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マダガスカルミツメイグアナの正しい飼い方や性格・寿命・歴史を解説

マダガスカル南部出身の「マダガスカルミツメイグアナ」の性格・特徴や平均寿命などをまとめました。平均寿命5~10年のマダガスカルミツメイグアナの長生きの秘訣は、飼い方や育て方にあります。意外と知らないマダガスカルミツメイグアナの歴史や名前の由来なども紹介します!

マダガスカルミツメイグアナの基本情報

マダガスカルミツメイグアナの画像

  • 原産国、地域 マダガスカル南部
  • 一般的な体重 現在調査中
  • 一般的な体高 30~40cm
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マダガスカルミツメイグアナの名前の由来

呼び名は、もともとカリブ諸島の原住民のタイノ族が「イワナ」と呼んでいたことに由来し、その後スペイン語の発音で「イグアナ」と変化したと言われています。

またマダガスカル原産で、3つの目を持つイグアナであることから「マダガスカルミツメイグアナ」と呼ばれています。

マダガスカルミツメイグアナの歴史

マダガスカルミツメイグアナにはどのような歴史はがあるのでしょうか?

マダガスカル原産で、主に乾燥した荒れ地の地表に生息しています。

昼行性で、草食性が多いイグアナでは珍しく昆虫類を主食としています。

日本ではマダガスカルからの輸入便が来日する際に流通する程度は、あまり一般的に出回っていない種類のイグアナです。

入手は簡単ではありませんが、比較的丈夫で飼育が難しくない種類のイグアナとして、初めてトカゲやイグアナを飼う初心者には適していると言われます。

マダガスカルミツメイグアナの性格や特徴

マダガスカルミツメイグアナには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。

それぞれの性格や特徴をきちんと知っておくことでペットが長生きし(寿命が延び)、一緒に過ごせる大切な時間が増えることにも繋がります。

意外と知らないマダガスカルミツメイグアナの性格が見えてくるかもしれません♪

マダガスカルミツメイグアナの性格

マダガスカルミツメイグアナは小型で、日本での流通は珍しいイグアナです。

その名が示す通り、頭頂部に3つ目の目があるという「驚異的」と言われる特徴を持っています。

さらにこの第3の目にも視神経が通っており、紫外線を感知する機能を持っています。

イグアナでは珍しく肉食性で、主に昆虫を食べます。

目以外には大きな特徴がないためか、希少な種でありますが、値段は特に高価ではありません。

成長すると背面や体側が赤みが強くなり散在する細かい白色スポットが美しいトカゲになります。

マダガスカルミツメイグアナの毛色

マダガスカルミツメイグアナの毛の色や柄はこんな種類があります。

成長すると褐色を帯、背面や体側に細かい白色の斑点が現れてきます。

マダガスカルミツメイグアナに似ているのは?

マダガスカルミツメイグアナに似ている種類のペットはこちら!

ムカシトカゲ、マダガスカルスピンテールイグアナ

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マダガスカルミツメイグアナの飼い方としつけ方

種類によって適している飼い方やしつけ方は様々です。

室内で飼う方が適しているペットもいれば、逆に屋外で飼う方がストレスがたまらず快適に過ごせるペットもいます。

もちろん、性格によってしつけ方も全く変わってきます。

マダガスカルミツメイグアナに合わせた飼い方・しつけ方を解説します。

マダガスカルミツメイグアナは日本ではあまり流通していない種類のイグアナですが、飼育はあまり難しくなく、他の乾燥地域に生息するイグアナやトカゲと同様の飼育環境を設置して世話をすればよいでしょう。

地表に生息する種で大きく成長はしないので、爬虫類用の飼育ケージやガラス水槽を用意し、中に流木を設置してシェルターを作ります。

床材には砂または赤玉土やウッドチップを厚めに敷くとよいでしょう。

水容器の設置は必要ですが、熱帯地域生息のイグアナのように水浴びはしません。

マダガスカルミツメイグアナは、イグアナではまれな肉食性で餌はコウロギなどの昆虫を中心に与えます。

小型の昆虫類や節足動物は、外で探して捕まえたものを与えることができますが、毒を持つ昆虫もいるため確実に見分ける必要があります。

自信がない場合は市販のフードを利用するのが確実です。

他の爬虫類と同様に、紫外線ライトまたは爬虫類飼育用のバスキングライトは必需品です。

低温には弱いので、ケージ内の温度を昼間は常時28~30℃程度、夜間は20℃以上に保ち、35~37℃程度でホットスポットを作ります。

マダガスカルミツメイグアナの飼い方

室内と屋外どっちで飼うのに適している?

マダガスカルミツメイグアナは、室内で飼うことに適しています。

マダガスカルミツメイグアナのオスとメスの違い

マダガスカルミツメイグアナオス・メスそれぞれの性格の違いや行動はあるのでしょうか?

