セレンゲティの寿命はどれくらいなのでしょうか？
もちろん、愛猫にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。
そこで、セレンゲティのかかりやすい病気やその予防法、猫種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。
セレンゲティの平均寿命は？
セレンゲティの平均寿命は12歳から15歳前後と言われています。
猫の平均寿命が15歳位と言われているので、セレンゲティの寿命は平均的と言えるでしょう。
近年では栄養バランスの良いフード等が沢山売っているので、平均寿命を超える猫は沢山います。
セレンゲティの寿命と長生きするコツ
セレンゲティの平均寿命は12歳から15歳前後と言われています。
セレンゲティは、遊び好きな性格をしているので、よくおもちゃで遊んでいたり、駆け回ったりと活発な猫です。
そのため運動量は多いです。
近年、猫の完全な室内飼いが多く、またその方が長生きしやすいと言われていますが、室内だけですとどうしても運動不足にも繋がりやすくなってしまいます。
少しでも健康で長生きしてもらうためには室内でも十分に運動し、遊べるような工夫が必要です。
キャットタワーや猫の遊び道具などを使って体を動かしてあげましょう。
セレンゲティは寂しがり屋で甘えん坊な性格をしているため、長時間の留守番は苦手なようです。
問題行動にも繋がっていくのでマメにコミュニケーションを取ったり、一緒に遊んであげると喜んでくれるでしょう。
セレンゲティは、他の猫がいても仲良く出来る猫種なので、多頭飼いでしたら寂しい思いも少なくなるでしょう。
セレンゲティは遺伝疾患は少ない猫種ですが、「外耳炎」、「尿管結石」、「毛球症」にかかりやすいため、病院で定期的な健康診断を受けておくと良いでしょう。
また、定期的なブラッシングをしてあげると、皮膚疾患やの早期発見やコミュニケーションにも繋がります。
猫が威嚇をやめない原因とは？正しい対処法についてご紹介セレンゲティのかかりやすい病気は？
セレンゲティのかかりやすい病気についてご紹介致します。
まずは、「外耳炎」です。
外耳炎は、耳の中にある外耳と呼ばれる場所がなんらかの原因で炎症を起こし発症します。
主に、寄生虫、異物混入、感染や、生まれつきなりやすい等、さまざまな理由で発症します。
次は、「尿管結石」です。
この病気は、水を飲む量が少ない事や、塩分の多い食べ物の過剰摂取、また、カルシウムやマグネシウムなどが原因で尿路に結石が出来てしまう事で発症する病気です。
次は、「毛球症」です。
猫は自分で毛づくろいをします。
その際に、飲み込んだ毛をうまく吐き出せずそのまま胃の中で溜まってしまう事で発症します。
セレンゲティのかかりやすい病気のサイン
セレンゲティのかかりやすい病気のサインについてご紹介致します。
まずは、「外耳炎」です。
外耳炎は、耳の中にある外耳道と呼ばれる場所に炎症が起こることで発症します。
サインとしては、ブルブルとしきりに頭を降ったり、いつもより耳を気にして掻いていたり、耳垢が溜まり耳から匂いが発生したりします。
次は、「尿管結石」です。
サインとして、一回の尿の量は少なくなりますが、尿の回数は多くなります。
また、痛みがあるので、排尿時鳴くこともあります。
重症になると尿毒症を起こすので早期治療が重症になってきます。
次は、「毛球症」です。
この病気は、毛づくろいで飲み込んだ毛がうまく排出されずに胃の中で飲み込んだ毛が大きくなってくると発症します。
毛が長い猫種に多いようです。
サインとしては、便秘や食欲不振など、お腹を触られるのを嫌がる事が増えたら注意が必要です。
病気の予防法と対処法
セレンゲティの病気の予防法と対処法をご紹介致します。
まずは、「外耳炎」です。
外耳炎は耳の中にある外耳道が炎症する病気です。
