外にいる猫

ホリスティックレセピーはシニア猫に評判高い?乳酸菌入りフードの口コミ

ホリスティックレセピーのフードは猫の健康を保つための有効成分が多く配合されています。また乳酸菌入りやシニア猫用フードでは便秘や下痢が解消されたとの口コミ・評価が多くみられます。成分の詳細と推奨される理由、口コミの評価についてまとめました。

ホリスティックレセピーのキャットフードには健康を保ちながら病気を予防するための有効成分が配合されています。

口コミや評価も高く、乳酸菌入りやシニア猫用フードでは排便状態が良くなったとの報告が多くみられているキャットフードです。

今回はこのホリスティックレセピーについて有効成分の詳細と、推奨される理由、口コミや評価の考察を詳しくご説明していきます。

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ホリスティックレセピーとは

ホリスティックレセピーは京都にある株式会社パーパスという会社が取り扱っている犬猫専用のフードです。

製造場所は先進国のアメリカで、日本に住む犬猫専用のオリジナルフードとして開発されています

そのフードには合成保存料・人工着色料・人工香味料は一切使用されていません

AAFCO「米国飼料検査官協会」の基準を満たしたフード

身体が健康であるためには部分的ではなく全体として捉える必要があります。

たとえば、ひとつの臓器に良いものばかりを摂っていても他の臓器はどうでしょうか?

バランスを崩してしまいその他の臓器に悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。

このように身体の一部だけを強化するのではく、全体をバランスよく強くすることが健康においては大切だといえます。

ホリスティックレセピーの公式ホームページには、AAFCO「米国飼料検査官協会」(猫の健康維持に必要な栄養バランスの基準)を満たしていると書かれています。

必要な栄養を補うことができ、バランスの考えられたフードであることがわかりますね。

身体に配慮した有効成分

猫の病気の種類はたくさんありますが、そのなかでも猫がなりやすい病気というものがあります。

身体の機能構造上患いやすい病気を予防することで、二次障害を防ぐことができます。

ホリスティックレセピーではそのような病気に配慮した有効成分が配合されています。

  • 尿路結石症のリスクを高くしてしまうマグネシウム量を制限
  • 消化吸収速度の異なる炭水化物を使用、腸内でゆるやかに吸収されるため胃腸に優しい
  • ひまわり油に含まれるオメガ3脂肪酸が皮膚と毛艶を健康に保つ
  • 吸収されにくいミネラルをキレート化(あらかじめアミノ酸と結合)することで吸収をよくする
  • ユッカに含まれるサポニンが便臭・尿臭を軽減、関節炎を和らげる
  • 異なる繊維質の配合により毛玉を改善

その他にもフードの種類により配合されている成分やカロリーが異なり、愛猫にあったフードを選ぶことができます。

ペットフード専門店「ペットフードのベンリー」が推奨

ペットフードのベンリーは「目指せ犬猫の寿命1.3倍」をコンセプトとして、ペットフードの販売や食生活のアドバイスを行っている専門店です。

たくさんのペットフードを取り扱っていますが、そのなかでもホリスティックレセピーが推奨されています。

なぜホリスティックレセピーが推奨されるのか、その理由を探ってみましょう!

400gの小分け包装が酸化を防ぐ

ペットフードのベンリーでは、代表者である岩間和彦さんの「イワマ式犬猫健康生き方」をもとにフードの提供やアドバイスがされています。

ホームページにはイワマ式健康法の詳細が説明されていますが、この記事では「酸化したペットフードはNG」だということに焦点を当て説明していきたいと思います。

400gの小分け包装に隠された思い

岩間さんは、どんなに優れたフードであっても酸化をすれば悪質なフードと変わらないと述べています。

そのため10㎏の大袋サイズでの購入は勧めておらず、それならば2㎏の小分けにされたものを5つ購入したほうが良いと話しています。

ホリスティックレセピーは新鮮なものを提供するために、400gに小分け包装されています

そうすることで酸化を防ぐことができ、風味も損なわずに済みますね。

なぜ酸化は身体に悪いのか?

