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ベルビアンの正しい飼い方や性格・寿命・歴史を解説

ペルー・ガイアナ・コロンビア出身の「ベルビアン」の性格・特徴や平均寿命などをまとめました。平均寿命5~8年前後のベルビアンの長生きの秘訣は、飼い方や育て方にあります。意外と知らないベルビアンの歴史や名前の由来なども紹介します!

ベルビアンの基本情報

ベルビアンの画像

  • 原産国、地域 ペルー・ガイアナ・コロンビア
  • 一般的な体重 0.7~1.2kg
  • 一般的な体高 現在調査中
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ベルビアンの名前の由来

現在調査中

ベルビアンの歴史

ベルビアンにはどのような歴史はがあるのでしょうか?

フランスでペット用として品種改良が行われ、1886年頃にフランスのパリで登場しました。

以前は「アンゴラモルモット」と呼ばれていたこともあります。

ベルビアンの性格や特徴

ベルビアンには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。

それぞれの性格や特徴をきちんと知っておくことでペットが長生きし(寿命が延び)、一緒に過ごせる大切な時間が増えることにも繋がります。

意外と知らないベルビアンの性格が見えてくるかもしれません♪

ベルビアンの性格

シルクのように柔らかい手触りのモルモットで、別名を「フランスモルモット」とも呼ばれます。

また、お尻のあたりにロゼットがあり、頭部と背中側の被毛が長く伸び、脇腹の毛はそれより短くなります。

比較的直毛タイプの子と、巻き毛タイプの子がいます。 長い毛は10cm以上になり、なかには30cmになる個体もいます。

長毛であるため手入れは欠かせません。

毛が絡まないように毎日のブラッシングと定期的なカットが必要です。

ゴミがよく付き、手入れがとても大変なので、モルモットを飼いなれた上級者向けの品種です。

性格はとても穏やかで人懐っこいです。

リスの仲間ですが、噛み付くことはめったにありません。

臆病な一面もあり、慣れるまでは触るだけでもビクビクして逃げたりします。

しかし慣れてくると、自分から寄って来たりしてとても可愛らしく感じます。

飼い主の愛情次第で懐く動物ですので焦らずゆっくりと近づいていきましょう。

ベルビアンの毛色

ベルビアンの毛の色や柄はこんな種類があります。

クリーム、三毛、ライラック&ホワイト

ベルビアンに似ているのは?

ベルビアンに似ている種類のペットはこちら!

シェルティモルモット

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ベルビアンの飼い方としつけ方

種類によって適している飼い方やしつけ方は様々です。

室内で飼う方が適しているペットもいれば、逆に屋外で飼う方がストレスがたまらず快適に過ごせるペットもいます。

もちろん、性格によってしつけ方も全く変わってきます。

ベルビアンに合わせた飼い方・しつけ方を解説します。

美しい毛並みを保つためにも、湿度の高い日本では、こまめなブラッシングやカットがおすすめです。

長毛で手入れのしがいがあり、飼育は上級者向けのモルモットです。

モルモットを飼う場合、トイレの掃除のしやすいケージや小屋に入れて飼うことが基本です。

ケージに入れれば、電気コードなどをかじってしまう事故も防ぐことができます。

モルモットがいたずらや悪いことをしてしまった時、叱ってしまうと強いストレスを感じ萎縮してしまったり、更には人間を恐れる可能性があり、近寄ってこなくなってしまいます。

モルモットは基本的にはあまりトイレを覚えない動物ですが、ゆっくりトイレのしつけをしていけば覚えることが出来ます。

モルモットは臭いで場所を把握する生き物なので、床材や紙に匂いの付いている物を使い、モルモットの習性を利用して覚えさせればトイレとして認識してくれるでしょう。

ベルビアンの飼い方

室内と屋外どっちで飼うのに適している?

ベルビアンは、両方で飼うことに適しています。

ベルビアンのオスとメスの違い

ベルビアンオス・メスそれぞれの性格の違いや行動はあるのでしょうか?

