愛犬の食事には、安全で美味しいものを選びたいですよね。
最近では、ペットショップなどの店舗で販売されているドッグフードだけでなく、インターネット通販でも購入出来るドッグフードも増えたため、どのフードが愛犬に合っているのかを悩む飼い主さんも増えています。
今回は、ブッチジャパンアンバサダーに認定された有名なドッグYouTuberも食べている、無添加ドッグフードのブッチをご紹介していきます。
ブッチドッグフードとは
人が食べるハムのようなパッケージのブッチは、ニュージーランド産の原材料を使用したミートフードです。
ミートフードと聞くと、2000年代初頭頃に起こったBSE問題(牛海綿状脳症)を思い出し、不安に思われる方もいるかもしれませんが、ニュージーランドは農産物に対する規制が世界一厳しい国と言われており、BSEなどの家畜の疫病が過去160年間発生していない国です。
また、ブッチは人でも食べることが出来る品質の食肉のみを使用しているだけでなく、魚や野菜、海藻など自然由来の栄養素が含まれているため、安心して愛犬に与えることが出来るドッグフードです。
そんなブッチドッグフードの特徴を2つご紹介します。
水分含有量
現在では雑食動物と言われる犬は、元々肉食動物のため肉以外の穀物などは消化がしづらく、慢性的な水分不足に悩まされていると言われています。
野生の肉食動物たちは、通常の水分補給だけでなく生肉からも水分を摂ることで、消化吸収を促し健康を維持していると言われていますが、愛犬に生肉を与えることに抵抗感がある飼い主さんも多いと思います。
しかし、このブッチドッグフードでは全ての生肉と同じ水分含有度である70%に調整しているため、食事から水分補給をして体力や内臓の消耗も防ぎ、健康的な体づくりに役立ちます。
また水分含有量が多いため、口内の水分が失われにくくフードの食べかすも歯に付きづらいことから、普段の歯磨きが苦手な子やシニア犬たちのお口の健康にも良い効果があります。
加熱処理
一般的にドッグフードと呼ばれる、市販のドライフードは200℃前後の高温で加熱処理をしているため、素材本来の栄養や風味が失われ、香料や添加物で失われた栄養や風味を付けています。
ドライフードは、ペットショップだけでなくドラッグストアやホームセンターなどでも手軽に買えることから、入手しやすいけれど成分が不安と言う方も多いですよね。
しかし、ブッチドッグフードは100℃未満の低温で全体加熱した後、すぐに包装することで、素材本来の栄養価が失われない工夫と無添加でも、風味やにおいが損なわれないような製法となっています。
どんなドッグフードであっても、愛犬が食べないことには意味がないため、こうした愛犬が好んで食べてくれる自然な風味を守りつつ、無添加フードという点は飼い主さんも安心出来ますね。
ブッチドッグフードの成分
ブッチドッグフードは3種類あり、それぞれ主原料は異なりますが、上記で解説した高い水分含有量と、低温加熱によって無添加で風味もそのままの製法は同じです。
ブッチドッグフードでは、全ての原材料が明確に記されているだけでなく、犬にとってアレルゲンとなりやすいグルテン(タンパク質の一種)が含まれていないため、アレルギーを起こしやすい犬種でも安心出来ます。
実際に、その3種類のブッチドッグフードの成分などを見てみましょう。
赤身肉豊富なブラック・レーベル
ニュージーランド産のビーフ・ラムと言った赤身肉が主体で、チキンや野菜類などもブレンドした、ブッチドッグフードの中でも一番人気の商品です。
原材料 ビーフ(生)33%、ラム(生)25%、チキン(生)18.5%、大豆 8.5%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.7%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2.5%、玄米(破砕・ゆで)2.3%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1% 成分 粗タンパク質 10.5%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 1.0%以下、粗灰分 3.1%、カルシウム 0.67%、リン 0.53%、水分 70%以下、塩分 0.3%以下 カロリー 121.4kcal/100g 引用: ブッチ、ブラック・レーベル
