パロミノの基本情報
- 原産国、地域 アメリカ(ワシントン州)
- 一般的な体重 5kg前後
- 一般的な体高 現在調査中
パロミノの名前の由来
パロミノとは馬のサラブレッド種の名称で、本来は〝月の毛〟の意味です。
パロミノの歴史
パロミノにはどのような歴史はがあるのでしょうか?
パロミノは独特で魅力的なカラーと肉質のために、アメリカで作られた品種です。
飼育している肉用のうさぎの中から、黄褐色の突然変異と思われるうさぎを選び、交配を重ねたものです。
また、カラーの改良のために他の品種のうさぎも交配に使い、ゴールデンとリンクスの2色のカラーを作りました。
1952年にはワシントニアという名前で紹介されていたのですが、1953年からパロミノと品種名を変更しました。
パロミノの性格や特徴
パロミノには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。
それぞれの性格や特徴をきちんと知っておくことでペットが長生きし(寿命が延び)、一緒に過ごせる大切な時間が増えることにも繋がります。
意外と知らないパロミノの性格が見えてくるかもしれません♪
パロミノの性格
パロミノの最大の特徴はゴールデンカラーの短毛種で、とても丈夫で成長が早いということです。
元々食肉用の品種として作られたということもあり大きめのサイズです。
公認されているカラーはリンクスとゴールデンの2色で、特に見た目がとても美しいゴールデンカラーはブリーダーにとても人気があり、ゴールデンカラーのパロミノを数多く繁殖させています。
おとなしく、温厚でやさしい性格のパロミノ ですが、一般的にうさぎは臆病な動物で、大きな物音や聞きなれない音にも敏感に反応します。
うさぎはとても賢く、よく周りの状況を観察しています。
好奇心が旺盛で甘えん坊です。
懐くとうさぎの方から寄って来たり、膝の上に乗ってきたりします。
また、縄張り意識が強いため、ペットとして飼うときはなるべく一匹で飼うと良いでしょう。
パロミノの毛色
パロミノの毛の色や柄はこんな種類があります。
リンクス、ゴールデン
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パロミノの飼い方としつけ方
種類によって適している飼い方やしつけ方は様々です。
室内で飼う方が適しているペットもいれば、逆に屋外で飼う方がストレスがたまらず快適に過ごせるペットもいます。
もちろん、性格によってしつけ方も全く変わってきます。
パロミノに合わせた飼い方・しつけ方を解説します。
うさぎを飼う場合、ケージを置くポイントは直射日光が当たらない場所で、人の出入りが頻繁な所は落ち着かないので避けるようにしましょう。
また、夏場など気温が上がりやすい窓辺や、ベランダに近い場所は不向きです。
飼いうさぎとして認知度は高くありませんが、見た目もとても美しいパロミノ です。
飼いたいと思う人もいるのではないでしょうか?ただ、大きめのうさぎなので飼うスペースがあるかどうかなど注意する必要があります。
一般的にうさぎはとても几帳面な動物で、大体決まった場所に排泄するのでトイレのしつけは比較的やりやすいです。
また、うさぎはものを噛む習性があります。
うさぎにとってはストレス解消にもなり自然なことですが、うさぎの前歯はとても鋭いので、だめなことはだめと教えて、上下関係を確認し、人間を噛むといけないことを繰り返し教えて、噛み癖は必ず治しましょう。
室内と屋外どっちで飼うのに適している?
パロミノは、両方(屋外飼育の場合は常に目か?届かないため、温度、湿度、なと?に注意する必要があります)。で飼うことに適しています。
パロミノのオスとメスの違い
パロミノオス・メスそれぞれの性格の違いや行動はあるのでしょうか?
