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ロボロフスキーハムスターの寿命や病気のサイン、予防法は?

動物の寿命は種類によってさまざまです。今回は【ロボロフスキーハムスター】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、ペットとできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ロボロフスキーハムスターの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、ペットにはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ロボロフスキーハムスターのかかりやすい病気やその予防法、ペットの種類に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ロボロフスキーハムスターの画像

ロボロフスキーハムスターの平均寿命はどれくらい?

ロボロフスキーハムスターの平均寿命は、2歳から3歳ほどです。

ハムスターの中では体が小さいですが、ロシアやモンゴルなどの寒い地域に生息しているため、寒さや乾燥に強く、比較的環境に強いハムスターと言われています。

ロボロフスキーハムスターの寿命と長生きするコツ

ロボロフスキーハムスターはハムスターの中では比較的長生きする種類だと言われています。

ロボロフスキーハムスターの一番の天敵は、ストレスです。

体が小さく、とても臆病です。

そのため飼い主になれるという事はないようで、構いすぎるとかえってストレスとなってしまいます。

また、ロボロフスキーハムスターは小さすぎて病気になっても診てもらえる動物病院が限られ、外科的な手術が出来ない場合もあります。

例え診察可能な動物病院があったとしても、そこに連れていき診察してもらうだけで、ストレスを感じ症状が悪化することもあります。

日頃から、病気やケガをさせないという事が大切です。

長生きさせるその他のポイントとしては食事と運動量です。

主食は、他のハムスター同様ペレットが最適ですが、加えて動物性たんぱく質を補ってあげる必要があります。

最適なのはミルワームです。

体が小さい割にはよく動くので、ケージの中に回し車など置いてあげましょう。

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ロボロフスキーハムスターのかかりやすい病気は?

ロボロフスキーハムスターがかかりやすい病気は、喧嘩による外傷、下痢、ノミ、腫瘍です。

腫瘍は、年老いたロボロフスキーハムスターが多くかかる病気です。

腫瘍は、硬いものもあれば柔らかいものもあります。

1つだけのものもあれば、ボコボコと複数ある場合もあります。

ロボロフスキーハムスターにとって、ストレスがかかる手術が最善の方法というわけではありませんので、内科的な治療があるか医師と相談してみましょう。

ロボロフスキーハムスターの病気のサイン

水気の多い便やほとんど水のような便をしていたら、ストレスを感じている、ウイルス性の病気、餌が合っていないなどが考えられます。

また、皮膚など痒がったり毛が禿げていたりしたら、ノミが原因かもしれません。

体に、不自然な腫れがあったり、ボコボコした複数の膨らむがあったり、不寝方がいつのまのか変わったなどの様子があれば、腫瘍かもしれません。

毎日観察し、変わったことがあれば、動物病院に相談してみましょう。

病気の予防法と対処法を紹介

ハムスターは本能的にケガや病気を隠そうとします。

そのため見つけた時には病気が進行してる場合があります。

日頃から、様子を観察し出来るだけ早く体調の変化に気付いてあげることが大切です。

下痢はハムスターにはよくある症状ですが、小さいロボロフスキーハムスターにとっては命取りになる場合もあります。

考えられる原因は、ウィルス性の病気、ストレス、生活環境が悪い、食事が合ってない、おやつのあげすぎなどが考えられます。

水分の多い野菜や果物を控え、ストレスのない生活環境を整えてあげましょう。

下痢が続くと、脱水症状を起こしてしまうかもしれません。

水分補給をしお腹の調子を整えてあげましょう。

水分補給には、赤ちゃん用のイオンウォーターを少し与えるとよいでしょう。

1歳を過ぎたあたりから、腫瘍を見つける事も少なくありません。

体に不自然な膨らむがあったり、ボコボコしていたり、急に元気がなくなったりしたら、腫瘍かもしれません。

腫瘍にもいろいろあるので、動物病院で診てもらいどのような腫瘍なのかはっきりさせましょう。

体の小さいロボロフスキーハムスターにとって、手術が厳しい場合も多いです。

その場合は、穏やかに寿命を全うさせてやる工夫をしてあげましょう。

ロボロフスキーハムスターの老化のスピード

ロボロフスキーハムスターの1か月は人間で言えば6歳です。

12か月で34歳、24か月で74歳です。

ロボロフスキーハムスターの寿命は決して長くありませんが、少しでも長く健康でそばにいてほしいものですね。

ロボロフスキーハムスターの老化に伴う外見の変化

ロボロフスキーハムスターは、1歳半を過ぎる頃から身体の衰えが見え始めます。

寝ている時間が長くなり、動きも鈍くなります。

食欲も減り、そのため体重が軽くなり、毛並みが悪く抜け始めます。

ロボロフスキーハムスターの外見の変化

歳を重ねたペットにおすすめの食べ物は?

高齢になったロボロフスキーハムスターは、消化機能が低下したり、歯が悪くなり硬いものが食べられなくなります。

ペレットは、粉上にしたりふやかして与えましょう。

野菜は柔らかく茹でてあげ、リンゴなどはすりおろしてあげると良いでしょう。

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ストレスをかけないために飼い主が出来ること

ロボロフスキーハムスターにストレスをかけないためには、ロボロフスキーハムスターの習性や特徴をよく知ることが大事です。

ハムスターの中でも特に小さいロボロフスキーハムスターはとてもストレスを感じやすく、構いすぎない事が長生きさせる秘訣と言えるでしょう。

また汚れた床材は放置せずにこまめにかえてあげたり、出来るだけ静かな場所にケージを置いたりと、ストレスを感じにくくさせる工夫をするとよいでしょう。

ロボロフスキーハムスターの寿命に関するまとめ

犬や猫のように鳴かない、外に散歩に連れていく必要がないなど、ペットとして人気のあるハムスターですが、その数多くいるハムスターの種類の中でも、もっとも小さく愛らしいロボロフスキーハムスター。

しかし、小さいがゆえにとても臆病でストレスを感じやすいため、ハムスターの飼育に慣れた上級者向けとされています。

飼育法歩を間違ってしまうと、簡単に命を落としてしまう事にもなります。

少しでも長く一緒に過ごすためには、しっかりとロボロフスキーハムスターについて学ぶことが大切です。

ストレスを感じさせないよう、見ているだけの事が多くなるかもしれませんが、そのチョコチョコ動くロボロフスキーハムスターを見るだけでも、心が癒されることでしょう。

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