マダガスカルミツメイグアナの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。

オス:メスよりも大きく成長し、頭部のクレストが高く発達します。

マダガスカルミツメイグアナのおすすめのエサ

ペットのエサは数えきれない種類があります。

何を選べばいいかわからない人も多いと思いますが、エサもペットによって様々です。

マダガスカルミツメイグアナの体質に合った、健康的で長生きすることにつながるエサの種類を紹介します。

マダガスカルミツメイグアナは肉食性です。

コオロギなどの生きた昆虫のエサを与えるのがよいですが、与えるのに手間がかかるほか、虫に触れるのが苦手な人もいるでしょう。

市販の肉食性トカゲ向けのフードを利用するのがおすすめです。

インターネットの通販でも安く入手できるようですが、初めての場合は、爬虫類を扱うペットショップでマダガスカルミツメイグアナにも与えることができるか確認してから買った方がよいでしょう。

マダガスカルミツメイグアナの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均

マダガスカルミツメイグアナの1ヶ月の食事代(エサ代)は、約マダガスカルミツメイグアナの場合、トカゲの餌代の平均を参考にすると月3,000~5,000円と言われています。主なエサとなる昆虫等を外で捕まえて調達するのであれば安くなりますが、カルシウムのサプリメントは必要です。です。

マダガスカルミツメイグアナのお風呂のペース

ケージ内に水飲み容器の設置は必要ですが、マダガスカルミツメイグアナは乾燥地帯の原産のため、水浴びはあまり必要としないでしょう。

マダガスカルミツメイグアナにおすすめのグッズ

マダガスカルミツメイグアナを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪

マダガスカルミツメイグアナも大きく成長しない種のイグアナのため、飼育には、60cm~90cmのガラス製水槽や爬虫類用ケージが適しています。

イグアナに限らず爬虫類は、上から手が入ることを嫌がるため、正面または横側が開くタイプのものがおすすめです。

底に敷く床材にはウッドチップ、赤玉土または砂が適しています。

他の乾燥地帯の地表に生息するトカゲに適した飼育グッズを用意するとよいでしょう。

初心者はケージや紫外線ライトなどの爬虫類ペット飼育用グッズ一式がセットで販売されているものを利用してもよいでしょう。

マダガスカルミツメイグアナのかかりやすい病気

体質によって、かかりやすい病気は様々です。

自分のペットのかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。

マダガスカルミツメイグアナがかかりやすい病気はこのようなものがあります。

一般的にトカゲやイグアナに起こりやすい代謝性骨疾患や骨折、ケージ内に設置したライトなどによる火傷などの外傷に注意する必要があるでしょう。

マダガスカルミツメイグアナのよく使う薬・サプリ

イグアナをはじめ、トカゲなどの爬虫類にはカルシウムによる栄養強化がよくされます。

マダガスカルミツメイグアナは肉食性ですが、カルシウムの補給は必要です。

トカゲなどの爬虫類向けのサプリメントが販売されていますので、適時利用するとよいでしょう。

マダガスカルミツメイグアナの治療平均価格

ペットを飼うには、もちろん高い医療費がかかります。

最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。

そして、治療費はペットの種類によってさまざまです。

動物病院は自由診療で、治療費は病院ごとや地域により違いがあります。

犬や猫のような一般的なペットではありませんので、診療を受け付けている動物病院も限られています。

近所に爬虫類の診察をする病院がない場合は、遠方に出かける必要があります。

その場合は交通費や宿泊費も発生します。

マダガスカルミツメイグアナの治療費の相場を示すデータはありませんので、同様の大きさのトカゲのものを参考にするしかないでしょう。

マダガスカルミツメイグアナの平均寿命と価格

マダガスカルミツメイグアナの平均寿命

人間よりもとても寿命が短いペットたち。

その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。

ですが、種類によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。

マダガスカルミツメイグアナの平均寿命は5~10年です。

マダガスカルミツメイグアナの価格相場

マダガスカルミツメイグアナの価格相場は、1~1.5万円です。

マダガスカルミツメイグアナを飼っている主な著名人

現在調査中

マダガスカルミツメイグアナに関するまとめ

マダガスカルミツメイグアナは、頭頂部に第3の目がある非常に珍しい特徴を持ったイグアナです。

日本ではあまり流通していない種類のイグアナで、取り扱っているショップは限られていますので、入手は簡単ではありません。

しかし小型で比較的丈夫のため、広い飼育スペースは必要なく飼育も難しくありません。

ただし、イグアナでは珍しい肉食性のため昆虫などの生きたエサを与える必要があります。

エサの昆虫の扱いが気にならなければ、初心者でも珍しい爬虫類のペットを飼いたいと希望する人におすすめです。

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