パロミノの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。
オス:人懐っこいといわれますが、縄張り意識が強く〝スプレー〟とよばれる尿を撒き散らす行為や、アゴを擦り付ける〝匂い付け〟を行います。
メス:発情や妊娠をすると、気性が荒くなる傾向があります。
これは自分の子供を守るための行動でもあるため仕方ないともいえます。
パロミノのおすすめのエサ
ペットのエサは数えきれない種類があります。
何を選べばいいかわからない人も多いと思いますが、エサもペットによって様々です。
パロミノの体質に合った、健康的で長生きすることにつながるエサの種類を紹介します。
草食動物のうさぎの餌には、ペレットや牧草(チモシー)を中心に与えます。
良いエサを選ぶポイントは線維質の含有量が一番多いもので、ソフトタイプと書いていない物を選ぶようにしましょう。
うさぎの歯は1ヶ月で1cmも伸びるので、できるだけ歯が磨り減るように硬めのペレットを選び、カルシウムや粗灰分がなるべく少ないものが良いでしょう。
うさぎの主食の牧草には栄養素が異なるマメ科とイネ科の2種類があります。
高たんぱく質、高カルシウム、高カロリーのマメ科代表のアルファルファは成長期にあるうさぎに与える牧草として適しています。
食物繊維が豊富に含まれ、低カロリーなイネ科代表のチモシーは、成長期や高齢のうさぎにも向いています。
また毛球症の防止にも役立ち、いつでも食べられるようにしておきましょう。
パロミノの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均
パロミノの1ヶ月の食事代(エサ代)は、約2,000円~4,000円(ペレット、牧草、補助食、おやつなどの食べ物)です。
パロミノのお風呂のペース
うさぎは、きれい好きでよく毛づくろいをし、汗をかかない動物なので、普通の生活をしていれば、余程のことがないかぎり汚れないと思います。
その為、必要以上にお風呂にいれる必要はありません。
どうしても汚れてしまった場合は、汚れた部分を拭き取る、またはカットするなどし、それが無理な場合だけ洗います。
うさぎは体温調節が苦手なので、お風呂にいれた後はよくタオルで拭き、ドライヤーですぐに乾かしましょう。
また毎日のブラッシングも清潔に保つ秘訣です。
パロミノにおすすめのグッズ
パロミノを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪
うさぎに多いのがソアホックです。
一度なってしまうと完治も難しいと言われています。
うさぎの足の裏には肉球がなく、細かい毛で覆われています。
ケージの床が硬すぎると、皮膚が炎症を起こし潰瘍のようなものができてしまうことがあります。
その為、床材は足の裏を保護できる牧草などのできるだけ吸水性の良い柔らかいものを選ぶ必要があります。
なかでもおすすめなのは、100%牧草のみで作られた、うさぎ用牧草マットで、食べても安心でしっかり編み込まれていてリラックススペースにもなり、肉球が無いうさぎの足を支えてくれます。
パロミノのかかりやすい病気
体質によって、かかりやすい病気は様々です。
自分のペットのかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。
パロミノがかかりやすい病気はこのようなものがあります。
不正咬合、胃腸うっ帯、毛球症、パスツレラ感染症、スナフル、斜頸、ソアホック、下痢症尿石症、骨折などの外傷、白内障
パロミノのよく使う薬・サプリ
整腸作用には乳酸菌や納豆菌、毛球症の予防に効果があるパパイヤ酵素、免疫力を高めるにはプロポリスやアガリスク、皮膚病や内臓疾患にはキトサンなどです。
パロミノの治療平均価格
ペットを飼うには、もちろん高い医療費がかかります。
最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。
そして、治療費はペットの種類によってさまざまです。
病院などでも違ってきますが、骨折の場合、診察料、1,500円。
血液検査、2,000円。
X線検査、5,000円。
手術料金、40,000円~60,000円(平均値)。
入院費6日間、17,000円。
合計費用、85,500円になります。
パロミノの平均寿命と価格
パロミノの平均寿命
人間よりもとても寿命が短いペットたち。
その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。
ですが、種類によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。
パロミノの平均寿命は7~8年です。
パロミノの価格相場
パロミノの価格相場は、現在調査中です。
パロミノを飼っている主な著名人
現在調査中
パロミノに関するまとめ
パロミノは、とても丈夫で成長が早く元々肉食用のうさぎとしてアメリカで作られた品種です。
色はリンクスとゴールデンの2色があり、特に名前の由来でもあるゴールデンカラーはブリーダーにも人気でほとんどのブリーダーがこの毛色を好んで繁殖させているとのことです。
パロミノ自体、飼いうさぎとして認知度は高くはありませんが、見た目もきれいで飼いたいと思う人もいるのではないのでしょうか。
ただ、やや大きめのうさぎなので飼うスペースがあるかどうか注意する必要はあるでしょう。