愛犬のドッグフード選びで、【ファインペッツ極】が気になっている方も多いのではないでしょうか。
プレミアムフードで価格が高く、食べない、下痢になった、涙やけができたなどの悪評もあり、どんなドッグフードなのか手が出しずらい部分もありますね。
犬によってドッグフードの好みや体質に合う合わないはありますが、今回は、ファインペッツ極の評判や安全性について調査してみたので、ドッグフード選びの参考にしてくださいね!
ファインペッツ極とは?
ファインペッツ(FINEPET’S)は、安全・安心で犬が必要としている栄養を給餌量で調節し、全犬種、全年齢に合う1種類だけのドッグフードです。
食の管理が厳しいオランダで製造され、ヒューマングレードの原材料を使用しているのも特徴で、製造・加工に至るまで徹底して衛星にこだわっています。
そのファインペッツのワンランク上のドッグフードとして、ファインペッツ極が作られました。
ファインペッツ極のこだわり
ファインペッツ極は、世界最高品質と安心安全を20年追及して作られた、究極のグレインフリードッグフードです。
肉類を多く摂取する必要のある犬の体の健康を考え、全体重量の9割を肉類にするというこだわりで、フランス産のアヒルとオランダ産のニシンをふんだんに使用しています。
消化吸収率が87%という高吸収率で、食後の血糖値の乱高下を起こりにくくしています。
この消化吸収率は市販のドッグフードの3~4倍というのですから、愛犬に必要な栄養素を確実に摂り込むことができるのも魅力の1つではないでしょうか。
中国産原材料不使用・ヒューマングレードの原材料のみ使用
ファインペッツ極の原材料には、品質管理に問題のあるとみられる中国産の原材料は一切使用しておらず、今後も使用する予定はありません。
また、人間が食べることのできるレベルの原材料しか使用せず、化学合成された酸化防止剤などの添加物や、放射線物質汚染、重金属類や残留農薬などが混入した原材料も一切使用していない安全なドッグフードであることを公言しています。
ファインペッツ極の価格は?
ファインペッツ極は、8mm程度の粒の大きさのドッグフード1種類のみしか製造していません。
グレインフリーや添加物にこだわり、安心、安全で肉類を多く含んだドッグフードを愛犬に与えたいと思っている方にとっては魅力的なファインペッツ極ですが、継続して与えなければ意味がありませんね。
そこで気になるのは価格です。
ここでは、ファインペッツ極の価格について見ていきましょう。
初回はお試し価格で利用できる
ファインペッツ極は、公式サイトでしか購入することができません。
気になる価格は、
- 1.5kg…5,278円(税抜き)+送料
- 4.5kg(1.5kg×3袋)…12,038円(税抜き)
- 9kg(1.5kg×6袋)…22,223円(税抜き)
- 18kg(1.5kg×12袋)…41,677円(税抜き)
※3kg以上購入で送料無料
となっています。
でも、愛犬が食べるか食べないか分からないのに、いきなり5,000円超えの価格でドッグフードを購入するのは勇気がいりますね。
そこでファインペッツは初回お試しパックとして、ファインペッツ極1.5kgを1,000円(税抜き)+送料で購入することができます。
ただし、1世帯につき1個限りではありますが、愛犬が気に入ってくれるかどうか判断するには十分な量ですね。
少量では、その時だけ食べていざ注文したら食べない、なんてこともありますが、1.5kgもあればしばらくは様子を見ることができるのではないでしょうか。
ファインペッツ公式サイトはこちら
https://www.finepets.jp/dog/products/kiwami/
定期購入なら割引も
ファインペッツ極は、定期購入することもできます。
初回を1,000円で購入した後は、オートシッププログラムに申し込めば
- 1回目~9回目までは210円引き
- 10回目~19回目までは10%引き
- 20回目は20%引き
- 21回目~29回目は10%引き
- 30回目は30%引き
- 31回目~39回目までは10%引き
というように、購入回数によって割引率も変わっていきます。
100回目には100%引き、以降では10回目ごとに100%引きとなります。
