子猫を飼っている方にとって、キャットフードは栄養バランスがよく安心して与えられるものが良いですよね。
中でも高品質キャットフードのカナガンキャットフードは、購入者からとても評判が良いですので、ぜひ家の子猫にも食べさせてみたいとお試しを希望する方が結構いらっしゃいます。
そこで製品の特徴を分析し、子猫に与えられる理由や腎臓に疾患がある成猫の注意点などを検証しますので、興味がある方はぜひご覧ください。
カナガンキャットフードは子猫に与えても大丈夫?
大切な家族の一員となった子猫には、健やかに成長し元気に長生きしてほしいと考えるものです。
そのためには子猫の重要な成長期をサポートする食事は、子猫の体作りに欠かせない栄養が豊富に配合され、不安なく与えられる安全性の高いキャットフードが欠かせません。
愛猫に安心して食べさせられる高品質キャットフードとして評判の高いカナガンキャットフードは、様々なキャットフードに関するインターネットサイト情報においても評価の高さが際立っています。
ここではカナガンキャットフードの基本情報や特徴を詳しくひも解いて、安全安心の根拠や子猫におすすめできる理由などを解説していきます。
カナガンキャットフードの製品情報
カナガンキャットフードは、ペット先進国イギリスでFEDIAF欧州ペットフード工業会連合が定める厳しい品質基準のもと製造加工、品質管理されている安全性の高いプレミアムキャットフードです。
日本における輸入販売元は株式会社レティシアンが行っており、購入する場合は身近なペットショップやホームセンターでは取り扱いされていませんので、基本的には販売元の公式ホームページの購入コンテンツから、お申込みとなります。
総合栄養食のカナガンキャットフードは、基幹商品のドライタイプとトッピングにおすすめウェットタイプが用意されており、ドライタイプは1種類で1袋が1.5㎏、参考価格は3,960円(税別)です。
但し、定期購買でお申し込みご契約される場合は、購入価格は割引となり1袋3,564円(税別)で提供されています。
給餌対象となる猫は、全ての猫種で子猫からシニア猫までフルステージに対応していますので、愛猫が気に入ったなら一生涯食べ続けられるキャットフードと言えるでしょう。
カナガンキャットフードの特徴
カナガンキャットフードの最大の特徴は、猫の体にとって負担となり得る穀物不使用のグレンインフリーと健康の維持に欠かせない栄養素がバランスよく配合されていることです。
また猫に必要となる栄養素を健康的に摂取するため厳選された原材料のみ使用し、キャットフードを製造加工していますので、安心して子猫から成猫まで全ての猫に与えることが可能になっています。
中でも栄養摂取の中心食材は、良質なタンパク質を供給するイギリス産の骨抜きチキン生肉と乾燥チキンです。
チキンはイギリスにて、鶏舎の箱の中で段積みされ育った鶏でなく、地面に放たれた平飼いによりストレスのない環境で育てられた鶏を厳選し使用していますので、良質な栄養を含んでいます。
このようにカナガンキャットフードは、全ての猫の健康に徹底的にこだわり製造していることが実感できます。
カナガン5つの特徴ポイント
改めて、カナガンキャットフードの特徴ポイントを整理してみました。
以上の特徴を含め様々な優れた点をもつカナガンキャットフードは、猫の体に優しいキャットフードと言えるでしょう。
カナガンキャットフードは子猫も安心
子猫の成長期は、成猫になる過程でとても重要であり、とくに子猫の体を形成する基盤となる食事には、豊富な栄養素を摂取することが求められます。
そのため子猫の体作りに適したキャットフードの条件は、第一に異常なく健康的に成長できるよう「適正カロリー」が必須であり、とくに生後6ヶ月まではたくさんの栄養補給が大切です。
第二に、1歳の成猫になるまで急成長する子猫には、食事を通して「良質なタンパク質」を与えることが重要であり、もともと猫は肉食ですのでエネルギー源となるタンパク質は絶対に欠かせない栄養となります。
最後に第三として、子猫の体を作る過程で「消化の負担となる穀物や健康によくない添加物が一切使用されていないキャットフード」です。
