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ラフコリーの寿命はどのくらい?なりやすい病気の症状と予防法

犬種によって寿命はさまざまです。今回は【ラフコリー】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、愛犬とできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ラフコリーの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ラフコリーのかかりやすい病気やその予防法、犬種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ラフコリーの画像

ラフコリーの平均寿命は?

ラフコリーの平均寿命は14~16歳といわれています。

しかし、近年フードや薬の発達で、長生きするわんちゃんも増えています!

愛情たっぷりに育てて、できるだけ長く一緒に過ごせるようなわんちゃんライフを楽しみましょう!

ラフコリーの寿命と長生きするコツ

ラフコリーは14~16年と犬の平均的な寿命です。

しかし、少しでも長生きしてもらうためにできることはなんでしょうか。

まずはラフコリーは運動が大好きという特徴を持っているので、積極的に動くこと、散歩が大切だと思います。

というのもラフコリーは元々牧羊犬で、毎日すごい量を走っていました。

毎日散歩を欠かさず、しっかりと走らせてストレス発散をしてもらいましょう。

そしてラフコリーの大きな特徴に、ふさふさなエレガントな長毛があります。

とってもステキな長毛ですが、ケアをしないと、ストレスの原因、病気の原因にもなります。

被毛ケアは他の犬種よりも特に気をつけるといいですね。

長く幸せに生きてもらうコツは、ここで紹介した運動、被毛ケアのほかにもたくさんあります。

愛情をもってわんちゃんに接すると自然とわんちゃんを想った行動になります。

わんちゃんをしっかりと愛して大切に、最後まで責任を持っていきましょう。

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ラフコリーのかかりやすい病気は?

ラフコリーのかかりやすい病気の代表例にコリー眼異常という病気があります。

先天性、つまり生まれつきの眼の病気で、症状がみられない軽いものから、最悪の場合、失明してしまうものまであります。

早くて生後4週間~2ヶ月という若いころからも発症します。

眼のなかでは、網膜が剥がれたり、出血したりしています。

ほかにラフコリーのかかりやすい病気の1つにアレルギー性皮膚炎があります。

ラフコリーの体毛はふさふさの長毛で、蒸しやすく、肌がとてもデリケートです。

普段は身体に細菌やウイルスなど異物が侵入したときに、免疫が働き身体を守っていますが、この免疫が異物以外に過剰反応し、皮膚を攻撃して炎症を起こすことをアレルギー性皮膚炎と言います。

