マンダレイの寿命はどれくらいなのでしょうか？
もちろん、愛猫にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。
そこで、マンダレイのかかりやすい病気やその予防法、猫種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。
マンダレイの平均寿命は？
マンダレイの平均寿命は13歳から15歳前後といわれています。
猫の平均寿命が15歳位と言われているので、マンダレイの寿命は平均的と言えるでしょう。
近年では栄養バランスの良いフード等が沢山売っているので、平均寿命を超える猫は沢山います。
マンダレイの寿命と長生きするコツ
マンダレイの平均寿命は13歳から15歳前後といわれています。
マンダレイは歴史がまだまだ浅くマンダレイ特有のかかりやすい病気などが分かっていないですが、バーミーズとの掛け合わせで誕生した猫種ですので、バーミーズがかかりやすい病気には注意が必要です。
マンダレイは、筋肉質な体型をしていて運動量が多いので、十分に遊べるスペースが必要です。
近年猫の完全な室内飼いが多く、またその方が長生きしやすいと言われていますが、室内だけですとどうしても運動不足にも繋がりやすくなってしまいます。
少しでも健康で長生きしてもらうためには室内でも十分に運動し、遊べるような工夫が必要です。
上下運動の出来るキャットタワーや、猫のおもちゃなどで遊んであげると運動不足解消にもなり、また遊びを通して信頼関係を築く事ができるので沢山遊んであげましょう。
マンダレイの食事は、前述にあるように運動量が多い猫種ですので、高カロリー、高たんぱく質のフードが必要です。
マンダレイの被毛は見た目でも分かるように美しくまるでシルクのようです。
短毛の猫種ですのでお手入れはさほど難しくはないですが、その美しい被毛を維持されるためにも定期的にブラッシングをしましょう。
猫がいびきをする理由とは？猫の睡眠に関して徹底解説マンダレイのかかりやすい病気は？
マンダレイのかかりやすい病気についてご紹介致します。
まずは、「尿路結石」です。
この病気は、水を飲む量が少ない事や、塩分の多い食べ物の過剰摂取、また、カルシウムやマグネシウムなどが原因で尿路に結石が出来てしまう事で発症する病気です。
次は、「緑内障」です。
この病気は、目の中の液体の循環がうまく機能しなくなることで発症します。
名前の通り目が緑色になることがあります。
次は、「糖尿病」です。
この病気は、体内にあるインスリンが何らかの原因で不足し、細胞が糖を取り込みにくくなる事で血中のブドウ糖が使えなくなるために発症します。
マンダレイのかかりやすい病気のサイン
マンダレイのかかりやすい病気のサインについてご紹介致します。
まずは、「尿路結石」です。
サインとして、一回の尿の量は少なくなりますが、尿の回数は多くなります。
また、痛みがあるので、排尿時鳴くこともあります。
重症になると尿毒症を起こすので早期治療が重症になってきます。
次は、「糖尿病」です。
この病気は運動不足や食べ過ぎ、太りすぎなどで発症します。
症状としては、水の飲む量が増え、尿も多くなります。
痩せてきたり、嘔吐が続く場合は注意が必要です。
次は、「緑内障」です。
この病気のサインとしては、眼圧が上がるために目が飛び出してきて、物が見えにくくなり、よくぶつかることが増えるようになります。
また、目を頻繁に掻いていたり、目の色が緑色や黄色く変色したり等があるのでそれらの症状が現れた時には注意が必要です。
病気の予防法と対処法
マンダレイのかかりやすい病気の予防法と対処法をご紹介致します。
まずは、「尿路結石」です。
この病気は食事内容や飲む水の量によっても発症しやすくなるので、ままずは食生活を見直してみましょう。
カルシウムやマグネシウム、塩分の量が少ないフードに切り替えて、いつでも新鮮な水が飲めるように水飲み場も増やしてあげましょう。
次は、「緑内障」です。
この病気はあらかじめ予防するのは難しいです。
しかし、早期発見は早い段階で治療が出来るので、目が飛び出してきて、物が見えにくくなり、よくぶつかることが増えるようになった等の症状が現れたら発症している場合があるので、病院で検査をしてもらいましょう。
次は、「糖尿病」です。
この病気は、運動不足食べ過ぎによる肥満で発症します。
日頃から食事の内容に気を付けましょう。
猫はもともと肉食なので、脂肪が多い食事になりがちです。
しかしそれによって肥満も起こりやすくなるので、高タンパク、低脂肪を心がけてあげましょう。
また、運動不足にならないように、上下運動が出来るキャットタワーや猫が喜ぶ玩具などで遊んであげると運動不足解消にも繋がります。
マンダレイの老化のスピード
マンダレイに関わらず、猫が本格的な老化が始まるのは11歳頃と言われています。
マンダレイの平均寿命は13歳から15歳前後といわれていますので、他の猫種と比べても寿命は平均的なので、老化のスピードも標準と言えるでしょう。
マンダレイの老化に伴う外見の変化
マンダレイは年齢を重ねると、被毛がパサつきやすくなり色が薄くなって白髪が増えてきたり、目やにが増えたり、足が細くなったり、歯が黄ばんできたりします。
マンダレイは運動量の多い猫種ですが、ジュニア期と比べると寝ている時間も多くなり、遊んでいる時間も減ってくるでしょう。
老猫におすすめの食べ物は？
マンダレイが老猫になった際のおすすめの食べ物をご紹介致します。
マンダレイは筋肉質な体型をしていて運動量が多いため、高カロリー、高たんぱく質のフードが必要ですがシニア期に入ると運動量も減ってきますので、それに合わせたフードが必要になってきます。
またシニア期ではまた内蔵機能が落ちてきてしまうので、消化吸収の機能も低下してきます。
少量でもタンパク質をしっかりと取れ、なおかつ低脂肪な食べ物が必要です。
柔らかいと尚良いでしょう。
猫は肉食の動物なので、タンパク質と言っても、動物性のタンパク質が必要です。
例えば鳥のささ身ですと手に入りやすいですし、消化吸収率も高いのでお薦めです。
ストレスをかけないために飼い主が出来ること
マンダレイは、非常に活発で運動量の多い猫種ですので、十分に運動が出来るスペースを確保する必要があります。
運動不足はストレスの原因となり、またストレスは様々な病気を引き起こしますので、適度な運動をさせてあげましょう。
登ったり降りたりなどの上下運動も大好きなので、キャットタワーなどを用意してあげたり、猫のおもちゃなどで沢山遊んであげると良いでしょう。
マンダレイは短毛の猫種ですので、頻繁なお手入れは必要ないですが、スキンシップやコミュニケーションをとる意味合いでもブラッシングを週に一度はしてあげましょう。
ブラッシングをすることで皮膚病の予防にも繋がってくるでしょう。
また、マンダレイ特有のシルクのような光沢のある美しい被毛を維持させる役割もあります。
マンダレイの寿命に関するまとめ
マンダレイは人懐こい性格をしているため、誰にでもフレンドリーに接することができ、また他のペットとも仲良くできるので多頭飼いにも向いている猫種です。
飼い主さんと遊ぶのも大好きなので、猫用のおもちゃなどで沢山遊んであげましょう。
マンダレイはとても希少なのでペットショップでも見かけることがありませんね。
少しでも長く元気で過ごしていく為には毎日の健康管理は重要です。
ブラッシングや遊びなどを通して少しでもいつとも違う変化を見逃さないようにしましょう。