この商品は、高たんぱく・低脂肪・低カロリーのドッグフードのため、もし初めてで3種類の内のどれにしようか迷った際には、一度ブラックレーベルを試してみると良いかもしれません。
チキン主体のホワイト・レーベル
赤身肉は苦手だけれどチキンは好きな子におすすめなのは、ホワイトレーベルです。
原材料 チキン(生)80%、野菜類(ニンジン、コーン、エンドウ豆)7.5%、大豆 4%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)4%、玄米(破砕・ゆで)2%、魚油(オメガ3脂肪酸)1.3%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ケルプ(海藻)0.1% 成分 粗タンパク質 10.5%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 1.0%以下、粗灰分 3.6%、カルシウム 0.56%、リン 0.5%、水分 70%以下、塩分 0.3%以下 カロリー 123.3kcal/100g 引用: ブッチ、ホワイト・レーベル
総量の約8割がチキンで構成されており、赤身肉が苦手な子でも食べやすいと言う特徴があります。
肉と魚のバランスが良いブルー・レーベル
上記2種類とは違い、チキンとムロアジを主原料としており、犬猫どちらでも食べることが出来るのが特徴です。
原材料 チキン(生)67%、フィッシュ(全体/ムロアジ等)25%、玄米(破砕・ゆで)3.5%、穀類(トウモロコシ種皮/グルテン除去・繊維源)2%、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)1%、魚油(オメガ3脂肪酸)1%、パセリ 0.2%、ケルプ(海藻)0.1%、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、ビタミンB1[チアミン]、ビタミンB2、ビタミンB3[ナイアシン]、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸カルシウム、タウリン、カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩化コリン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン)0.1%、ユッカ 0.1% 成分 粗タンパク質 11.0%以上、粗脂肪 8.0%以上、粗繊維 1.0%以下、粗灰分 3.4%、カルシウム 0.57%、リン 0.52%、水分 70%以下、塩分 0.3%以下 カロリー 125.7kcal/100g 引用: ブッチ、ブルー・レーベル
犬猫どちらも飼われている方にとって、どちらでも食べられるのは魅力的ですよね。
猫も肉食動物であることと、魚介類に含まれるタウリンが豊富なため犬でも猫でも健康的な体づくりに役立ちます。
成分表を持っと詳しくブッチドッグフードの目安量やコスパ
ブッチドッグフードは、800g・2㎏の2種類の分量で販売されています。
目安消費日数
ドライフードと比較すると短期間で食べ終えてしまう量ですが、もちろん体格や体重によっても1日あたりの給餌量は異なります。
ブッチ公式サイト給餌量計算 では、愛犬の体重から1日に必要なカロリーを元に、1日あたりのブッチの給餌量を計算することが出来ます。
もし、これまで与えているドッグフードのトッピングとしてブッチを与える場合の量も計算することが出来るため、ぜひ活用してください。
ブッチのコスパ
まず、ブッチの気になる金額からご紹介していきます。
800g | 通常購入:1,404円 | 定期コース:1,263円 |
2㎏ | 通常購入:2,808円 | 定期コース:2,527円 |
※3種類全て同額
- 定期コース
【Aコース】 | 2㎏サイズ3本セット | 7,581円 |
【Bコース】 | 800gサイズ6本セット | 7,578円 |
【Cコース】 | 800gサイズ3本セット | 3,789円 |
【Dコース】 | 2㎏サイズ4本セット | 10,108円 |
※全て税込み金額
ブッチには、定期コースと言って通常価格から10%オフで購入出来るコースがあります。
定期コースの場合は、2週間毎・1カ月毎・2カ月毎とお届け周期を決め、いつでも休止・中止することが出来ます。
では、実際に体重5㎏の犬にブッチを1カ月与えるといくらになるのでしょうか?