このような3つの条件を満たしているフルステージ対応のキャットフードはカナガンであり、カナガンキャットフードは、無添加で新鮮な原材料を用いて製造されていますので、適正な給餌量のもと子猫に安心して与えられる総合栄養食と言えます。
カナガンキャットフードの適正評価
ペット先進国のイギリスで製造され猫の健康的な生活をサポートするカナガンキャットフードは、様々なキャットフードの中でも優良な製品と評価できます。
しかしながら全ての購入者が満足しているわけでなく、なかにはカナガンキャットフードを与えたところ、愛猫がまったく食べないや消化不良など体調を崩してしまうケースもあり、少々気になる評判もあります。
ここでは今一度、カナガンキャットフードの原材料や成分を詳しく分析、検証しカナガンキャットフードの良い点、悪い点など実態に迫り適正な評価を導き出します。
原材料を分析
カナガンキャットフードの製品パッケージに記載されている原材料は次の通りです。
乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、鶏油4.2%、乾燥全卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ
猫の体に良いと判断できる主な原材料
①筋肉の衰えを防ぐ乾燥チキンと骨抜きチキン生肉
イギリス産チキンを合計60%以上の使用しており、タンパク質やビタミンなど鶏肉のもつ高い栄養価が効率的に摂取できます。
②EPA・DHAが豊富なサーモンオイル
オメガ3脂肪酸を豊富に含み、アマニ油など他のオメガ3脂肪酸と比べると消化率が高く猫の健康維持に適しています。
③キャットフードには珍しいサツマイモ
食物繊維が豊富で穀物原料に代わる炭水化物の役割を担い、消化はゆっくり吸収されますので、猫の体に負担がかかりません。
④栄養価の高い海藻
ミネラルを豊富に含み体の調子を整えるとともにオメガ3脂肪酸が皮膚や被毛の健康維持に結びつきます。
⑤善玉菌を増やすフラクトオリゴ糖
腸内で善玉菌を増やし整腸作用が期待でき、猫のコンディション維持に効果を発揮します。
⑥丈夫な体作りを助けるタウリン
猫の体内にある毒素の排出を手助けし肝臓などの機能強化に効果を発揮する優れた特徴を備える栄養素です。
気になる原材料は?
全体的に品質の高い原材料を中心に猫の体に優しい野菜なども多めにフード設計されており、大きな課題は見当たりません。
原材料は人間が食べても問題のないものばかりであり、気になる食材や猫の健康に適さないものはないようです。
しかし、カロリー摂取を注意すべきシニア猫やリンの制限が必要となる腎臓疾患の猫には、カナガンキャットフードは避けるべきでしょう。
従いましてカナガンキャットフードに含まれる原材料は、子猫にも安心して与えられると判断できます。
成分を分析
カナガンキャットフードの製品パッケージに記載されている成分分析値は次の通りです。
粗タンパク質37.00%、脂質20.00%、粗繊維1.50%、粗灰分8.50%、水分7.00%、オメガ6脂肪酸2.99%、オメガ3脂肪酸0.82%、カルシウム1.58%、リン1.40% エネルギー(100gあたり)約390kcal
成分配合の特徴は、猫の体作りに欠かせないタンパク質の高さが際立っており、被毛や皮膚の健康に大切な脂質もしっかり含まれています。
またカルシウムやリンの配合の割合が高く成長期の子猫には最適ですが、気になる点を挙げるならシニア期の猫は尿路結石など下部尿路疾患や腎臓機能の注意が必要な時期に入りますので、カナガンキャットフードを与える場合は状態を確認しながら食べさせましょう。
成分分析値からも栄養価の高いキャットフードであることが実証されています。
カナガンキャットフード購入者の評判をチェック
実際にカナガンキャットフードを愛猫に与えている方、また過去に与えていた方のご意見、ご感想の中から良い点、悪い点を検証し製品の評価をいたします。
カナガンに満足している飼い主さんの声
とにかく愛猫の食いつきが良く食事の時間になると飛んで来るようになり、十分満足しています。
全ライフステージ対象ですので、6ヵ月を過ぎた子猫に「おやつ」として少しづつ与えていますが、美味しくて催促が激しいです。
カナガンキャットフードに変更してから、被毛のツヤが蘇り美しくなったような気がしています。
