ラパーマの寿命はどれくらいなのでしょうか?
もちろん、愛猫にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。
そこで、ラパーマのかかりやすい病気やその予防法、猫種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。
ラパーマの平均寿命は?
ラパーマの寿命は11歳~14歳といわれていて、一般的な中型猫の平均寿命は15歳ほどなので、少し短命かもしれません。
ですが、あくまでも平均なので、15歳以上生きる個体も多くいますので、日頃から健康管理をしっかり行って、少しでも長く生きてほしいですね。
ラパーマの寿命と長生きするコツ
ラパーマは、中型猫の平均寿命より少し短めで短命かもしれませんが、あくまでも平均のため、15歳以上生きる個体も多くいます。
もともとネズミ捕りなどで活躍していたワーキング・キャットの祖先を持つ血を引いていて、とても活発で運動が必要な猫種です。
そのため、十分に運動ができるスペースを用意してあげてください。
キャットタワーを置いたり、おもちゃなどで一緒に遊んであげましょう。
運動不足でストレスを溜めると家の中を散らかしたり、肥満になったりして寿命を縮めかねません。
留守番もできるようですが、あまり退屈するといたずらをすることがあります。
また、ラパーマは、猫風邪には注意が必要です。
なかには命に関わるほどの症状もあるため、定期的にワクチン接種を受けるなどして猫風邪を予防しましょう。
少しでも長く一緒に過ごすためにも、日頃のスキンシップやコミュニケーションの中で、行動の変化に気を付け、また、食事の管理や健康管理をしっかり行うようにしてください。
少しでも長く一緒にいたいものですね。
ラパーマのかかりやすい病気は?
ラパーマは長毛猫がかかりやすい疾患として毛球症があります。
毛がカールしているためかかりやすく、大きくなると排出が困難になります。
また、成猫になってから毛が薄くなることがあります。
ひどく気になるようでしたら、病院で相談してください。
猫風邪への感受性が強くウィルスや細菌、カビなどのさまざまな原因で起こる病気です。
中でも猫ウィルス性呼吸器感染症と猫カリシウィルス感染症は重症化しやすく、命にかかわることもある病気です。
また、運動不足による肥満には注意してください。
ラパーマのかかりやすい病気のサイン
毛球症では、なかなか吐き出せなかったり、吐き出す際に苦しそうな時は早めに病院で診察を受けてください。
最近毛が薄くなってきたような感じだったり、抜け毛が気になる場合は、病院で相談しましょう。
猫風邪は、しんどそうにしていたり、あまり動こうとしなかったり、呼吸が荒い場合は早めに病院を受診してください。
運動量が減り、太ってきたかもと気になる場合は、食事の管理をしっかり行ってください。
病気の予防法と対処法
ラパーマは成猫になってから毛が薄くなることがあり、発毛や脱毛ホルモンの影響が強いようで、去勢やホルモン剤の投与で改善することがあります。
薄毛が気になる場合は病院で相談しましょう。
また、長毛猫が多くかかるのが毛球症です。
ラパーマは毛がカールしているのでかかりやすく、大きくなると排出が困難になるため、吐き出すための猫草を用意したり、病院で除去剤を処方してもらうなどの工夫をしましょう。
特に気を付けた方がいいのは、猫風邪です。
ラパーマは猫風邪の感受性が強く、ウィルスや細菌、カビなどのさまざまな原因で起こる症状です。
なかでも、猫ウィルス性呼吸器感染症と猫カリシウィルス感染症は、命にかかわるほど重症化することがあります。
ワクチン接種を定期的に行うことで予防しましょう。
とても活発で運動量が必要ため、運動不足になってしますと肥満になりやすく、高齢になってくると運動量が少なくなるので、食事の管理をしっかりしましょう。
ラパーマの老化のスピード
中型猫としては短命な方かもしれませんが、上手に付き合っていくことができれば15歳以上生きる個体も多くいるようです。
ラパーマはとても活発なため運動が必要です。
ですが、高齢になってくると運動量も落ちてくるため、若猫のときのような食事をしてると肥満になってしまいます。
また、筋力も落ち足腰も弱くなってくるため、食事や健康の管理はしっかりと行いましょう。
ラパーマの老化に伴う外見の変化
ラパーマは、まゆ毛の辺りやひげの辺り、耳の付け根などに白髪が出てきます。
また高齢になると運動量も落ちてきて、カールした被毛のつやも少しなくなってきます。
また、運藤量が落ちることで肥満になりやすいので注意が必要です。
日頃の食事や健康管理はしっかり行いましょう。
老猫におすすめの食べ物は?
ラパーマは大変活発で十分な運動を必要としますが、年を取ると筋力が低下し運動量も落ちてきます。
運動量が落ちるので肥満になりやすく、成猫のときのような食事量ではなく、少し減らして低カロリー高タンパク質な食事に変えてあげましょう。
また、硬いキャットフードはお湯で少しふやかしてあげるようにしてください。
また、筋力の低下で体を支える足の関節にも負担がかかるため、足腰の関節への負担を少しでも軽減するために、コラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンなどのサプリメントもおすすめです。
運動量や食事の管理をしっかり行なって、少しでも長く元気でいてほしいものです。
ストレスをかけないために飼い主が出来ること
ラパーマはとても活発な猫種です。
そのため、運動が必要ですが、運動不足になるとストレスを溜めてしまい、また、運動不足で肥満になることもあります。
運動ができるようにキャットタワーを置いたり、おもちゃなどで一緒に遊んでスキンシップを取ったりしてください。
ストレスには敏感で、ストレスが溜まると声が出なくなる場合もあり、原因として環境が変化したり、1匹で過ごす時間が増えたりなどがあります。
できるだけストレスを感じさせないように配慮して、過ごしやすい環境を整えてあげてください。
また、日頃のスキンシップやコミュニケーションの中で、行動の変化や状態などに気を付けて、少しでも気になることがあれば、病院を受診するなどしてあげてください。
ラパーマの寿命に関するまとめ
カールした毛が特徴のラパーマ。
とても活発でいたずら好きです。
もともとネズミなどを捕るワーキング・キャットを祖先に持つため、十分な運動が必要で、運動できるスペースを用意してください。
キャットタワーを置いたり、おもちゃで一緒に遊んだりすることで、ストレスを溜めにくくなります。
病気では、特に猫風邪には注意が必要です。
ラパーマは猫風邪への感受性が強く、なかでも命にかかわるような、猫ウィルス性呼吸器感染症などには注意が必要で、定期的にワクチン接種を行い予防しましょう。
また、運動不足になると肥満になりやすく、食事の管理はしっかり行ってください。
高齢になると食事の内容には工夫が必要です。
また、年を取ると足腰も弱くなってくるため、日頃のコミュニケーションの中で、行動の変化などに気を付け健康管理をしっかり行いましょう。