銀のスプーン口コミ価格

キャットフード【銀のスプーン】はパウチが人気?評判や価格まとめ

銀のスプーンパウチは、大手会社ユニ・チャームが販売している商品で、市販でも良く見かけるキャットフードです。この記事では、銀のスプーンパウチの価格や評判、原材料から見る安全度などを徹底調査しました。

CMでも見かけることの多いキャットフードが銀のスプーンです。

銀のスプーンは大手会社のユニ・チャームが販売しているため、知名度信頼度共に安心できるキャットフードではないでしょうか。

銀のスプーンには、ドライタイプ、缶詰タイプ、パウチタイプが販売されていますが、ここでは最も人気の高いパウチタイプの、栄養面や安全性評判などを徹底調査しました。

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銀のスプーンパウチの特徴

銀のスプーンパウチは、味や年齢に合わせたバリエーションが豊富にあることが強みです。

味や年齢別のラインナップは以下の通りです。

  • まぐろ
  • まぐろとろける旨み仕上げ
  • まぐろ2個、まぐろ、ささみ、かつお2個入りのアソートパック
  • まぐろ味10歳から
  • まぐろ味13歳から
  • まぐろ味15歳から
  • まぐろ2個、まぐろ、ささみ、かつお2個入りアソートパック15歳から
  • まぐろ味20歳から
  • まぐろ・かつお味離乳~12ヵ月まで
  • まぐろ2個、まぐろ、ささみ、かつお2個入りアソートパック離乳~12ヵ月まで

となっています。

年齢別に細かく分けられていますが、どのような違いがあるのかは、原材料の項目で詳しく紹介します。

大手会社ユニ・チャームが販売しているキャットフード

ユニ・チャームといえば、子供用おむつのムーニーやマミーポコ、女性用生理用品ソフィ、介護用品チャームナップやライフリーなど、一度は目にしたことがある有名な商品を数多く販売している大手メーカーです。

ペット部門では、銀のスプーンのほかに現在大ヒット中のデオトイレを販売しています。

また、消臭スプレーやペットシートなども販売しています。

ペットフードに特化したブランドとは言えませんが、有名なメーカーであることから、その名前だけで安心することができます。

しかし、食品会社ではないユニ・チャームのペットフードの安全性はどうなのか、改めて詳しく解析していきましょう。

銀のスプーンパウチの口コミ

背伸びする猫

購入の決め手の一つとなるのが、実際に購入し与えてみた方の口コミではないでしょうか。

ここでは、銀のスプーンパウチの良い口コミ、悪い口コミをそれぞれ見てみましょう。

良い口コミ

良い口コミ

いつもパウチを買っていますが、アレルギー体質のうちのニャンコはこのささみ入りが一番良いみたい。

引用: Amazon

良い口コミ

パウチは本当に良く食べます、缶詰より好きみたいです。

引用: Amazon

良い口コミ

17匹がこんなに長く飽きずに食べている餌が今まであったかなと思えるほど今家の猫が夢中になっている餌です。

引用: Amazon

銀のスプーンの良い口コミでは、以下のような意見が多く見られました。

  • 価格が安い
  • 食いつきが良い
  • パウチだけは良く食べる

価格がリーズナブル、食いつきが良いという意見が目立ちました。

多頭飼いの家庭でも安いので買いやすいという意見や、夏バテで食欲が低下した子もこれなら食べたという意見も見られました。

悪い口コミ

価格は高いし塩分多目ということですが、ウチの猫たちはコレが大好き。
もっと栄養や安全性にもこだわってくれると嬉しいなと思います。

引用: Amazon

銀のスプーンでは、良い口コミが多く悪い口コミはほとんど見かけることがありませんでした

こちらの記事の様に、安全面や栄養面にもう少し配慮してほしいという意見が見られました。

銀のスプーンは良い口コミが多い

銀のスプーンパウチは、良い口コミが多く、悪い口コミがほとんどないことが特徴でした。

口コミの内容は価格が安い、食いつきが良いという物が多く、食欲がない子でもこれなら食べたという意見と、価格が安いので財布に優しいという意見が目立ちました。

購入した方からの口コミは好評のようです。

原材料から見る栄養や安全性

銀のスプーンパウチの原材料から見る栄養面や安全面はどうなのでしょう。

ここでは、銀のスプーンパウチの原材料を詳しく見ていきましょう。

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銀のスプーン(パウチ)の原材料

原材料

魚介類(まぐろ、かつお、フィッシュエキス)、調味料、増粘多糖類、発色剤不使用

タンパク質0.9%以上
脂質0.2%以上
粗繊維0.5%以下
粗灰分3.0%以下
水分89.0%以下
エネルギー1袋(60g)25kcal

銀のスプーンパウチ、まぐろ味の原材料と栄養成分は上記の通りです。

少ない素材で作られていますが、原材料の内容を詳しく見て言いましょう。

魚介類

主原料には魚介類《まぐろ、かつお、フィッシュエキス》との記載があります。

原材料の一番多くに動物性たんぱく質である魚が来てることは、肉食の猫の食事内容として相応しい配合です。

まぐろとかつおを使用していますが、魚は動物性タンパク源の中でも低アレルゲンであり、猫の被毛や皮膚に良いとされるDHAやEPAを豊富に含んでいます。

フィッシュエキスとは、魚の煮汁のことを指しており、このフィッシュエキスは嗜好性を高める目的で使用されますが、魚自体に十分な旨みがあれば必要ありません。

また、このような表記の場合、何を使用している煮汁か分からないため、アレルギーなどを起こした際に原因の特定が難しくなります。

このことから、主原料の配合は良いが魚の鮮度や品質は少し不安があるという調査結果となりました。

調味料

調味料とは、人工的に味を変える添加物のことです。
キャットフードに使用される調味料は、以下の種類です。

  • グルタミン酸ナトリウム
  • グリシリジン・アンモニエート
  • ビートパルプ
  • クエン酸
  • コハク酸
  • フレーバー・風味
  • フマル酸

