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ニュージランドの寿命と、病気のサイン・予防法を解説!

動物の寿命は種類によってさまざまです。今回は【ニュージランド】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、ペットとできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ニュージランドの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、ペットにはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ニュージランドのかかりやすい病気やその予防法、ペットの種類に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ニュージランドの画像

ニュージランドの平均寿命はどれくらい?

ニュージランドは通常の大きさのうさぎで、平均寿命は6歳~10歳であり、通常のうさぎと同程度の寿命になります。

生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、生活習慣などに気を付けることにより寿命を平均よりも延ばすこともできます。

ニュージランドの寿命と長生きするコツ

ニュージランドは通常の大きさのうさぎで平均寿命は6歳~10歳になります。

長生きさせるためのコツは「十分に運動をさせてあげること」「ストレスを与えないこと」などが挙げられます。

ニュージランドは自立心が強い、人にあまり媚びない性格をしています。

ニュージランドは遊ぶことも好きです。

特に遊んであげるためのおもちゃなどはありません。

一番は家の庭があれば、庭で飼い主が安全を確認した後、走り回らせてあげると良いです。

庭がないのであれば室内でもよいですが、その際は家具などにぶつけたり、フローリングでこけて怪我をしないようにしてあげる必要があります。

時間としては1日10分程度遊ばせてあげると十分運動させてあげることができます。

うさぎの耳は長いですが、耳を持って持ち上げたりすると怪我をしたり耳を傷めたりするのでしてはいけません。

寂しがりやでもあり、人の注意を惹きだがる性格ですので、一人の時間が多かったり、じゃれてきても無視をするなどの行為をするとストレスに感じ寿命がかなり短くなりますので、飼い主が十分に構ってあげることでストレスのない日常を過ごすことができます。

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ニュージランドのかかりやすい病気は?

ニュージランドのかかりやすい病気として不正咬合、尿路結石症、斜頸、大腸菌症、膝蓋骨脱臼などがあります。

不正咬合は歯がおかしな方向へ成長し口の中を傷つけてしまうようになります。

尿路結石症は膀胱や腎臓、尿道などに石が溜まる病気であり、排尿時に痛みを感じるようになるなどの症状が現れます。

斜頸は首が傾いてバランスが取れなくなり体が転がって(ローリング)しまいます。

大腸菌症はいつもより大腸菌が増えてしまい下痢になります。

膝蓋骨脱臼は膝のお皿が正常の位置からずれ、歩行が困難になります。

ニュージランドの病気のサイン

ニュージランドのかかりやすい病気のサインは不正咬合では「普段はしていないのに急に歯ぎしりをするようになる」「フンが小さくなる」「以前よりも食欲がなくなるようになる」「あごを触った時にでこぼこしている」などの症状がみられるようになります。

尿路結石症では「排尿をする回数が増える」「排尿をする時に時間がかかる」「排尿時に尿に血液が混じっている」というような症状がみられるようになります。

斜頸では「眼振が起こる」などの症状がみられるようになります。

大腸菌症では「以前よりも食欲がなくなる」「体重がみるみる減っていく」などの症状がみられるようになります。

膝蓋骨脱臼では「足を後方に蹴るような仕草をするようになる」「寝起きに歩行に違和感がある」重症になれば「足を着くことができず歩行困難になる」といった症状がみられるようになります。

どの病気にしても、少しでも異常がみられるようであれば動物病院へ受診することをオススメします。

病気の予防法と対処法を紹介

ニュージランドのかかりやすい病気として不正咬合、尿路結石症、斜頸、大腸菌症、膝蓋骨脱臼などがあげられましたが、その予防法や対処法として、不正咬合では変な方向に伸びた歯をすり減らすことができるように十分な繊維質を含んだ牧草を主食にする、病院で歯をカットする、抗生物質を投与するというような予防法と治療法があります。

尿路結石症では小さい結石ならば超音波を与えて粉砕し自然に排出されるのを待つ方法と専用のフードを与えて溶かす方法があり、結石が大きくなると手術をして摘出しなければならなくなります。

斜頸ではペットが生活する空間を清潔に保つ、ストレスを与えない、抗生物質を投与する、駆虫するなどの予防法と治療法があります。

大腸菌症では繊維質を多く含む牧草を与える、普段の食事内容から急に変えない、ストレスを与えない、抗生物質を投与するなどの予防法と治療法があります。

膝蓋骨脱臼では転倒や落下により発症していく病気なのでフローリングなどの滑りやすい床の場合はカーペットを敷くなどして転倒防止を行うこと、落下の衝撃によるものもあるので段差が激しい箇所では飼い主が抱っこしてあげるなどの対策をする必要があります。

ニュージランドの老化のスピード

ニュージランドの老化のスピードは平均寿命が6歳~10歳いうことから人間の7倍のスピードで年をとります。

人間に換算すると1年で7歳年をとることになります。

生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、生活習慣などに気を付けることで寿命を延ばすこともできます。

ニュージランドの老化に伴う外見の変化

ニュージランドの老化に伴う外見の変化は歩行時に足がプルプル震えるようになる、いつも以上に動きが遅くなってくる、活発だった動きが鈍くなるというような外見の変化が現れるようになります。

普段からの遊びなどを通じてコミュニケーションをとることで変化が多少であっても見逃すことなく気づくことができるようになります。

ニュージランドの外見の変化

歳を重ねたペットにおすすめの食べ物は?

ニュージランドは自立心が強い、人にあまり媚びない性格ですが、年をとるにつれて元気がなくなったりします。

この症状が出てくるくらいの老いたうさぎになってきた時にはバニーセレクションシニアというフードがオススメです。

このフードはチモシー牧草が配合されており、このチモシー牧草の高繊維質は腸内の通りをよくすると併せてヘアボールの排泄も促してくれます。

また、歯の研磨を助け、不正咬合を抑制する働きもあります。

カルシウム量も適正な量に抑えられており、うさぎの健康の維持にも配慮されています。

また、このフードにはアガリクス・ブラゼイ・ムリルが配合されており健康状態やストレスに強い体を維持できるようにしてくれます。

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ストレスをかけないために飼い主が出来ること

ニュージランドにストレスをかけないために飼い主としてできることは、遊ぶことが好きなので庭や室内で撫でてあげるなどで遊んであげることでストレスのない日常を過ごすことができます。

時間は毎日10分程度を目安に遊ぶようにしてあげると良いです。

また、ニュージランドは寂しがりやかつ人の気を惹こうとする性格なので、家にいる時間を多くし、一人の時間を少なくする、家にいる時はたくさん構ってあげると喜びます。

お金などに余裕があるのであれば多頭飼いをすることもストレスをかけないために飼い主ができることです。

ニュージランドの寿命に関するまとめ

ニュージランドは自立心が強い、人にあまり媚びない性格です。

平均寿命は6歳~10歳であり、生活環境や個体差、食生活などにより差はありますが、日々の生活習慣に気を付けることで長生きをすることができます。

遊ぶことが好きなので庭や室内で撫でてあげるなどして遊んであげると十分運動もでき喜びます。

その時は家具などうさぎが怪我しないように工夫してあげる必要もあります。

時間としては10分程度を目安に遊んであげると良いです。

寂しがりやかつ人の気を惹こうとする性格なので、一人の時間を少なくするかつじゃれてきたか無視をせずに構ってあげると喜びます。

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