猫の機嫌

猫の座り方7選!香箱座りにスフィンクス座り?猫の気持ちも調査!

猫の座り方7選!「香箱座りにスフィンクス座り、おやじ座りって?」代表的な猫の座り方を調査しました。座り方からわかる猫の気持ちや心理はもちろん、病気のサインを見逃さないためのチェックポイントもまとめました。

身体がとっても柔らかい猫。ふと見ると、びっくりする様な体勢でくつろいだりお昼寝したりしていることがありますよね。

何気ないポーズに見えますが、実は猫の座り方には1つ1つ名前がついており、それぞれに意味や由来があるんです!

今回はそんな【猫の座り方】から代表的な7種類をご紹介しながら、猫の気持ちや心理について学んでいきたいと思います!

座り方からわかる病気のサインについても調べてみました。

猫の座り方7選!座り方からわかることって?

今回ご紹介する猫の座り方は、こちらの7種類です。

◆香箱座り
◆エジプト座り
◆スフィンクス座り
◆しっぽ巻き座り
◆横座り
◆スコ座り
◆おじさん座り/おやじ座り

名前だけ見てピンとくる座り方と全く想像もつかない座り方とありますね。

これから1つずつ説明していきたいと思いますが、まずは「猫の座り方からどんなことがわかるのか」という点について少しお話したいと思います。

リラックス中?それとも警戒中?

猫の座り方から「猫がリラックスしているか、それとも警戒しているか」という心理状態がわかることがあります。

前足や後ろ足の形が1つの指標となるそうなんです。

諸説あるようですが、基本的には「すぐに走り出せる姿勢かどうか」というのが基準となっているみたいです。

この後の座り方の説明部分でも注目して見ていきたいと思います!

変な座り方はもしかすると病気のサイン?

猫の座り方からわかることとして、身体の不調も挙げられます。

愛猫が成長し一緒に生活する時間が長くなってくると、お気に入りの寝方や座り方の癖などがなんとなくわかってきますよね。

たとえば「ご飯を食べてお腹いっぱいの時は、このポーズでよく毛づくろいをしているな」「この場所にいる時は大体こんな姿勢で寝てるな」など、習慣的なものもあるかと思います。

猫はもともと、お気に入りの場所や姿勢を見つけるのが大得意な生き物なんです。

そんな猫が今まで見たことない座り方や寝方をしているときは、病気の可能性があります。

どこかに痛みを感じていて、普段の座り方が出来ないのかもしれません。

具体的な病気のサインについては後半で説明していますので、そちらもチェックしてみてください。

ということでここからは、代表的な7種類の猫の座り方について、1つ1つ学んでいきましょう!

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香箱座り

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香箱座りの「香箱」とは、お香(香木や薫香料など)を収納するための蓋のついた箱を指します。裕福な家庭で育った女性の嫁入り道具としても知られています。

猫の座り方が香箱にたとえられているのは、形状的な意味合いからです。

前足と後ろ足を身体と地面の間に収納するかのように折りたたんでしまい込む姿が、美しくまとまった香箱と似ているから、そう呼ばれるようになったんだそうです。

確かに猫が足をしまうと、綺麗な長方形のようになりますよね。

基本的には夏場より、秋冬によく見られる座り方です。

お腹の下に足をしまい込まなければならないので、暑い季節は体温調節が難しいからでしょうね。

ちなみにライオンやトラは同じネコ科ですが、香箱座りはあまりしません。身体が大きく前足、後ろ足も大きいので、きれいに納まるようには座れないからだそうです。

香箱というのは日本特有のものなため、英語では「Catloaf」や「Meatloaf」といった言い方もされています。

ちなみに「Loaf」はパンを意味します。山形にふっくら焼きあがったパンの塊のイメージですね。

香箱は日本人でもなかなか見る機会がありませんので、パンの塊の方がイメージしやすいかもしれません。

また、芥川龍之介や森鴎外は、著書の中で猫の香箱座りについて「香箱を作る」という表現を使っています。

香箱座りをする猫の気持ち・感情とは?

