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ミンスキンの性格や特徴、詳しい飼い方と寿命や値段について調査

ミンスキンの性格や正しい飼い方・寿命・歴史など、基本的な情報を解説します。愛猫の特徴や性格を知って、毎日一緒に楽しく過ごしましょう!ミンスキンを飼おうと考えている方やすでに飼っている方、興味のある方もご覧ください

ミンスキンを飼っている、飼いたいと思っている方や興味のある方必見!
ミンスキンというねこちゃんはいったいどんな猫なのでしょうか?

猫は猫種によって、特徴や性格が変わってくるので飼い方やしつけ方にも違いがあります。
また、遺伝的な病気を持っていたり、寿命が違ったりと飼い方にあたって注意すべき点も変わってきます。

今回はミンスキンという猫種について詳しくご紹介!

特徴から性格、寿命や飼い方・しつけの方法については勿論、ミンスキンの出生の歴史や名前の由来など意外と知らないねこちゃんの情報を大公開します!

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ミンスキンの基本情報

ミンスキンの画像
  • 原産国、地域:アメリカ
  • 一般的な体重:2kg~3kg
  • 平均寿命:15歳前後
  • 平均値段:現段階では日本にブリーダーが存在しないとされているため、価格相場は不明です。

ミンスキンの名前の由来

小型の意味の「ミニチュア」と皮膚の「スキン」を合わせてこの名前になりました。

ミンスキンの歴史

意外と知らない猫ちゃんの歴史。
猫ちゃんの出生の歴史を知ると、何となく性格や体の模様・体型などの謎が解けるかもしれません。

また、出生地の歴史が分かれば、飼い方についてもわかるようになりますね。

ミンスキンにはどのような歴史はがあるのでしょうか?

ミンスキンはアメリカの新しい品種の猫です。

マサチューセッツ州ボストンに住むブリーダーの「ポール・マクサリー」さんが、短足でファーポイントを持った猫を作出したいと思い、1988年に交配を開始しました。

当初はマンチカンとスフィンクスを交配してバンビーノに似た猫が生まれます。

その後デボンレックスやシャム、バーミーズと交配して2年後の2000年7月にマクサリーさんが描いた理想的な姿のミンスキンが誕生します。

猫血統登録団体TICAが公認しています。

ミンスキンの性格や特徴

ミンスキンには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。
猫ちゃんの特徴や性格を熟知することで、ストレスを与えない良質な環境での飼い方ができるようになります。

また、性格や猫種の特徴を知る事で適切なしつけ方が見えてきたり、病期の前兆に気づきやすくなり寿命を延ばしてあげる事にも繋がります。

単頭飼いや、多頭飼いなどで多少性格は変わってきますが、大まかには同じなのでミンスキンの性格について知っておくことがいい飼い主の必須条件になります。

ミンスキンの特徴や性格にはどんなものがある?

ミンスキンはとても活発で遊び好きの猫です。

高い所も好きですがいっぺんに高い所に登るのが無理でも、頭を使って最短で登る方法を見つける程の賢さを持った猫です。

飼い主や家族、他のペットにも愛情を持ちますし甘えっこな面もあります。

飼い主の膝の上が大好きで、ソファに座っていると寄ってきて膝の上に乗るようですが、一説によるとミンスキンは被毛が少ないので飼い主にくっ付いて暖をとっているとも言われています。

ミンスキンの体型は小さいですが、がっしりしたセミーコビータイプです。

足はマンチカンと同じく後ろ足が前脚よりもわずかに長いです。

全体的にずんぐりしていて猫界のコギーと言われています。

丸みのある頭に、スフィンクスに似た大きな耳と目を持っています。

一番の特徴はファーポイントで、理想的なファーポイントは顔・耳・尻尾・足には毛がありそのほかの部分は毛が薄っすらと生えている程度で腹部には全くない事ですが、このファーポイントを持った個体は少ないようです。

被毛の生え方により、被毛のないヘアレス、全身に被毛があるフリーコーテド、ポイント部分に被毛があるファーポイントの3種類に分けられています。

フリーコーテドの被毛はカシミアのような手触りと言われています。

ミンスキンのオスとメスの違い

猫種だけでなく、オス・メスによっても、甘えんぼだったり社交的だったりと性格や特徴は変わってきます。

オス・メスそれぞれの性格の違いや行動を知ることで、どんな飼い方しつけ方をしたらいいかなども分かるので、きちんと知っておくことが大切です。

ミンスキンの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。

オス:やんちゃで遊び好き、好奇心旺盛で甘えん坊です。

メス:自立心が強くクールな一面があるものの、時々甘えてきてくれます。

ミンスキンをお迎えする値段は?

こんな性格や特徴を持ったねこちゃんを実際にお迎えする際にはどのくらいの値段で家族にすることができるのでしょうか?

