じっと見る猫

野良猫を保護したり、飼う場合に気にすべき法律や注意点を徹底調査!

野良猫を飼う場合、気をつけるべき注意点や確認するべき注意点があるのをご存知でしょうか?保護猫を飼う場合と、自分で保護をした猫を飼う場合では少し違ってきます。野良猫を家族として迎え入れるためにやるべきことを確認しましょう。

野良猫を保護したい!そんな方はぜひ、飼う場合に確かめるべき法律や注意点に目を通しておきましょう。

ただかわいいから保護をしたい、なついているから飼いたい、だけでは法律違反をする場合もあるのです。

野良猫を飼う場合に、気をつけるべき法律や注意点をご紹介しましょう。

猫と幸せな生活を手にするためにも、ぜひ目を通してくださいね。

Sponsored Link

野良猫を飼うときにやるべきこと

子猫の野良猫

野良猫を保護したい!そんなすてきな思いを抱いてくれた、心優しい皆さま。

野良猫を飼う場合にやるべきことがあるのをご存知でしょうか?

ちゃんとやるべきことをやらないと、場合によっては法律に触れてしまったり、野良猫ちゃんの健康状態に悪影響を及ぼすこともあります。

野良猫を飼う場合に、やるべきことと注意点をまずは確認しましょう。

動物病院へ連れて行く

野良猫を保護したらまずは動物病院へ連れていくことから始めましょう。

どのような理由で、またはどれくらいの期間、野良猫生活を続けていたのかはわかりませんが、それでも過酷な野良猫社会で生きていたことに間違いはありません。

十分に食事をとれていないため栄養失調に陥っている可能性もありますし、感染症にかかっている可能性もあります。

野良猫を飼う場合、飼わなくても一時保護した場合は、健康チェックもかねて動物病院へ連れていきましょう

野良猫かを確認する

野良猫を保護してあげようと思っている方は、法律についても覚えておきましょう。

その野良猫だと思っている猫は、もしかしたら迷い猫かもしれません。

迷い猫かつ、飼い主が警察や保健所に届け出ている場合もあります。

また、猫によってはあらかじめマイクロチップが埋め込まれている可能性もあります。
そうとは知らずに勝手に飼ってしまうと、「無主物占有」という罪に問われることもあるのです。

動物病院で検査を受けたら、その猫が迷い猫や飼い猫ではないかを確認するようにしましょう

自分の環境を整える

あらかじめ計画を立てて野良猫を飼う場合は、飼育に必要なグッズや物を取り揃えることができるでしょう。

しかし、急に野良猫を保護した場合、飼育に必要なものを用意できないことがほとんどでしょう。

人によっては猫を飼うこと自体が初めてという方も。
そんな方はまず、以下のものを揃えましょう。

  • トイレ
  • 飲み水(ミルク)

とりあえずこれだけあれば、飼育することは可能です。

あとは落ち着いてから追い追い揃えていくようにしましょう。

また、ペット飼育不可のマンションにお住まいの方は、野良猫を飼うと覚悟したのであれば引越しを検討するようにしましょう。

保護して飼うというのは、その命に責任を持つということです。

野良猫を幸せにするために、できる限りのことをしてあげるという覚悟を持つのも大切なやるべきことですよ。

野良猫を飼う場合の注意点

野良猫を保護したらすぐに楽しい生活が始まる・・・というわけではありません。

今までお外の世界で生きてきた野良猫、急に環境が変わってしまうとパニックになってしまうことも。

そんな野良猫を飼う場合に注意をしていただきたいことをいくつかまとめました。

Sponsored Link

慣れるまでに時間がかかる可能性がある

野良猫として今まで生きてきた保護猫にとって、おうちの中で人間と生活を共にするのは初体験である可能性が高いでしょう。

そのため、人間との共同生活に慣れるまでには大変時間を要する場合もあります。

早ければ数時間で慣れるかもしれませんが、もしかしたら数年先まで慣れてくれない可能性も

慣れるか慣れないかは猫次第、無理強いをせずにゆっくりと付き合ってあげるように注意しましょう。

はじめは同居猫と一緒にしない

先住猫を飼っている状態で、野良猫を飼う場合保護してすぐはあまり接触させないようにしましょう

理由は、保護をしてすぐは感染症を保有している可能性があるということ、先住猫にとっては保護猫は侵入者であり、自分のパーソナルスペースを侵す可能性があるものです。

警戒をしている状態で、いきなり対面をしてしまうと保護猫と先住猫の間で喧嘩をしてしまうかもしれません。

野良猫を受け入れたときは、しばらく隔離をして生活をさせるようにしましょう

野良猫を保護したけれど飼えない場合は里親を探す

野良猫

放っておくと死んでしまうのでは?と、思うほど小さな子猫だったり、あきらかに弱りきっている野良猫の場合、放っておくことは到底できないですよね。

しかし、保護をしたところで飼うことはできないし、一時保護はできるけれど長くは難しいという場合もあるでしょう。

そのようなときは、自分の力で里親を見つける必要があります

猫の保護団体などに任せることもできるでしょうが、基本的にボランティアで保護活動を行っている方ばかりというだけではなく、保護施設はつねに満杯であることも珍しくはありません。

野良猫を保護したのであれば、法律や注意点などに気をつけながらできる限り自分で里親を見つけてあげるようにしましょう。

保護団体にアドバイスをもらう

「猫の保護団体に頼らず自分で里親を見つけろって言ったのに!?」と思うかもしれませんが、そのような団体の方は里親探しのプロです。

そのため、保護猫とどのように接すればいいのか、里親探しはどうすればいいのか、というのをよく知っています。

保護猫を受け入れることはできなくても、里親探しのアドバイスや、場合によっては団体の保護猫譲渡会に参加させてもらえるかもしれません。

さらに、保護猫を里親に譲渡する際に気をつけるべき法律や注意点もアドバイスしてくれます

里親探しを考えている方は、最寄りの保護団体に問い合わせをしてはいかがでしょうか。

ネット掲示板を活用する

続いて活用していただきたいのがネット掲示板です。

里親募集掲示板を利用すれば、広範囲で探せるだけではなく、家にいながら里親探しができるので大変便利です。

ただし、そのような不特定多数の人がみるネット掲示板には、猫を虐待目的で引き取ろうとしている人もいます

そのような人に保護猫を渡さないためにも、慎重に里親選びをしましょう。

野良猫を保護した時の注意点をしっかりと守ろう

野良猫を保護したい!という思いはとても素晴らしいことですが、法律や注意点について知らないと大変なことになる可能性もあります。

保護猫を飼う場合に気をつけるべきことや、注意点をしっかりと確認をし楽しい同居生活を送れるように準備をしてあげましょう

コメントを残す

*