毎回でなくとも、10回目毎に価格が0円というのですから驚きですね。
オートシッププログラムに申し込まなければ通常注文となり、割引されないため注意してください。
ファインペッツ極の賞味期限と給餌量
ファインペッツ極は、1.5kg入りのワンサイズしかありません。
1度にたくさん購入しても、賞味期限を切らしてしまうのは勿体ないですね。
ここでは、ファインペッツ極の賞味期限と給餌量について見ていきましょう。
賞味期限
ファインペッツ極の賞味期限は、未開封であれば製造から1年ですが、正しく保存すれば開封後は3ヶ月としています。
しかし、正しく保存というのはかなり難しい条件となってくるため、保存方法が心配な方は開封後は1ヶ月以内に食べきることが望ましいです。
ファインペッツ極は、高温多湿・光を避けた冷暗所に保存してくださいね。
ファインペッツ極の給餌量
1日の給餌量の目安として、成犬であれば体重2kgの犬に20g~24g程度となっています。
子犬の時期では、詳細に給餌量の目安が書かれていますので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
成犬で10kgまでの体重であれば、2kg増加するごとに20g~24g増やしていく計算ですが、給餌量はあくまでも目安であり、その犬の健康状態よって適正なカロリーは異なってくるため、ファインペッツ極の量についてはかかりつけの獣医師と相談するようにしましょう。
ファインペッツ極の評判
ここまで、ファインペッツ極は安全と安心を謳っているフードであることをご紹介してきました。
しかし、どんなプレミアムドッグフードであっても良い評判と悪い評判があります。
ファインペッツ極には、食べない、下痢になった、涙やけができたなど、価格が価格だけに厳しい評判もあるようです。
ここでは、ファインペッツ極の評判をまとめてみました。
ファインペッツ極の悪い評判
モコココ共に一口も食べません。あ~あもったいない
引用:Instagram
何でも食べちゃうきなこはもぐもぐだけど、もなかはそれほど食いつかないんだよね。
引用:Twitter
少しずつ切り替えて行ってるのにう〇ちゆるゆるなんですけど…心配
引用:Twitter
ごはん、極に変えてから 何か涙の量が多い気がして…
ウンチも緩くなることがあったので1袋食べ終わってないけど…
引用:Instagram
ファインペッツ極はうんち固まらず1日5回のうんちが普通だと思っていたけど
引用:Instagram
など、食べない、軟便、下痢、涙やけに関する悪評が多く見られました。
他にはフードそのものの悪評というよりは、価格が高いことがネックとなっている声がありました。
どういった与え方をしているかまではわからず、犬によってはいきなり新しいフードに変えると下痢になることがあったり、今までのフードに慣れていて食べないといったことがありますが、切り替えをきちんと行っているにも関わらずお腹が緩くなるというのは、犬の体質に合わないことが考えられますね。
ファインペッツ極の良い評判
偏食気味だったうちの子がこちらに変えてから、もうずっと食べてくれています。お蔭様で中性脂肪も下がり、体重もわずか減少致しました。
ファインペッツ極というフードは匂いもあまりきつすぎず、ご飯の後に少し手にすくってあげてみましたが全部食べてくれました!
引用:Twitter
犬の涙やけ、ファインペッツにしてから良くなったなぁと思っていたけど、他にもそういう子がいると聞いて、気のせいじゃなかったのね!
引用:Twitter
ファインペッツ極というフードをあげていますが涙やけが結構軽減したように思います。小粒で食べやすそうでした!
引用:Twitter
ドライフードの中では食いつきがピカイチでした。
引用:Twitter
食いつきがいい、お腹の調子が良くなった、涙やけが改善したなど、悪い評判と正反対の評判が多く見られました。
結局はその犬の好みや体質に合うか合わないかといったことになるのでしょうが、こうも正反対の評判があると、自分の愛犬に合うかどうかは試してみなければ分からない、といったところになってしまいますね。
ファインペッツ極の安全性は?