ミンスキンの価格相場は、現段階では日本にブリーダーが存在しないとされているため、価格相場は不明です。です。

ただし、ブリーダーさんから引き取る場合や、保健所、里親譲渡会などでお迎えする場合には値段が変わってきます。

わんちゃんの年齢にこだわりがなかったり、手間のかからない子が欲しいと感じるのであれば、里親としてお迎えするのもいかがでしょうか。

ミンスキンの特徴

猫種によって色や柄、外見はそれぞれ違いがあります。
またそのような外見の特徴を掛け合わせたミックス猫も今人気が高くなっています。

ミンスキンの毛色やミックス猫にはどのような子がいるのか、見ていきましょう。

ミンスキンの毛色にはどんなものがある?

ミンスキンの毛の色や柄にはどんなものがあるのでしょうか?

被毛の色と模様に指定はありません。多いのはブルークリーム&ホワイトです

ミンスキンに似た猫種

うちの子の種類は本当にミンスキン?そんな疑問を持ったことはありませんか?

交配の段階で枝分かれした同じ血を分かち合っているかもしれない似ている猫種もご紹介!

性格や体格、特徴がなんとなく違うかも?と思ったらこちらの猫ちゃんたちも確認してみてください。

バンビーノ、バンボブ、スフィンクス

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ミンスキンの飼い方としつけ方

猫種によって適している飼い方やしつけ方は様々です。

もちろん、個体の性格によってしつけ方も全く変わってくるので、目安になります。

適切な飼い方をしてあげることで、猫ちゃんの健康寿命を延ばすことができます。

ミンスキンに適切な飼い方・しつけ方をご紹介!

ミンスキンの飼い方

小さい体ですがとても活発に動きます。

ラジコンカーと呼ばれるくらい家中を走り回るので、壊れ易い物は床に置かない方が良いですし植木鉢類も移動するなどの対策を取った方が良いでしょう。

高いところへのジャンプは苦手ですが自分で工夫して登って行くので、チェストや箱を使って遊び場を作ってあげると良いです。

ミンスキンは日頃のお手入れとして被毛のケアがとても大切になります。

全身被毛があるタイプは一般的な猫と同様にブラッシングが必要ですが被毛の少ないタイプは、被毛が皮脂をほとんど吸収しないため、皮膚にそのまま皮脂が残ってしまいベタつきます。

また、そのまま放置すると残った皮脂に細菌がついて膿皮症などの皮膚病の原因になりますので1日に1回は蒸しタオルで体を拭いてあげる必要があります。

特にシワの部分は皮脂が溜まりやすいので丁寧にすると良いです。

週に1回はお風呂に入れて皮脂を洗い流すと皮膚病の予防になります。

ただ、猫は皮膚が繊細でミンスキンは洗う頻度も多いので、使用するシャンプーは猫専用の刺激が少ないタイプのシャンプーがお勧めです。

多頭飼いで犬が一緒の時は、犬と猫両方に対応したシャンプーが良いでしょう。

皮膚が薄いまたはヘアレスのミンスキンは紫外線対策も必要になりますし蚊や毒を持っている虫に刺されないようにする必要があります。

被毛が薄いとケガをし易いので、床にケガの元になりそうなものが落ちていないか注意した方が良いです。

床ずれになりやすいので防止と保温を兼ねて毛布を置いておくと良いでしょう。

また外気温の影響を受けやすく、暑すぎたり寒すぎるのは苦手です。

夏の強い日差しが当たると日焼けを起こすので普段から直射日光に長時間当たらないように注意が必要です。

外にお散歩に行く時日焼け防止用に服を着せることをお勧めします。

ミンスキンは、とても賢く学習能力が高いのでしつけやすい猫です。

トイレのしつけの他はあまり必要ないとされています。

先住猫や犬がいる場合は良く観察して覚えることもあるようです。

ミンスキンは、室内で飼うことに適しています。

昔は室外で飼う事が猫本来の自由のためと言われていましたが、不運な事故や病気・怪我を防ぐため必ず室内飼いしてあげるようにしましょう。

寿命を延ばしてあげるためにも、飼い方や環境は適切なものを選んであげてください

ミンスキンにおすすめのエサ

猫ちゃんのエサというのは数えきれないほど販売されており、どれが適切なのかわからなくなってしまいますよね。

主に、体重や年齢、毛の長さや猫種ごとにも販売されています。

ミンスキンの体質に合った、健康的に寿命を延ばしてくれるエサの種類を紹介します。

消化がよく抗酸化に優れているサツマイモ、抗菌・抗炎症を促進し免疫力を高める効果のあるマリーゴールド、ストレスの軽減の効果がみられるカモミール、穀物を使用していないグレインフリー、ミネラルをたくさん含む海藻、泌尿器系のケアに効果があるクランベリー、これらが配合されているエサがおすすめです。