香箱座りは基本的にはリラックスしている状態だと言われています。

立ち上がって走り出すのにワンテンポかかるため、安心している時や、信頼している飼い主さんと一緒にいる時によく見られる座り方ですね。

エジプト座り

エジプト座りは前足を立てて上半身を起こし、後ろ足は折りたたみ地面にお尻がぺたんとくっついている座り方です。

いわゆる「おすわり」をしている状態に近いですね。

なぜそれをエジプト座りと呼ぶかと言いますと、エジプトの「バステト」という名前の女神の座り方とよく似ているからなんだそうです。座り方も由来も、とっても気品がありますよね。

また、前足をちょこんとくっつけるように揃えているため、「三つ指座り」とも言われています。

エジプト座りをする猫の気持ち・感情とは?

すぐにでも足を踏み出せるエジプト座りは、リラックスというよりは、少し警戒心を抱いている状態と言えそうです。

また、飼い主さんの様子を伺ったり、表情を見ようとしているというケースもあります。

スフィンクス座り

スフィンクス座りは、先ほどの香箱座りと似ています。

後ろ足を折りたたみお腹を地面につけるようにしているところは香箱座りと同じで、違うのは前足を身体の前に出しているかどうかですね。

「伏せ」のような状態に近いかもしれません。

スフィンクス座りは、エジプトのスフィンクスに由来しています。身体の前に出した前足の形がそっくりですよね。

スフィンクス座りをする猫の気持ち・感情とは?

香箱座りと似てはいますが、スフィンクス座りは前足がすでに出ている体勢ですので、香箱座りと比べると、やや警戒や緊張感があるのかもしれません。

しかし後ろ足はお腹の下にしまわれているので、もちろんリラックスや安心感も抱いているはずです。

しっぽ巻き座り

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その名の通り、しっぽを身体の側面に巻きつけるようにしている座り方です。

エジプト座りとよく似ていますね。しっぽを身体に沿わせているかどうかという違いだけです。

しっぽ巻き座りをする猫の気持ち・感情とは?

警戒・緊張している状態である場合が多いようです。

身体をすぼめているようにも見受けられるため、足場が濡れていたり汚れている場合にしっぽを汚さないためという説や、寒さから身体を守るためという説もあるようですが、少なくともリラックスをしているという状態ではなさそうですね。

もし家の中にいて安心できる状況にも関わらずしっぽ巻き座りをしている時は、部屋が寒くないか、床が汚れていないか、濡れていないかなど確認した方がよいかもしれません。

横座り

上半身はスフィンクス座りと似ていますが、横座りの場合はお腹から下を横に傾けます。後ろ足も横に投げ出すような体勢になります。

室内飼いの猫では、一日に何度も見られる座り方ですよね。

とはいえ座っているというよりは、寝ているという方に近いかもしれません。

また、女性が正座を崩して足を横にずらす座り方にも似ているため「女座り」とも呼ばれています。

横座りをする猫の気持ち・感情とは?

横座りは安心感の表れです。下半身を横向きに投げ出しているので、すぐには走り出せそうにはないですもんね。

また、眠いときや食後にまどろんでいるときにもよく見られます。

いずれにせよリラックスしている精神状態だと言えそうです。

スコ座り

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スコ座りの「スコ」は、猫の品種であるスコティッシュフォールドからきています。

スコティッシュホールド特有の座り方で、お腹を全開にし足を投げ出しているようなこの姿は、猫というより人間の赤ちゃんのようにも見えますよね。

ソファやクッションなどにもたれかかるようにして座っていることが多いですが、自立してスコ座りをする猫もいるようです。

スコ座りをする猫の気持ち・感情とは?

走り出すのに時間がかかり、またデリケートなお腹を出しているということからも、かなりのリラックスモードと考えられます。

しかし、なぜこれがスコティッシュホールド特有の座り方なのかというと、どうやら遺伝的な理由が絡んでいるようなんです。

スコティッシュホールドは折れ耳が特徴ですが、これは先天的な骨の奇形を、遺伝によって意図的におこしたものなので、耳以外の骨格・関節にも影響があるのではと言われています。

そのため「関節の痛みを避けるための座り方」という説を唱える獣医師も多いようです。

おじさん座り/おやじ座り

座り方としては、上のスコ座りと同じです。

スコティッシュホールド以外の猫がこの座り方をした時に、「おじさん座り/おやじ座り」と呼ばれる場合が多いようですね。

明確な定義はなく、姿勢も同じなため、他の猫がこの座り方をしていても「スコ座り」といわれることももちろんあります。

おじさん座りをする猫の気持ち・感情とは?