- 5㎏犬の1日のブッチ給餌量
1日236g
236g×30日=約7.1㎏
800gの場合 | 通常購入:12,636円、定期購入:11,367円、1カ月9本目安 |
2㎏の場合 | 通常購入:11,232円、定期購入:10,108円、1カ月4本目安 |
ドライフードと比較すると、1日あたりの給餌量が多いためドライフードよりは高額になります。
しかし、ブッチをいつも与えているフードのトッピングとして使用すると費用はもう少し抑えることが出来ます。
ブッチは、公式サイト以外のインターネット通販サイトでも取り扱われているところもありますが、その場合は通常価格での販売のため費用面が気になる方は、公式サイトから定期購入することで、費用を抑えることが出来ます。
いつものフードにトッピングやおやつとして
いつものフードのトッピングとして与えることで、費用を抑えるだけでなく、自然の風味を大切にしているブッチだからこそ食いつきも良くなり、適度に水分を摂ることも出来るため、飼い主さんにとっても愛犬にとっても良い効果が期待できます。
また、低カロリーなブッチをおやつやご褒美として与えるのも良いですね。
フード自体が柔らかいため、子犬や老犬でも食べやすく特に、老化に伴って食の細くなったワンちゃんにもおすすめです。
ブッチの口コミ
無添加で安心なブッチですが、実際に利用されている方の声も聞いてみましょう。
評判の良い口コミ
我が家のトイプードルはとにかく、よく食べてくれます。
1番ブラックレーベルが好みな様です。
ただ、送料の分高くなってしまうのでコスパ良くないですね。
喜んで食べてくれるので今回もリピートしました。
引用: 楽天レビュー
引用: 楽天レビュー
食いつきが良いど言われるフードも なかなか食べてくれずに心配していたんですが、自分から寄ってきて 食べてくれるようになりました。
素材もいいので 涙やけもできずに、いつも綺麗な顔してるね!と言われるのが 嬉しいです
引用: Yahoo!ショッピングレビュー
やはり食いつきが良くなった、これまでの食べムラがなくなったという評価が多くありました。
飼い主さんにとって、愛犬が美味しそうに食べてくれることは重要ですよね。
このほかにも、毛艶が良くなったや涙やけが改善したと言う声も多くありました。
評判の悪い口コミ
我が家の犬は食べムラがあり、こちらの商品なら食べるかなと思って購入しましたが、ビーフの方はあまり食べてくれませんでした。
引用: 楽天レビュー
安心安全で食い付きも良いとの事で期待していましたが、我が家のマルプー6歳は匂いを嗅いだだけで食べませんでした。お肉大好きで、手作りのお肉料理は大好きですが、ウェットフード独特のお肉の匂いがダメなのかもしれません。残念です。
引用: 楽天レビュー
お試しの時は食いつき良かったのに2㎏を購入したら少し食いつきが悪くなった
引用: Yahoo!ショッピングレビュー
悪い口コミで、特に声が多いのは食べない、飽きた様子と言った声です。
犬と言っても、人と同じように好みが違うため、ブッチに興味を示さない子、途中で飽きてしまう子もいるようでした。
この他には、送料が高いやブッチそのものが高いと言った口コミもありました。
ブッチ取り扱い店舗
ブッチは、ペットショップなどでの店舗販売はせず、インターネットからのみ購入出来るようになっています。
定期コースにしておけば、費用を抑えられるだけでなく数キロ単位で購入する場合に、重たい思いをせずに、玄関先まで届けてくれるのでとても助かりますね。
また公式サイトから購入すると、1回の注文が6,480円以上で送料無料になります。
お試しコース
ブッチを試してみたいけれど、悪い評判にもあるようにあまり食べなかったらどうしよう、と考える飼い主さんもいますよね。
そういった方向けに、初回注文限定のトライアルセットがあります。
通常4,374円のところ今なら、3種類それぞれ800gサイズを3,000円でお試し購入出来るだけでなく、トライアルはクール便送料無料で、ブッチのカバーキャップも付いているお値打ちコースです。
愛犬が食べてくれるか不安な方や、どの味が良いのか迷っている方は、ぜひこのトライアルセットを試してみてください。
ブッチ購入はこちらから→ブッチドッグフードはおやつにおすすめまとめ
ブッチは、人でも食べることが出来る品質の食肉のみを使用した、無添加のミートフードです。
低カロリーで、水分含有量も多く、風味豊かなため、飼い主さんにとっても愛犬にとっても安心出来ますが、犬であっても人と同じく好みはそれぞれです。
しかし、無添加でありながらアレルギーの心配の少ない原材料を元に作られているブッチは、多くの愛犬家にも人気の商品です。
もし、愛犬にあっているか心配な方は、ぜひトライアルセットから始めてみてはいかがでしょうか。