手頃な価格の総合栄養食ドライフードを与えていましたが、アレルギー症状の疑いありカナガンキャットフードを与えたところ、下痢や嘔吐の回数が徐々に減少、今では全く気にならないぐらい健康的な体調になっています。
カナガンをやめた飼い主さんの声
愛猫にカナガンを与えてみたところ残念ながら一切、口にしませんしフードの匂いを嗅いで終わりました。
カナガンキャットフードを与え始めて数日後、下痢や嘔吐が続いてしまい、動物病院で診察すると食物アレルギーの疑いがあると指摘され、原材料の鶏肉が合わなかったようです。
愛猫はカナガンキャットフード特有の匂いを嫌い少々警戒していましたので、与えることはあきらめました。
カナガンキャットフードを与えている時期に、腎臓の働きが低下してきたので獣医師からフードの変更を勧められました。
飼い主さんの声をもとにした評価
それぞれの飼い主さんの声を総合的に評価すると、カナガンキャットフードは確かに栄養価が高く無添加で安心して与えることのできるキャットフードである反面、猫の体質や嗜好などの関係から適さない場合もあるようです。
そのため猫の健康に良いカナガンキャットフードでも、愛猫の様子を観察しながら慎重に与えることをおすすめいたします。
カナガンキャットフードは子猫の健康をサポート
カナガンキャットフードは他のキャットフードと比べ、主原料のイギリス産チキンの高タンパク質にもかかわらず適正なカロリー摂取で猫の健康を保つよう設計されています。
そのためおすすめしたい猫は、チキンが大好物な猫や穀物アレルギー症状に悩んでいる猫、また最も元気でハツラツな充実期の成猫、そして育ち盛りの成長期の子猫などです。
残念ながら栄養素や成分の関係で、慢性腎臓病や下部尿路疾患を抱えている猫や老猫には不向きになりますので、ご注意願います。
一方、子猫の飼い主さんから、カナガンキャットフードは子猫に与えることは可能なのかという質問をよく耳にしますが、カナガンキャットフードは子猫にとって最適なキャットフードではないでしょうか。
ここではカナガンが子猫に最適な理由を再確認します。
成長期の子猫だからこそグレインフリーがおすすめ
子猫に最適で安心して与えられる理由を再度、ピックアップしますので、カナガンキャットフードを子猫に与えたいとお考えならぜひ参考にしてみてください。
- その理由① 主原料のチキンは肉類の中でも吸収がとても良く、子猫の消化負担が軽減されるため。
- その理由② 成長期の骨格形成に必要不可欠なカルシウムやリンが豊富に含まれているため。
- その理由③ グレインフリーですので、子猫の頃より食物アレルギー対策が可能になるため。
- その理由④ 保存料や着色料など人工添加物の使用が一切ないため。
- その理由⑤ 原産国はペット先進国のイギリスであり、国産フードより安全性の高い品質基準で製造されているため。
以上の5つが、子猫に最適で安心して与えられる理由となります。
カナガンキャットフードはお試し可能
愛猫にカナガンキャットフードを与えたい場合は、お試しサンプルを取り寄せて事前に食いつきや食後の様子を確認した後、購入した方がよいでしょう。
そのためには、定期的に実施されている「カナガンキャットフード100円モニター募集」というお試し企画キャンペーンの利用をおすすめします。
お申込みは、インターネットサイトからとなり、お試し企画の実施時期は不定期ですので、ネット広告を見つけたら迷わずアクセスする必要があります。
お試し企画の内容はサンプル品50gがお申込み後、2~3日でご自宅に到着いたしますので、4㎏の猫であれば1日弱分の量となりますが猫の好みに合うのか判断できます。
カナガンキャットフードは子猫にもおすすめ?~まとめ
子猫の健やかな成長には、評判も良く安心して与えることのできるグレインフリーのカナガンキャットフードがおすすめです。
人間も食べられる原材料を厳選して使用していますし、猫の健康維持に不向きなものは含まれていませんので、子猫のときより長く食べさせたいキャットフードではないでしょうか。
愛猫にはいつまでも元気に長生きしてほしいですので、毎日食べる食事については、愛猫に成り代わり飼い主さんが責任もって選んであげましょう。
カナガンキャットフードについて深く理解し、与えてみたいとお考えの飼い主さんは、ぜひ参考にしてみてください。