mekicikopure-ri-dog-i

メキシコプレーリードッグの正しい飼い方や性格・寿命・歴史を解説

メキシコ(コアウイラ州)・ヌエボ(レオン州)サン・ルイス・ポトシ州出身の「メキシコプレーリードッグ」の性格・特徴や平均寿命などをまとめました。平均寿命6~10年のメキシコプレーリードッグの長生きの秘訣は、飼い方や育て方にあります。意外と知らないメキシコプレーリードッグの歴史や名前の由来なども紹介します!

メキシコプレーリードッグの基本情報

メキシコプレーリードッグの画像

  • 原産国、地域 メキシコ(コアウイラ州)・ヌエボ(レオン州)サン・ルイス・ポトシ州
  • 一般的な体重 0.3~2kg
  • 一般的な体高 現在調査中
Sponsored Link

メキシコプレーリードッグの名前の由来

プレーリードッグという名前は、プレーリー (草原)に住んでいて、犬のようにキャンキャン鳴くことからきていて、メキシコが原産国のプレーリードッグのためメキシコプレーリードッグといわれています。

メキシコプレーリードッグの歴史

メキシコプレーリードッグにはどのような歴史はがあるのでしょうか?

その昔、プレーリードッグは北米全域に50億匹も生息していたといわれていますが、草原のネズミと呼ばれ、牧場を荒らす害獣として駆除の対象となり、98%も消滅してしまったといわれます。

現在では国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに絶滅危惧種として指定され、保護の対象になっています。

メキシコプレーリードッグの性格や特徴

メキシコプレーリードッグには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。

それぞれの性格や特徴をきちんと知っておくことでペットが長生きし(寿命が延び)、一緒に過ごせる大切な時間が増えることにも繋がります。

意外と知らないメキシコプレーリードッグの性格が見えてくるかもしれません♪

メキシコプレーリードッグの性格

メキシコプレーリードッグは一生の半分を地中で過ごします。

昼行性ですが日中の気温が高い時は午後遅くから活動を始める事もあります。

食物は主に草食ですが、昆虫などを食べることもあります。

水を飲むことが少なく、水分のほとんどをは草などから補います。

野生のプレーリードッグは穴を掘って、集団で生活していますが日中は穴の近くで日光浴をして、紫外線を浴びる事で、ビタミンDを体内で生成しています。

飼育をする場合、プレーリードッグはとても活発な生き物なので、動き回れるスペースが必要になります。

しかし、とても強力な前歯でさまざまなものを噛んでしまうため、放し飼いにはできず、専用のゲージの用意が必要になります。

また寒さに弱いので、室温を20~28度に保つ必要があります。

高額にもかかわらずペットとして人気なのは、なんといってもその人懐っこさにあります。

とても寂しがり屋なので、たくさん触れ合って甘えさせてあげましょう。

メキシコプレーリードッグの毛色

メキシコプレーリードッグの毛の色や柄はこんな種類があります。

茶色ベースで黒やグレーの差し毛

メキシコプレーリードッグに似ているのは?

メキシコプレーリードッグに似ている種類のペットはこちら!

オゴロプレーリードッグ

Sponsored Link

メキシコプレーリードッグの飼い方としつけ方

種類によって適している飼い方やしつけ方は様々です。

室内で飼う方が適しているペットもいれば、逆に屋外で飼う方がストレスがたまらず快適に過ごせるペットもいます。

もちろん、性格によってしつけ方も全く変わってきます。

メキシコプレーリードッグに合わせた飼い方・しつけ方を解説します。

プレーリードッグは寂しがり屋の生き物で、独りぼっちにさせられるとストレスを感じてしまいます。

飼育を始めたら毎日一緒に遊んで、できるだけ多くスキンシップをとってあげましょう。

もし毎日時間を作れない場合には、プレーリードッグを2匹以上の複数飼育が望ましく、もともと群れで生活する習性がある動物なので、複数で一緒にいると寂しさからくるストレスは軽減されます。

オスとメスのペアでの飼育は繁殖してしまうこともあるので、繁殖を望まない場合は「メス同士」で飼育しましょう。

オス同士の場合、喧嘩の可能性があるため、相性をよく確認してから飼育をはじめましょう。

プレーリードッグはトイレのしつけができますが、覚えない場合もあるので、根気強く教えても覚えない場合は、失敗しても怒らず、気楽にしつけることが大切です。

プレーリードッグは怒られても、何故怒られているかもわからずストレスになるだけです。

メキシコプレーリードッグの飼い方

室内と屋外どっちで飼うのに適している?

メキシコプレーリードッグは、室内で飼うことに適しています。

メキシコプレーリードッグのオスとメスの違い

メキシコプレーリードッグオス・メスそれぞれの性格の違いや行動はあるのでしょうか?