ベルビアンの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。

オス:人懐っこく甘えん坊な個体が多いのが特徴です。
排泄物がバナナのようにカーブしていれば、オスの可能性は高いです。

メス:マイペースでクールな個体が多く、飼い主に懐きにくいのが特徴です。
メスの排泄物は、まっすぐでコロンとした俵型をしています。

ベルビアンのおすすめのエサ

ペットのエサは数えきれない種類があります。

何を選べばいいかわからない人も多いと思いますが、エサもペットによって様々です。

ベルビアンの体質に合った、健康的で長生きすることにつながるエサの種類を紹介します。

ペットとして飼育されているモルモットには牧草、ペレット、野菜、果物、を与えます。

なかでも、歯のびすぎを防いだり食物繊維を摂取など、牧草を与えるのが大切です。

他の草食動物と違い、モルモットは体内でビタミンCを作る事ができないため、ビタミンCは積極的に摂取しないと不足してしまいます。

そのため、ペレットでおススメはビタミンCが入ったものです。

一日に20mg摂取が理想です。

ベルビアンの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均

ベルビアンの1ヶ月の食事代(エサ代)は、約1,500円前後です。

ベルビアンのお風呂のペース

体の造りが水浴びをする動物ではないので、お風呂は必要ではありません。

野生では、乾燥した高地に住んでいるモルモットは水に濡れることに非常にストレスを感じます。

お風呂は過大なストレスでしかありません。

特に幼齢やシニアのモルモットの入浴は極力避けてください。

本来、適切にグルーミングをしていれば汚れも絡まりもとれ、臭いもつきにくくなります。

しかし、長毛種はお尻まわりの毛が汚れやすいので、汚れが気になった時には濡れタオルで拭き、どうしても毛先の汚れなどが取れない時は、カットをすれば十分清潔に保てます。

しかし、どうしても気になるようなときにお風呂の選択も良いでしょう。

ベルビアンにおすすめのグッズ

ベルビアンを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪

自然界のモルモットは、主に「岩の隙間」や「草原の地中」に巣穴を掘って暮らしています。

夜行性で日中は巣穴で過ごし、夜になると食べ物を探しに動き始める習性があります。

そのため、モルモットが隠れたり、安心して休んだりすることのできる「巣箱」を用意してあげましょう。

どこにでも排泄をしてしまうモルモットには、底の無い木製タイプの巣箱がありますので、そちらがおすすめです。

ベルビアンのかかりやすい病気

体質によって、かかりやすい病気は様々です。

自分のペットのかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。

ベルビアンがかかりやすい病気はこのようなものがあります。

毛球症、歯の病気(不正咬合)、尿石症、ビタミンC欠乏症、肥満・糖尿病、熱中症、足のケガ、などがあります。

ベルビアンのよく使う薬・サプリ

関節痛などにコンドロイチン、ビタミンC欠乏症の予防にビタミンC、腸内環境を整える乳酸菌、毛球症予防にパパイヤサプリ、皮膚と被毛の健康にビタミンE、などが使われます。

ベルビアンの治療平均価格

ペットを飼うには、もちろん高い医療費がかかります。

最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。

そして、治療費はペットの種類によってさまざまです。

病院によって違ってきますが、手術なしの場合 初診だと診察と薬で1回3000円前後、再診の場合は2000円前後が目安になります。

5000円以内で済むことがほとんどですが、夜間診療の場合はこれに3000円~10000円が上乗せされます。

手術が必要な場合、骨折や腫瘍摘出などの手術を伴う治療の場合は、5000円~20000円、難しい手術の場合は10万円を超える場合もあります。

ベルビアンの平均寿命と価格

ベルビアンの平均寿命

人間よりもとても寿命が短いペットたち。

その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。

ですが、種類によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。

ベルビアンの平均寿命は5~8年前後です。

ベルビアンの価格相場

ベルビアンの価格相場は、0.5~0.7万円です。

ベルビアンを飼っている主な著名人

現在調査中

ベルビアンに関するまとめ

長毛で毛質はとても柔らかく直毛です。

光沢がありシルクのように美しく品があることが特徴です。

フランスでペット用に品種改良が行われ、1886年頃にフランスのパリで登場しました。

身体全体の毛が長く、さらにつむじもいくつかあります。頭部と背中の毛が長く、直毛と巻き毛の2種類がいます。

しなやかで柔らな毛は、30cmを超える個体もいます。

ベルビアンモルモットの中でも毛の長い個体は別名アンゴラと呼ばれ、日々の手入れが必要です。

モルモットは基本的に寒さに強く、暑さに弱い生き物です。

特にベルビアンモルモットのような長毛の品種はこれに当たります。

室内で飼育する場合は、人間が生活しやすい温度と湿度を保つことで適度な環境が出来ます。

一般的には温度が20℃~26℃位、湿度が40%~60%位が理想的です。

湿気はモルモットの健康を害する以外にも、ダニやカビの発生原因なり、それが原因で病気にもなるので湿度には特に注意しましょう。

ケージを置く場所は一日の温度変化が少ない場所で風の良く通る所が望ましいです。

モルモットを屋外で飼育するのであれば、夏は日陰になる場所を必ず作ってあげましょう。

冬は暖かい部屋に入れるように工夫してあげましょう。

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