これらの調味料は、猫の健康を考えると与えたくない内容です。

銀のスプーンには調味料とだけの記載で、何を使用しているか分からない部分に不安があります。

そもそも良質な魚を使用していれば、それだけで猫の嗜好性は高くなりが、このような人工的な味付けで嗜好性を高めている商品は、それだけ主原料である魚の品質が低いと言っても過言ではありません。

銀のスプーンが安価な理由は、品質の低い原材料を使用している可能性があります

増粘多糖類

増粘多糖類とは、水溶性の多糖類です。

主に舌触りやのどごし、歯ごたえなどの食感を微調整したり、食品にとろみをつける、食品の形態を安定させるために使用されており、銀のスプーン特有のとろみや食感は、この増粘多糖類で作られています。

増粘多糖類といっても種類があるのですが、何を使用しているか明確な記載がないことが少々不安です。

発色剤不使用とは?

銀のスプーンには、「発色剤不使用」との記載があり、この発色剤とは、肉の色をより美味しそうに見せる添加物で、主に亜硝酸ナトリウム(亜硝酸ソーダ)が使用されます。

亜硝酸ナトリウムは、肉の色をよりあかく鮮やかに見せるほかに、防腐剤の役割も果たします

適正量を守って摂取する分には問題はありませんが、多く摂取すると最悪命にかかかわることもありますが、銀のスプーンにはこの発色剤が使用されていないため、安心して与えることができます

年齢別のラインナップは何が違うの?

3ひきの猫

銀のスプーンパウチは、年齢別に細かくラインナップが販売されています。

それぞれ、どのような違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
1歳までは子猫用、10歳までは通常の銀のスプーンパウチを与えてください。

10歳が近づくころから

10歳が近づくころからでは、猫の健康を考えビタミン類(B群、E)が配合されています

カロリーやタンパク質の量などは成猫用と変わりはありません。

13歳が近づくころから

13歳が近づくころからでは、ビタミン類に加えて腎臓の健康維持に配慮してカリウムが添加されています。

15歳が近づくころから

15歳が近づくころからでは、ビタミン類に加えて腎臓に良いカリウム、更にお腹の健康維持に配慮してオリゴ糖が配合されています。

また、食べやすいよう小さめのフレークとなっているようです。

20歳が近づくころから

20歳が近づくころからでは、ビタミン類に加え腎臓に良いカリウム、整腸効果のあるオリゴ糖が配合されています。

20歳が近づくころからは、顎の力が弱くなる高齢猫でも食べやすい柔らか仕立てとなっているようです。

銀のスプーンは、成猫用、10歳、13歳、15歳、20歳と細かく内容が分かれています。

ビタミン類やカリウム、オリゴ糖を添加するほか、大きさや柔らかさなどが異なるようです

主成分に違いはないので、病中病後など猫の体質に合わせて年齢食を与えてみるのも良いかもしれません。

銀のスプーン(パウチ)はどこで買うのがおすすめ?

銀のスプーン(パウチ)は、ドラッグストアやホームセンターなど市販でも多く販売されていますが、通販で購入する場合には、どこで買うのが一番お得なのでしょうか。

ユニ・チャームは公式オンラインショップが存在しないため、大手通販サイトであるAmazonと楽天市場を比較しました。

Amazon、楽天市場の価格比較

銀のスプーンパウチまぐろ60gの価格

Amazon12個入り(1個149.7円)
(送料無料)
楽天市場72円(送料750円)

大手通販サイトAmazonと楽天市場の値段を比較した結果、値段だけ見ると楽天市場がお得ですが、送料が別途かかるため、プライム会員であればAmazonで購入したほうがお得です。

銀のスプーンパウチの総合評価は?

猫とお皿

銀のスプーンパウチの総合評価は、「与えても危険はないが、品質上普段使いにはおすすめできない」という結果でした。

銀のスプーンパウチは、危険な保存料や防腐剤、副産物などの使用はないものの、調味料など人工的に味が調整されている分、魚をはじめとする素材そのものの品質には不安があります

病中病後や食欲、飲水量が低下している、夏バテ防止の際に与えると効果を発揮しますが、品質が十分ではないため、毎日与えるメインフードとしてはあまりおすすめできません

毎日与えたいキャットフードは、ウェットタイプよりドライタイプがおすすめです。

また、主原料に使用する動物性タンパク源は、単一か多くても2種類までが無難です。

原材料に「ヒューマングレード」と表記がある総合栄養食は、品質が高く安心して与えることができますよ。

銀のスプーンパウチ評価まとめ

赤茶の子猫

銀のスプーンパウチは、価格が安く嗜好性も高いことから人気の高いキャットフードです。

原材料に危険な材料の使用は見られませんが、品質が安全とは言い切れないため、毎日与えるキャットフードとしては不安が残ります。

銀のスプーンパウチは、食欲や飲水量が低下したときなどに与えるようにし、毎日与える総合栄養食にはワンランク品質が良いフードを与えることをおすすめします

また、成猫であればウェットタイプよりもドライフードを与えたほうが、食べ応えもあり歯石も付きにくいためおすすめです。

ウェットタイプは決して悪いご飯ではありませんが、普段使いには極力ドライフードを与えるようにすると良いでしょう。

銀のスプーンパウチは、危険ではないが普段使いにはあまりおすすめできないキャットフードという調査結果になりました。

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