メキシコプレーリードッグの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。

オス:甘えん坊で、単頭数で飼うのに向いています。

メス:社交的で、家族のペットとして飼うのに向いているます。

メキシコプレーリードッグのおすすめのエサ

ペットのエサは数えきれない種類があります。

何を選べばいいかわからない人も多いと思いますが、エサもペットによって様々です。

メキシコプレーリードッグの体質に合った、健康的で長生きすることにつながるエサの種類を紹介します。

プレーリードッグは草食動物です。

自然界では主に草を食べ、草についた虫や土を一緒に食べることで、他の栄養分も一緒に摂取しています。

ペットのプレーリードッグには草食動物用のペレットや干し草などがおすすめです。

ひまわりの種はカロリーが高すぎるため、たくさん与えてしまうと肥満の原因になるので気をつけてください。

メキシコプレーリードッグの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均

メキシコプレーリードッグの1ヶ月の食事代(エサ代)は、約2,000~4,000円です。

メキシコプレーリードッグのお風呂のペース

定期的にお風呂に入れる必要はありませんが、体が汚れてしまった時などは濡れたタオルで拭いてあげましょう。

病気などで砂浴びが出来ない場合には、月に一度程度お風呂に入れて洗ってあげる必要があります。

ただ、プレーリードッグは、水に濡れる事を好みません。

子供のうちからお風呂に慣れさせれば抵抗しませんが、それでも嫌がる場合は濡れたタオルで体を拭くことから慣らしていきましょう。

シャンプーを使用する場合は低刺激動物シャンプーをご使用しましょう。

メキシコプレーリードッグにおすすめのグッズ

メキシコプレーリードッグを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪

プレーリードッグは遊ぶのが大好きです。

おすすめは市販の牧草で作られた出入りして遊べるトンネルです。

運動不足の解消や、ストレスの解消にもなります。

また、この牧草グッズは餌になったり、寝床になったり、歯の伸びすぎの予防にもなるので一石何鳥にもなります。

メキシコプレーリードッグのかかりやすい病気

体質によって、かかりやすい病気は様々です。

自分のペットのかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。

メキシコプレーリードッグがかかりやすい病気はこのようなものがあります。

自咬症、不正交合、尿路結石、膀胱炎、などです。

メキシコプレーリードッグのよく使う薬・サプリ

傷薬、皮膚病には、プロポリス軟膏。

お腹をこわしたとき、ビオフェルミンなどです。

メキシコプレーリードッグの治療平均価格

ペットを飼うには、もちろん高い医療費がかかります。

最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。

そして、治療費はペットの種類によってさまざまです。

オダントマになった場合、入院料:18,000円(3,000×6日)、X線検査:7,600円、培養検査:13,000円、処置料:3,000円、点滴料:12,500円、点滴料:3,000円、麻酔料:12,000円、手術料:80,000円ですが、病院や程度によって違ってきます。

メキシコプレーリードッグの平均寿命と価格

メキシコプレーリードッグの平均寿命

人間よりもとても寿命が短いペットたち。

その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。

ですが、種類によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。

メキシコプレーリードッグの平均寿命は6~10年です。

メキシコプレーリードッグの価格相場

メキシコプレーリードッグの価格相場は、20万円前後です。

メキシコプレーリードッグを飼っている主な著名人

現在調査中

メキシコプレーリードッグに関するまとめ

プレリードッグは飼い始めて慣れるまでは、とても臆病で、威嚇したり、時には強く噛んだりしてきますが、一定の期間をすぎ、慣れてくると、飼い主にべったり寄り添うまでになり、とても愛らしいペットです。

社会性があり、遊びが大好きです。

いつも遊んでくれる相手を探し、特に自分の飼い主を見分け、とてもよくなついてくる傾向があります。

しかし飼い主以外の知らない相手には用心深く、攻撃的になることもあります。

そのため飼い始めるなら1才未満の若いプレーリードッグがいいでしょう。

プレーリードッグは、体中、どこを撫でても気持ち良さそうにしています。

特に、耳の後ろ、首、のど、しっぽの付け根などを撫でられるのが好きなようです。

また、ケージの中に閉じこめっぱなしではストレスがたまってしまい、「自咬症」を発症してしまい、自分の手や傷がついた体を咬んでしまう行為で、ストレスを紛らわせるために行うといわれています。

咬みついて傷ついた箇所は化膿して出血したり細菌が入り込んだりしてしまうため治療が必必要になります。

ストレスをためさせないように1日数時間はケージから出して、遊ばせてコミュニケーションをたっぷりとってあげましょう。

コメントを残す

*