猫のブラッシングは、抜け毛対策や、猫の被毛を整えるために行います。
でも、どうせブラッシングをするのであれば、愛猫に気持ちいいと思ってもらえるブラッシングにしませんか?
猫のブラッシング嫌いには、気持ちいいと思えない何らかの原因があることも考えられます。
そこで今回は、猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングや適切な頻度と、猫のブラッシングにおすすめなグッズをご紹介します!
猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングのやり方
猫のブラッシングには、抜け毛対策、毛球症予防、もつれ毛予防、猫のリラックス効果、被毛の状態での健康チェック、スキンシップの一環としてなど、様々なメリットがあります。
だからといって、嫌がる猫に無理にブラッシングをしても、ブラッシングを苦手とするだけで喜んでもらうことはできません。
ここでは、猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングのやり方について見ていきましょう。
リラックスしている時にしてあげよう!
まず、大前提として、猫がリラックスしている時にブラッシングをしましょう。
ご飯の後や、膝の上に乗ってきた時、くつろぐ体制になった時など、猫が普段グルーミングを行うタイミングにブラッシングをしてあげると、猫のストレスもなくブラッシングが行えます。
毛の流れに沿ってゆっくりと
そして、ブラッシングしやすい部分から、ゆっくり優しく猫の毛の流れに沿ってブラッシングをしていきます。
この時、猫をびっくりさせないためにも、最初からお腹などの体の内側をブラッシングしないように注意してくださいね。
猫の毛が生えている方向は、首や背中やしっぽなどは上から下に向かっていることが多く、体の内側は、体の中心に向かっていることが多いです。
また、顔や頭は、中心から外に向かって生えていることがほとんどです。
頭皮部分はマッサージも兼ねて
猫は、自分で頭のグルーミングを行うことができません。
ですから、頭をブラッシングされることは猫にとって気持ちいいことです。
ブラシを軽く押し当て、ゆっくりとかしてあげると頭皮部分のマッサージにもなり、喜ばれます。
猫のブラッシングの頻度は?
今度は、猫のブラッシングの適切な頻度について見ていきましょう。
その猫が長毛なのか短毛なのか、また毛の量が多いかにもよってブラッシングの適切な頻度は変わってきます。
共通していることは、1回のブラッシングにかける時間は3分程度にする、ということです。
長毛種の猫のブラッシングの頻度
長毛種の猫の適切なブラッシングの頻度は、1日1回~1日2回です。
もともと毛が多く、長くて絡まりやすい、抜け毛も多い、ということから、毎日行うほうが毛球症の予防にもなります。
ただし、ラバーブラシや抜け毛ブラシで毎日ブラッシングをするのは、被毛を傷めてしまったりハゲてしまう原因となるため、ほかにも獣毛ブラシやスリッカー、ピンブラシなどを用意して、その時々の状態で使い分けるようにしましょう。
短毛種の猫のブラッシングの頻度
短毛種の猫の適切なブラッシングの頻度は、1週間に2~3回です。
毛が短く抜け毛も少ないため、普段のグルーミングでも十分お手入れができていますが、スキンシップの一環や被毛やフケの状態を見る健康チェックとして、ブラッシングをしてあげましょう。
短毛種の場合では、コームやピンブラシ、獣毛ブラシ、ラバーブラシや抜け毛ブラシなど、どんなブラシでも大丈夫ですが、皮膚に傷が付かないように先の丸まったものや柔らかいものを使用しましょう。
あまりにも頻繁にブラッシングをし過ぎてしまうと、皮膚が傷付いたりハゲてしまうこともあります。
病気の猫・太った猫・老猫のブラッシングの頻度は少し多めに!
通常であれば、猫は自分でグルーミングを行うため、長毛種や短毛種のブラッシングの頻度で問題ありません。
しかし、病気の猫や太った猫、老猫などは自分でグルーミングをあまりしなかったり、グルーミングして飲み込んだ毛を、上手に吐き出せないことが多々あります。
飲み込んだ毛が胃や腸に残ったままだと、毛球症となり胃腸の調子が悪くなってしまったり、最悪の場合では腸閉塞になってしまうこともあります。
ですから、病気の猫や太った猫、老猫では、ブラッシングの頻度を少し多めにしてあげることが大切です。
猫のブラッシングに猫が喜ぶおすすめグッズをご紹介!
猫のブラッシングには、コームやピンブラシ、獣毛ブラシやラバーブラシ、更には抜け毛ブラシやスリッカーなど、その猫にあったブラシを準備されていることでしょう。
そこで、ここでは猫がブラッシングで喜ぶこと間違いなし!のおすすめグッズをご紹介します。
ペットブラシグローブ
猫のブラッシングにおすすめなのは、ペットブラシグローブです。
手袋状のブラシで、シリコンのデコボコが手の内側部分にびっしりと付いているため、撫でながらブラッシングができます。
手の感覚でブラッシングできるため、ブラッシングが苦手な猫でもこのグローブを使えば、喜んでブラッシングさせてくれる、おすすめなグッズです。
長毛種の猫のブラッシングをする時は、指ぐしで軽く毛のほつれをほどいてから、グローブで撫でてあげてください。
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猫専用ペットたわし
続いて、猫のブラッシングにおすすめなのは、猫専用ペットたわしです。
たわしと言うと、固くごわごわして痛そうなイメージがありますが、このたわしは素材や密度や持ち手にこだわって作られており、力を入れずにブラッシングすることができます。
静電気もほとんどないので、猫にストレスもかかりません。
猫が歯ブラシで撫でられるのが好きなように、このたわしでブラッシングしてあげると、気持ちよくてうっとりしてくれますよ!
いつものブラシに加えて、ペットたわしもおすすめです。
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ねこじゃすり
猫がうっとりすると人気で話題の謎のブラシ、ねこじゃすりもおすすめです。
その正体は実はヤスリなのですが、ヤスリの部分には猫の舌が再現されています。
猫のグルーミングと同様の効果があるため、ねこじゃすりでこすられると猫はうっとりしてしまいます。
ブラシではないため、換毛期以外でのブラッシング効果はあまり期待できませんが、ブラッシングのついでにこすってあげたり、ブラッシングが苦手な猫に、好きになってもらうきっかけになるおすすめグッズです。
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猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングをしてあげよう!|まとめ
今回は、猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングや、適切な頻度とおすすめグッズをご紹介しましたが、いかがでしたか?
愛猫がブラッシングは苦手で…なんて方も、ブラッシングのタイミングややり方をちょっと工夫するだけで、ブラッシングが好きな猫に変わるかもしれません。
猫のブラッシングには様々なメリットがあり、ブラッシングをしないほうがデメリットでしかありません。
グッズなども活用して、愛猫が喜ぶ気持ちいいブラッシングをしてあげましょう!