他にも、同じく皮膚の病気で、膿皮症があります。

皮膚の表面に細菌が感染してしまう感染症のことです。

これも、ラフコリーの特徴である長毛による蒸しや、皮膚のデリケートさが大きな原因です。

強いかゆみがあることが多く、赤く腫れてしまったり脱毛してしまったりします。

そのままにしておくと、深くまで感染が進んでしまうこともあります。

膿皮症が繰り返し再発してしまうときは、アレルギーなどその他にも原因を持っていることが考えられます。

ラフコリーのかかりやすい病気のサイン

ラフコリーのかかりやすいコリー眼異常は、眼の異常なので、ものにぶつかったり、歩きたがらなくなったりすることがあれば、要注意です。

少しでもあれ?と思ったらすぐに病院に連れて行って治療をしてもらいましょう。

他にラフコリーののかかりやすい病気である皮膚病は、皮膚が赤くなっていたり、フケが出たり、足で身体を掻こうとしていたり、わかりやすくサインがでます。

痒みは本当につらく、ストレスになるのでそのようなサインを見逃さないようにしましょう。

病気の予防法と対処法

ラフコリーで特徴的なコリー眼異常という病気は、先天性のため、いまのところ、治療方法が見つかっていません。

そのため、早く気付いて治療できるように、日ごろから目をチェックしてあげるようにしましょう。

そして異常が見られたらすぐに病院に連れて行って獣医さんに相談をして治療してもらいましょう。

他にラフコリーがかかりやすい皮膚病を防ぐには、日々のケアが大切です。

2日に1度はブラッシング、また定期的なカットも必要です。

ラフコリーはふさふさの長毛のため、暑さに弱く、皮膚がデリケートで特に夏は暑くて蒸れやすいです。

夏場や湿気の多い梅雨は温度管理とお手入れを念入りにしましょう。

皮膚病は見てる人のほうも、かかっているわんちゃんもつらいので、痒そうな仕草が見られたらすぐに病院に連れて行って治療をしてもらいましょう。

塗り薬や飲み薬で治る場合が多いですが、酷くなると手術が必要になることもあります。

早期発見、早期治療が必要です。

ラフコリーの老化のスピード

ラフコリーは平均寿命が14~16歳なので、人と比べると5倍ほどのスピードで老化していきます。

短い時間を幸せたっぷりに一緒に過ごせるように私たちができることをしましょう。

ラフコリーの老化に伴う外見の変化

歳をとってくると、ラフコリーは長毛なので抜け毛が増えたり、身体のお肉がたるんできたり、白い毛が増えたり外見の変化が出現します。

他にも動きがゆっくりになったり、人間とほぼ同じ変化がみられます。

老化しても可愛いことと飼い主が大好きなことは変わりないので、大切に最後まで飼い主と過ごさせてあげましょう。

老化に伴う外見の変化

ラフコリーに似た犬種

シェットランドシープドッグ、アイリッシュ・コリー、ベルジアン・シープドッグ、オーストラリアンシェパード

老犬におすすめの食べ物は?

老犬にオススメの食べ物は、消化に良い、栄養価が高い、食欲をアップさせるものです。

というのも、やはり老犬は見た目だけではなく、身体の中も年を取っていて、消化器の働きも弱くなっています。

そして運動をあまりしたがらなくなってくると、筋肉量が減り、必要エネルギーも減って食欲もなくなってきます。

しかし、筋肉量も減って色々な臓器の働きも弱まると、免疫力も低下し病気にかかりやすくなるので、少しの量でも栄養価が高く、免疫力をアップさせる食材がオススメです。

緑黄色野菜は免疫力アップに大きく働き、ささみなど高タンパクのお肉は減ってしまった筋肉をつくる材料の働きをします。

食欲をアップさせるためには、わんちゃんの大好物をいつものご飯にトッピングしてあげることもよいでしょう。

身体に負担にならない食材なら、トッピングする事でご飯への食いつきが格段にアップするのでオススメです。

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ラフコリーに適した散歩の量は?

ラフコリーは元々牧羊犬だったので、運動量は多めに必要です。

お散歩は1日30分~1時間はしてあげましょう。

また、散歩だけでなくおうちでも遊んであげると、足りない運動量をカバーできるだけではなく、精神的ストレスも軽減することができます。

散歩の後にブラッシングを習慣化させると、日々忘れずに被毛ケアできて、散歩後の汚れを落とせてふわふわの長毛をケアすることもできます。

毎日の散歩や被毛ケアでコミュニケーションを取り、信頼関係を築いてかつ、病気のサインを見逃さないようにしましょう。

ストレスをかけないために飼い主が出来ること

愛犬にストレスをかけないために私たちができることはなんでしょうか。

ここでは、特にラフコリーの特徴に注目してポイントを説明していきたいと思います。

コリーは元々牧羊犬なので、運動が大好きです。

毎日の散歩はもちろん、時間があればたくさんおうちでも遊んであげるとストレス発散になります。

散歩や遊びは、運動するという身体的ストレス解消だけでなく、飼い主とコミュニケーションの時間をたっぷりとれるので、精神的ストレス解消にもなります。

時間が許す限りたくさん遊んであげましょう。

ラフコリーの大きな特徴の1つとしてふさふさなエレガントな長毛があります。

とっても素敵な長毛ですが、お手入れをしてあげないと、ストレスの原因にもなります。

夏場や湿気の多い日は特にストレスの原因にもなるし、病気の原因にもなります。

日々のブラッシングと、定期的なカットを大切にして、わんちゃんがストレスを感じないようにしましょう。

ラフコリーの寿命に関するまとめ

イギリス生まれで歴史が深く、有名ドラマやアニメでよく登場するラフコリー。

日本でも昔から知名度が高く、ふさふさなエレガントな長毛と賢く愛らしい様子からも人気の犬種です。

優しく甘えん坊な性格で、身体は大きくても育てやすさは魅力的です。

元々牧羊犬なので、たっぷりの運動や、定期的な健康診断や、長毛を美しく健康に保つための日々のケアなど、愛犬と長く幸せに暮らせるように私たちができることをしましょう。

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