ファインペッツ極は、安全・安心で最高品質であることをうたっていますが、それはあくまでもファインペッツの見解です。
安全性を確かめるには、何を使用してどんな行程で作られているのか実際に見れれば一番いいのですが、それは不可能ですね。
愛犬のドッグフードを選ぶ上で私たち飼い主ができることは、原材料を知ることしかありません。
ドッグフードのパッケージには、必ず原材料や成分の表示が義務づけられています。
ここでは、ファインペッツ極の原材料からみる安全性について知っておきましょう。
ファインペッツ極の原材料
フランス産アヒル肉、グリーンピース、鶏脂(天然由来成分にて酸化防止処理済み)、乾燥ポテト、オランダ産乾燥ニシン肉、全卵、アルファルファ、イナゴマメ、ビール酵母、鶏スープ、乾燥リンゴ、サーモンオイル(オメガ3・オメガ6)、亜麻仁油、乾燥にんじん、乾燥チコリルート、魚介抽出物、コンドロイチン、クランベリー、タウリン、ユッカシジゲラ抽出物
ファインペッツ極の原材料には、粗悪な原材料や人工的な添加物は一切使用されていないため、愛犬の健康を害する心配のない安全性の高いフードとなります。
保証成分値
- 粗タンパク質…36.0%以上
- 粗脂肪分…20.0%以上
- 粗灰分…6.7%以下
- 粗繊維…3.0%以下
- 水分…8.0%以下
- カロリー…422kcal/100g
ファインペッツ極の保証成分値を見ると、少量でもしっかり栄養が摂れるフードということがわかります。
食が細くあまりたくさん食べられない犬でも安心して与えることができますが、タンパク質やカロリーを見ると、たくさん食べる犬では与える量に注意しなければ肥満となる可能性があります。
ファインペッツ極を与える際に気を付けたいこと
ファインペッツ極は、グレインフリーで更に肉類の原材料が9割というドッグフードです。
粗タンパク質が36.0%以上というのは、健康な犬であれば何も問題はありません。
しかし、タンパク質制限が必要な犬や、腎臓や心臓疾患を患っている犬の場合では、タンパク質が過剰となり、腎臓や心臓に負担がかかるため、与える前に獣医師に相談してください。
また、グレインフリーフードにはグリンピースなどの豆類が使用されています。
ファインペッツ極に含まれるグリンピースの量は少ないですが、豆類にアレルギーを起こす犬もいるため、初めて与える場合は食後30分は様子を見るようにしましょう。
ファインペッツ極とファインペッツの違い
余談ではありますが、ファインペッツ極とファインペッツの違いについて少し触れておきます。
ファインペッツ極にはメリットもありますが、デメリットも存在します。
それは価格だけでなく粗タンパク質が30%を超えていることや、グレインフリーであることです。
ファインペッツ極を毎日与えるのではなく、ファインペッツと混ぜたり、フードローテーションを行うなどの工夫をしてもいいかもしれません。
ここでは、ファインペッツ極とファインペッツの違いについて覚えておいてくださいね。
ファインペッツについて
ファインペッツ極については上記でご紹介してきたように、グレインフリーで肉類が9割のドッグフードです。
対してファインペッツは、鹿肉・鶏肉・オートミールを使用して作られており、肉類が8割、粗タンパク質は27.1%以上となっています。
価格も1.5kgで3,394円(税抜き)です。
もちろん原材料にはヒューマングレードレベルのものが使用され、人工的な添加物は一切使用していません。
グレインフリーはメリットもありますが、デメリットも存在します。
穀物アレルギーでない限りは、時にはグレインの栄養も必要です。
ファインペッツはグレインフリーではないため、ファインペッツ極とファインペッツを上手にフードローテーションしてみてはいかがでしょうか。
ファインペッツ極の評判や安全性について|まとめ
今回は、ファインペッツ極についてご紹介しました。
ファインペッツ極の安全性は高いものですが、犬の好みや体質によっては食べない、下痢になる、涙やけができたなどの悪評となることもあるでしょう。
価格が高いだけに期待してしまいますが、あくまでもフードであり、サプリメントや薬ではありません。
しかし、肉類などの原材料が9割を占めることや、消化吸収率が高いことはとても魅力的なドッグフードであると言えるでしょう。
初回お試しパックでは、1.5kgのフードが1,000円で購入することができます。
愛犬の好みに合うか、体質に合うかなど、実際に試してみるのが確実です。
ファインペッツ極の価格は高いですが、安全性に何の不安もいりません。
毎日でなくてもフードローテーションの1つとして加えてみてはいかがでしょうか。