また、一度病気をしてしまったことがある子は予防に効果的な餌や体調に合わせて適切な餌を与えることが重要です。

猫ちゃんの好みの味を理解してあげてその子に合った餌を用意するようにしましょう。

ミンスキンの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均

ミンスキンの1ヶ月の食事代(エサ代)は、3000円~4000円程です。

ミンスキンのお風呂のペース

ミンスキンのお風呂のペースは、被毛のないタイプの場合は週1度のペースでお風呂に入れたほうが良いでしょう。

ミンスキンにおすすめのグッズ

ミンスキンを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪

運動が好きなので、キャトタワーや箱、硬めのクッションなどを組み合わせて上下に差が出るように組み合わせて遊び場を作ってあげると喜びます。

体を拭くタオルは柔らかくて吸収性の良い乾きやすいものをお勧めしますがセーム皮を使用しても良いでしょう。

夏季間は紫外線から皮膚を守るために風通しの良い軽い素材の服を、冬場は柔らかい素材の服を準備すると良いです。

寒さが苦手なのでホットカーペットや保温性の高いベッドを置いておくと良いですが、ホットカーペットはコードをいたずらしないようにする必要がありますし、ベッドは皮脂の汚れが気になったら洗えるように替えがあると便利です。

平均寿命はどのくらい?いつまで一緒にいられる?

ペットとしての猫の歴史を見てみると室内外や適切な飼い方によって、飼い猫の平均寿命は延びていると言われています。

猫種によって大まかな平均寿命はありますが、適切なしつけや餌の与え方、飼い方をすることで猫の寿命は左右されます。

ミンスキンの平均寿命

人間よりもとても寿命が短いねこちゃん。

2015年に一般社団法人ペットフード協会が調査した猫全体の平均寿命は14.85歳でした。

その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。
ですが、猫種によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。

ミンスキンの平均寿命は15歳前後です。

ミンスキンのかかりやすい病気

猫種の体質によって、かかりやすい病気や平均寿命は様々です。
愛猫のかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。

スキンシップや、ご飯の食べるスピード・おトイレの状態など、猫ちゃんの健康状態を確認できるタイミングは多数あります。

動物は言葉を離せませんし、猫という生き物は痛みを我慢できてしまう動物です。

普段の生活に気を配り、少しでも体調が悪そうと感じたらすぐに病院へ行くようにしましょう。

ミンスキンがかかりやすい病気

ミンスキンがかかりやすい病気はこのようなものがあります。

皮膚疾患・心臓病

ミンスキンのよく使う薬・サプリ

短毛種のため、皮膚の病気にはなりやすいです。 抗菌作用を持った薬剤によるシャンプー(薬湯)などが使用されます。

ミンスキンの治療平均的な値段

猫を飼うには、もちろん高い医療費がかかります。

最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。

治療費など値段を確認し満足に払えるか吟味した上でねこちゃんをお迎えするようにしましょう。

皮膚疾患にかかった場合,原因によって治療費か変動します。

ダニ・ノミが原因:駆虫剤:700円~1000円、抗生剤:1000円から3000円、薬浴:3000円~4000円程かかります。

カビが原因の場合は1カ月程治療にかかるので5500円~15000円ほどかかります。

そのほか日光過敏症や食物アレルギーの場合は500円~10000円程度の費用がかかります。

症状や進行具合によって治療費は大きく変わってきます。

ミンスキンを飼っている主な著名人

現在調査中

ミンスキンに関するまとめ

ミンスキンの歴史が分かると性格やしつけ方についても何となく見えてくる気がしませんか?

ねこちゃんの特徴や性格が分かるとより愛着も沸くものです。

賢くて愛情を持って家族に接するミンスキンですが、社交性が高くとても友好的な面もありますので、初めて会う人とも人見知りすることなく仲良くしますので来客が多い家庭にも向きます。

気難しいところがなく家族と遊ぶことが大好きで、子供を相手に遊びます。

また、猫同士だけではなく犬とも遊んだりお昼寝をしたりと仲良く過ごしますので多頭飼いの家庭にも良いでしょう。

鳴き声が小さいので集合住宅でも飼うことができます。

人に甘えるのが好きなので長時間の留守番には向かないようです。

日常的に留守番をさせることが多い家庭は、空いている時間に満足するまで遊んであげることが大切です。

とても飼い易い猫ですが一般的な猫よりも、被毛の手入れが必要なので時間にゆとりのある方の方が良いようです。

病気に関しては、ミンスキンは遺伝性疾患や罹り易い病気などは無いと言われていますが、まだ新しい品種なので今後病気が見つかる可能性がありますので、日頃から健康に注意すると共に、定期的にワクチンを接種した方が良いでしょう。

現在日本にはミンスキンのブリーダーは存在しないので、入手するにはアメリカからの輸入になりますが、頭数が少ないため正確な販売価格は不明です。

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