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ハバナの寿命を伸ばすポイントは?病気のサイン・予防法を解説

動物の寿命は種類によってさまざまです。今回は【ハバナ】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、ペットとできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ハバナの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、ペットにはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ハバナのかかりやすい病気やその予防法、ペットの種類に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ハバナの画像

ハバナの平均寿命は?

ハバナは通常の大きさのうさぎで、平均寿命は8歳~11歳であり、通常のうさぎと同程度の寿命になります。

生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、生活習慣などに気を付けることにより寿命を平均よりも延ばすこともできます。

ハバナの寿命と長生きするコツ

ハバナは通常の大きさのうさぎで平均寿命は8歳~11歳になります。

長生きさせるためのコツは「十分に運動をさせてあげること」「ストレスを与えないこと」などが挙げられます。

ハバナは穏やか、人懐っこい性格をしています。

ハバナは遊ぶことも好きです。

特に遊んであげるためのおもちゃなどはありません。

一番は家の庭があれば、庭で飼い主が安全を確認した後、走り回らせてあげると良いです。

庭がないのであれば室内でもよいですが、その際は家具などにぶつけたり、フローリングでこけて怪我をしないようにしてあげる必要があります。

時間としては1日10分程度遊ばせてあげると十分運動させてあげることができます。

うさぎの耳は長いですが、耳を持って持ち上げたりすると怪我をしたり耳を傷めたりするのでしてはいけません。

人懐っこい性格ですので、じゃれてくることが多く無視をするなどの行為をするとストレスに感じ寿命がかなり短くなりますので、飼い主が十分に構ってあげることでストレスのない日常を過ごすことができます。

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ハバナのかかりやすい病気は?

ハバナのかかりやすい病気として不正咬合、尿路結石症、毛球症、熱中症、膝蓋骨脱臼などがあります。

不正咬合は歯がおかしな方向へ成長し口の中を傷つけてしまうようになります。

尿路結石症は膀胱や腎臓、尿道などに石が溜まる病気であり、排尿時に痛みを感じるようになるなどの症状が現れます。

毛球症は飲み込んだ抜け毛がフンと一緒に排泄されず、胃腸に毛が溜まり、胃腸の働きが低下します。

熱中症はうさぎは暑さに弱く体温調節がうまくできなくなり、最悪の場合亡くなってしまいます。

膝蓋骨脱臼は膝のお皿が正常の位置からずれ、歩行が困難になります。

ハバナのかかりやすい病気のサイン

ハバナのかかりやすい病気のサインは不正咬合では「普段はしていないのに急に歯ぎしりをするようになる」「フンが小さくなる」「以前よりも食欲がなくなるようになる」「あごを触った時にでこぼこしている」などの症状がみられるようになります。

尿路結石症では「排尿をする回数が増える」「排尿をする時に時間がかかる」「排尿時に尿に血液が混じっている」というような症状がみられるようになります。

毛球症では「以前よりも食欲がなくなる」「水をよく飲むようになる」「普段はしていないのに急に歯ぎしりをするようになる」「お腹が張るようになる」「体重が急に減る」などの症状がみられるようになります。

熱中症では「よだれが出るようになる」「普段の呼吸ではなく呼吸が荒くなるようになる」「痙攣をおこすようになる」というような症状がみられるようになります。

膝蓋骨脱臼では「足を後方に蹴るような仕草をするようになる」「寝起きに歩行に違和感がある」重症になれば「足を着くことができず歩行困難になる」といった症状がみられるようになります。

どの病気にしても、少しでも異常がみられるようであれば動物病院へ受診することをオススメします。

病気の予防法と対処法

ハバナのかかりやすい病気として不正咬合、尿路結石症、毛球症、熱中症、膝蓋骨脱臼などがあげられましたが、その予防法や対処法として、不正咬合では変な方向に伸びた歯をすり減らすことができるように十分な繊維質を含んだ牧草を主食にする、病院で歯をカットする、抗生物質を投与するというような予防法と治療法があります。

尿路結石症では小さい結石ならば超音波を与えて粉砕し自然に排出されるのを待つ方法と専用のフードを与えて溶かす方法があり、結石が大きくなると手術をして摘出しなければならなくなります。

毛球症では毛を飲み込まないように定期的にブラッシングをして抜け毛を取り除く、繊維質の多い牧草を主食にする、適度に運動をさせる、でんぷん質の食事を与えすぎないようにする、お腹をマッサージしてあげる、毛玉除去剤を投与する、手術をするなどの予防法と治療法があります。

大腸菌症では繊維質を多く含む牧草を与える、普段の食事内容から急に変えない、ストレスを与えない、抗生物質を投与するなどの予防法と治療法があります。

熱中症では20℃~28℃のうさぎにとって適切な温度と湿度を保つ、風通しが良く、直射日光があたらない場所にうさぎのケージを置くようにする、補液療法などの予防法と治療法があります。

膝蓋骨脱臼では転倒や落下により発症していく病気なのでフローリングなどの滑りやすい床の場合はカーペットを敷くなどして転倒防止を行うこと、落下の衝撃によるものもあるので段差が激しい箇所では飼い主が抱っこしてあげるなどの対策をする必要があります。

ハバナの老化のスピード

ハバナの老化のスピードは平均寿命が8歳~11歳いうことから人間の7倍のスピードで年をとります。

人間に換算すると1年で7歳年をとることになります。

生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、生活習慣などに気を付けることで寿命を延ばすこともできます。

ハバナの老化に伴う外見の変化

ハバナの老化に伴う外見の変化は歩行時に足がプルプル震えるようになる、飼い主にあまりじゃれてこなくなる、活発だった動きが鈍くなるというような外見の変化が現れるようになります。

普段からの遊びなどを通じてコミュニケーションをとることで変化が多少であっても見逃すことなく気づくことができるようになります。

ハバナの外見の変化

歳を重ねたペットにおすすめの食べ物は?

ハバナは遊び好き、人懐っこい性格ですが、年をとるにつれて元気がなくなったりします。

この症状が出てくるくらいの老いたうさぎになってきた時にはナチュラルペットフーズハーティーというフードがオススメです。

ナチュラルペットフーズハーティーは原材料として圧ペントウモロコシ、エン麦、キャベツ、ニンジン、サツマイモなどが使用されており、うさぎの健康維持に必要な栄養素が十分にバランスよく配合されています。

老いたうさぎでも食べやすいようにソフトタイプに仕上げられています。

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ストレスをかけないために飼い主が出来ること

ハバナにストレスをかけないために飼い主としてできることは、遊ぶことが好きなので庭や室内で撫でてあげるなどで遊んであげることでストレスのない日常を過ごすことができます。

時間は毎日10分程度を目安に遊ぶようにしてあげると良いです。

また、人懐っこい性格なので、甘えてじゃれてくる時はたくさん構ってあげると喜びます。

お金などに余裕があるのであれば多頭飼いをすることもストレスをかけないために飼い主ができることです。

ハバナの寿命に関するまとめ

ハバナは遊び好き、人懐っこい性格です。

平均寿命は8歳~11歳であり、生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、日々の生活習慣に気を付けることで長生きをすることができます。

遊ぶことが好きなので庭や室内で撫でてあげるなどして遊んであげると十分運動もでき喜びます。

その時は家具などうさぎが怪我しないように工夫してあげる必要もあります。

時間としては10分程度を目安に遊んであげると良いです。

人懐っこい性格なので飼い主にじゃれてくることがありますので、その時は十分可愛がってあげると喜びます。

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