栄養素で、皮膚や被毛を健康に保ってくれる働きもあります。

βカロテンには、高い抗酸化作用があるため、ガンの予防や鼻や喉の粘膜からの細菌感染予防も効果が期待できます。

煮干し・魚粉(鯖・まぐろ・いわし)

煮干しや魚粉は、カルシウムが多く含まれています。

カルシウムには、犬の歯や骨などの形成だけでなく筋肉の収縮や弛緩、神経伝達にも必要な栄養素です。

カルシウムが不足してしまうと心臓が動けなくなってしまうというほど、カルシウムは重要な働きをしています。

おからパウダー

おからパウダーは食物繊維を豊富に含み、タンパク質やマグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、リンなどの栄養素がバランスよく含まれています。

ごぼうの2倍とも言われる食物繊維は、腸内環境を整える作用だけでなく腸管を綺麗にしてくれる働きもあります。

卵殻カルシウム

卵殻カルシウムには、吸収性の優れているカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれています。

犬の食事で気を付けたいリンの過剰摂取は、リンとカルシウムのバランスがとれていないことで引き起こされることがほとんどです。

カルシウムを効率的に摂取するためには、吸収性の優れている卵殻カルシウムが最適。

人間用のサプリメントとしても注目されているものなので、「卵の殻なんて体にいいの?」などと心配しなくても大丈夫ですよ!

ビール酵母

ビール酵母は、アミノ酸が50%、食物繊維が30%、ビタミンやミネラル、核酸が20%というスーパーフードです。

犬に必要な必須アミノ酸を含む、動物の体を構成するアミノ酸が10種類以上含まれています。

犬の皮膚を再生能力を高めてくれたり、腸内細菌のバランスを保つ、新陳代謝を活発にする、肝機能サポートなどの効果が認められています。

オリーブオイル

オリーブオイルは酸化しにくい植物油です。

オレイン酸が豊富な上に、抗酸化作用の高いポリフェノールやビタミンEも含まれています。

犬の乾燥肌や毛艶を良くしてくれる効果もあります。

【TASHIKA】のドッグフードの成分

ドッグフードには、必ず成分表示が記載されています。

ここでは、【TASHIKA】の鹿肉60%ドライフードの成分を見ていきましょう。

成分一覧

  • 粗たんぱく…38%以上
  • 粗脂肪…10%以上
  • 粗繊維…3%以下
  • 粗灰分…7%以下
  • 水分…8%以下

【TASHIKA】のドッグフードでは、38%以上のたんぱく質を保証していることになります。

たんぱく質制限が必要なワンちゃんや腎臓疾患のワンちゃんは、事前に獣医師さんに相談してくださいね。

【TASHIKA】の1日の給与量とカロリーは?

ご飯を食べる犬

ドッグフードを選ぶ上で、成分だけでなく1日の給与量も重要です。

たくさん食べる犬にカロリーの高いフードを与えてしまえば肥満になってしまいますし、小食の犬にカロリーが少ないフードを与えても栄養不足となってしまいますね。

ここでは、【TASHIKA】のドッグフードの給与量とカロリーについて見ていきましょう。

1日の給与量とカロリー

1日の給与量の目安は以下の通りです。

体重3kg…72g
体重5kg…106g
体重8kg…150g
体重10kg…178g

そして、【TASHIKA】鹿肉60%ドライフードの100gあたりのカロリーは、約397kcalとなっています。

1日の給与量はあくまでも目安であり、犬の体調や体型、不妊・去勢の手術をしたかしないかで1日に必要なカロリーは異なります。

かかりつけの獣医師さんに相談すれば、愛犬に必要な1日のカロリーを計算してくれるので、適切な量を与えるように心がけましょう。

【TASHIKA】のドッグフードはこんな方におすすめ!

こんな方やわんちゃんにおすすめ
  • いつまでも愛犬に健康でいてもらいたい
  • 安心できるドッグフードを与えたい
  • 鹿肉ドッグフードを試してみたい
  • 国産にこだわりたい
  • シニア犬になって食が落ちた
  • 美味しいドッグフードを食べさせてあげたい

【TASHIKA】のドッグフードは、完全無添加で国産の鹿肉ドッグフードです。

余計なものは一切入っていないため、シンプルに鹿肉の味がして、犬の食いつきもまずまずです。

ヒューマンレベルの食材を使っていることも嬉しいですね。

【TASHIKA】のドッグフードの値段と購入方法

ネット通販で買い物

【TASHIKA】の知名度が低い理由は、店頭に並ばないことやインターネット上に広告が表れないことにもあります。

ここでは、【TASHIKA】のドッグフードの値段と購入方法についてご紹介します。

ドッグフードの値段

【TASHIKA】の鹿肉60%ドライフードは、1kgで2,500円(税込)です。

兵庫県多可郡多可町のふるさと納税にも対応しており、ドライフードの1kgと犬用おやつで10,000円か、ドライフード300gと犬用おやつ数種類で10,000円となっています。

ドッグフードはワンちゃんによって好き嫌いもあり、食べるか食べないかが分からないのに1kgを購入するのはためらってしまいますね。

【TASHIKA】は、鹿肉60%ドライフードのサンプルを無料で送ってもらうことができるので、事前にお試しすることも可能ですよ!

ドッグフードを購入できる場所

【TASHIKA】が購入できるのは、製造販売元であるNPO法人cambioのHPからか、楽天市場や「さとふる」などのふるさと納税ページです。

たまにイベントなどでの出張販売を行うことがありますが、開始1時間で売れ切れてしまうこともあります。

フェイスブックからどこでイベントを行うか知ることができるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

公式サイトはコチラ 公式Facebookはコチラ

【TASHIKA】鹿肉ドッグフードについて|まとめ

今回は、【TASHIKA】の鹿肉ドッグフードの特徴や成分を、評判や口コミと共にご紹介しました。

国産で完全無添加の【TASHIKA】の鹿肉ドッグフードは、もちろんヒューマンレベル

実際、我が家でも【TASHIKA】のドッグフードはフードローテーションの1つで、食いつきに関しては3頭中2頭はガツガツと喜んで食べ、残り1頭は手から少しずつ与えれば食べてくれます。

その犬によって好き嫌いはあるので、一概に食いつきのいいフードとは言い切れませんが、安心・安全・犬の健康にいいフードということではおすすめできます。

愛犬に良いフードを食べさせたい、と思っている方は1度試してみてはいかがでしょうか。

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