スコ座りでも説明しました通り、かなりのリラックスモードといえます。

基本的には毛づくろいをしているときに良く見られますよね。

ただ、毛づくろいもしていないのに頻繁におじさん座りをするようになったという場合は、関節などの痛みがあるという可能性もあります。

猫の身体の仕組みという観点から考えたとき、それだけ難しい座り方なんだそうです。

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病気のサイン?|こんな猫の座り方には要注意

これまでもふれてきましたが、猫の座り方には病気の兆候が表れることがあるんです。

ここからは、猫が変な座り方をしている時、特に注視しなければならない点について、具体的に学んでいきましょう。

飼い主として愛猫の健康を守るため、普段から座り方や寝方には気を配っておくことが、いざというときの早期発見に繋がります。

見たことがない座り方をしている時

今まで見たことがないような座り方をしているときは、どこか身体に不調を感じている可能性があります。

様々な病気や症状が考えられますが、中でも多いのが関節や骨などの異常です。

シニア猫(高齢猫)になると関節などに不調を抱えるリスクもぐっと上がるので、若いときにはしなかった座り方をよくするようになったという場合も要注意です。

以下が、関節の不調によって引き起こされる代表的な4つの病名(読み方)です。

◆変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)
◆椎間板ヘルニア(ついかんばんへるにあ)
◆膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)
◆骨軟骨異形成(こつなんこついけいせい)

中でも変形性関節症は、猫の3匹に1匹がなるとされ、とくに12歳以上のシニア猫(高齢猫)に関しては90%近くが患うとも言われています。

【変形性関節症とは】
骨同士をつなぐ関節に炎症が発生した症状のことです。本来猫が持っているはずの弾力性のある関節軟骨が、加齢などの理由により堅くなったり磨り減ってしまったりすることで起こります。 悪化するまで放っておくと、骨折や靭帯損傷といったリスクもありますので、早期の治療が必要です。

座り方に支障が出る病気や症状は、その他にもあります。

いつもと違う座り方や姿勢をとっている時は、注意して観てあげてください。

何度も何度も座り方を変えている時

猫には色々な座り方があるとはいえ、一度体勢が定まって気持ちが落ち着いたら、それほど頻繁に座り方や姿勢を変えません。

むしろ1時間以上同じポーズのまま動かないこともあるほどです。

そんな猫ちゃんが何度も何度も姿勢を変えたり違う座り方をしたりしているのは、どこか具合が悪いというサインかもしれません。

よく観察していると「前足を何度も動かしていて居心地が悪そうだな」など、気にしている箇所がわかる場合もあります。

頻繁に座り方を変えている時は、どこをどう変えているのかということも注意して見ておきましょう。

狭い場所や暗い場所でじっとうずくまっている時

座り方ももちろんですが、座る場所にも注意です。

部屋の隅っこや何かの物陰でじっとうずくまっているときは具合が悪い可能性があります。

猫は基本的には自分の不調を隠そうとする生き物です。

野生の猫が外敵に襲われないよう自分が弱っている姿を見せたがらないのが理由とされてますが、飼い猫や室内猫でも同じ傾向があります。

ですので、狭い場所や暗い場所などで、まるで隠れるかのようにうずくまっている時は特に注意しましょう。

座り方はあくまで1つのサインです。具合が悪いのを隠してしまいがちな猫ですが、そうは言ってもふとした表情や仕草から読み取れることも多々あります。

変な座り方や姿勢が見られたときは、猫の表情や食欲なども併せてチェックし、なるべく早くかかりつけ医に相談しましょう。

猫の座り方7選|まとめ

今回は猫の座り方について調査しました。

「代表的な猫の座り方7選」「座り方からわかること」についてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

どれも何気ないポーズに見えますが、それぞれに名前やしっかりとした意味もあり、調べていて非常に興味深かったです!

「愛猫がリラックス出来ているかどうか」また「身体に不調はないか」などのサインが表れることがあるということもわかりましたので、猫を飼われている方はぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

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