症状としては耳が臭くなる、ブルブルとしきりに頭を振る、しきりに耳を掻こうとする等があります。
発症した原因によって治療の仕方が変わりますが、初期の場合は抗生剤や殺ダニ剤、点耳剤など使い治療していきます。
重症化すると手術が必要になるので日頃から耳掃除をしてあげると予防や早期発見にも繋がります。
次は、「尿管結石」です。
この病気は食事内容や飲む水の量によっても発症しやすくなるので、ままずは食生活を見直してみましょう。
カルシウムやマグネシウム、塩分の量が少ないフードに切り替えて、いつでも新鮮な水が飲めるように水飲み場も増やしてあげましょう。
次は、「毛球症」です。
この病気は、毛づくろいで飲み込んだ毛がうまく排出されずに胃の中で飲み込んだ毛が大きくなってくると発症してしまいます。
毎日のブラッシングでなるべく毛を取ってあげましょう。
また、排出しやすいような食物繊維の多く入っている毛玉対策用のフード等で、排便時に一緒に排出されるようにしてあげるのも予防法の一つです。
セレンゲティの老化のスピード
セレンゲティに関わらず、猫が本格的な老化が始まるのは11歳頃と言われています。
セレンゲティは猫の中でもトップを争うほどのジャンプ力がありますが、歳を取れば運動量も減ってきます。
その頃から徐々に筋力も衰え、病気も発症しやすくなるので、病院で定期的な健康診断をしてもらいましょう。
セレンゲティの老化に伴う外見の変化
セレンゲティは年齢を重ねると、被毛がパサつきやすくなり色が薄くなって白髪が増えてきたり、目やにが増えたり、足が細くなったり、歯が黄ばんできたりします。
セレンゲティは好奇心の強い猫種なので、ジュニア期はよく鳴くこともありますが、シニア期になればゆっくりとした動きになり鳴くのも少なくなってくるでしょう。
どの猫にも言えることですが、シニア期に入れば病気も発症しやすくなるので、普段の動きを観察したり、コミュニケーションを今まで以上にとってあげると早期発見にも繋がります。
老猫におすすめの食べ物は？
セレンゲティの老猫になった時のおすすめの食べ物をご紹介致します。
セレンゲティはもともと活発な猫種なので、運動量も多いです。
しかし、高齢になると、運動量も内蔵機能も落ちてきてしまうので、消化吸収の機能も低下してきます。
食事の量も若い頃に比べると落ちてきてしまうので、少量でもタンパク質をしっかりと取れる食べ物が必要です。
柔らかいと尚良いでしょう。
猫は肉食の動物なので、タンパク質と言っても、動物性のタンパク質が必要です。
例えば鳥のささ身ですと手に入りやすいですし、消化吸収率も高いのでお薦めです。
ストレスをかけないために飼い主が出来ること
セレンゲティは高いところが大好きで活発な為、運動量は多いです。
気がつくといつも高いところに居るため、ロープなどを張って自由に動き回れるようにしてあげましょう。
現代では昔と違い、猫は完全な室内飼いの家庭も多いでしょう。
しかし室内だけではどうしても運動不足になり、ストレスの原因となるので、上下運動の出来るキャットタワーや猫が一人でも遊べるような玩具などを使い、適度な運動をさせることが大切です。
セレンゲティは甘えん坊な性格をしていて一人ぼっちの長時間の留守番は苦手なようです。
その寂しさからストレスが溜まり問題行動を起こすようになってしまいます。
出来るだけまめにコミュニケーションを取ったり、一緒に遊んであげると喜んでくれるでしょう。
セレンゲティの寿命に関するまとめ
飼い主に甘えん坊でおもちゃで遊ぶのが大好きなセレンゲティ。
野性的な見た目がチャームポイントですね。
筋肉質な体格をしていて性格的にも活発なので毎日一緒に遊んであげると満足するでしょう。
とても希少な猫なのでペットショップで見かけませんね。
少しでも長く元気で過ごしていく為には毎日の健康管理は重要です。
ブラッシングや遊びなどを通して少しでもいつとも違う変化を見逃さないようにしましょう。