アンチエイジングには抗酸化作用のある食べ物を摂ろう!などとテレビや雑誌では話題となっていますね。

酸化は生きていくためにエネルギーをつくったり栄養素を取り入れたりするために必要なことです。

しかしこの酸化が身体のなかに溜まっていくと、細胞を攻撃して老化を早めたり病気の原因をつくってしまいます

そうさせないために抗酸化作用のある食べ物を摂取することが勧められているのです。

そしてもうひとつ酸化を蓄積させないためには、身体の酸化を進めてしまう食べ物を食べないことです。

その食べ物とは脂質の多いものや添加物の含まれる加工食品、しばらく空気に触れ酸化してしまった食品などです。

岩本さんが話すように、いくら良質なフードを選んで与えていたとしても酸化してしまえばそれは良質ではなくなります。

選び方だけでなく与え方も大切であることがわかりますね。

「ペットフードのベンリー」の充実したサポート

我が家では、ホリスティックレセピーの注文はペットフードのベンリーでしています。

大手のショッピングサイトでも購入できますが、何よりサポートが充実しているため利用させてもらっています。

これは私の経験談ですが、フードの種類を変更したときに電話がかかってきました。

内容はフードや健康についてのアドバイスでした。

購入しているフードを把握していることに驚きましたが、何より親切に電話をくれたことが嬉しかったです。

岩本さん本人による電話サポートも充実しており、わからないことがあれば相談できるのでとても安心ですよ。

猫用フードは4種類

猫エサ

ホリスティックレセピーでは、

  • 幼猫から7才までの「猫アダルト」
  • 7歳以上の「猫シニア」
  • 体重管理や去勢後の管理に必要な「猫ライト」
  • EC-12乳酸菌が含まれる「EC-12猫」

の4種類が販売されています。

ホームページにはたんぱく質や脂質などの成分分析値、代謝エネルギー量、原材料が詳しく明記されています。

見比べてみるとそれぞれのエネルギー量や原材料が異なることがわかります。

愛猫の年齢や体重などに合わせてフードを選んであげましょう。

お米が主原料として使用されているため、穀物アレルギーの猫には向いていません

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ホリスティックレセピーの賞味期限と保管方法

賞味期限の目安は開封前であれば製造から18ヵ月、開封後であれば1ヵ月です。

これは目安なので開封後はなるべく早く使い切りましょう。
保管は湿気を吸収しないようしっかりと密閉して保存してください。

そして直射日光が当たらない、涼しく風通しの良い場所に保管しましょう。

乳酸菌は猫にとって必要なのか?

木に登る猫

ホリスティックレセピーでは「EC-12猫」という乳酸菌が配合されているキャットフードがあります。

乳酸菌といえばヨーグルトなどに入っており腸内環境を整えるといわれていますね。

人には良い効果をもたらす乳酸菌ですが、はたして猫にとっては必要なのでしょうか?

効果①腸内の善玉菌を増やし便秘を改善する

腸の健康を保つためには善玉菌を増やして腸内を酸性にすることが大切です。

腸内がアルカリ性に偏ると腸の動きが弱まり、便秘になったりガスが溜まりやすくなってしまうからです。

善玉菌である乳酸菌を摂ることでアルカリ性になることを防ぎ、酸が腸内を刺激してスムーズな排便を促します

効果②免疫力を向上する

身体をウイルスや細菌から守るためには免疫細胞が不可欠です。

この免疫細胞のおかげで感染を防止したり、感染をしても元の健康体に戻ることができるのです。

その免疫細胞ですが、実は60~70%が腸内に集中しています。

ですから、腸内環境を整えることは免疫力を向上することに繋がります。

猫も人と同じように、まずは免疫を上げることで身近な風邪や病気を防ぎましょう。

効果③口腔内のトラブルを改善する

腸内と同じように口腔内にもたくさんの種類の細菌が存在しています。

口腔内の悪玉菌が増えてしまうと虫歯や歯周病、口内炎などの口腔トラブルを引き起こしてしまいます

そうならないためには、やはり善玉菌を増やす必要があります。

善玉菌と悪玉菌のバランスをよくすることで口腔トラブルや口臭を防ぐことができるでしょう。

効果④花粉症などのアレルギーを予防する

猫にも花粉症などのアレルギーがあることがわかっています。

アレルギーは免疫機構が過剰に反応することで、くしゃみや鼻水といった症状が現れます。

免疫を上手くコントロールするためには、上記で述べたように腸内環境を整えることが大切です。

腸内のバランスが整えられることで、花粉症などのアレルギーを予防または改善することが期待できますね。

乳酸菌はキャットフードだけでは補えない

猫にとっても乳酸菌が必要であることがわかりました。

しかしキャットフードに含まれる乳酸菌というのはとても少なく、実は足りていないのです。

補うためには、ホリスティックレセピーのEC-12猫のような乳酸菌が配合されたフードを与えたり、サプリメントやヨーグルトなどで摂取する必要があります

乳酸菌だけでなく、キャットフードだけでは足りない栄養素は他にもあります。
しかしキャットフードに加えて手作りでご飯を与えるのは、知識も時間もかなり必要になります。

だからこそ、せめてフードの成分や原材料には目を通してほしいと思います。

猫によって下痢をしやすかったり、尿結石ができやすかったり、皮膚トラブルが起きやすかったりと身体の弱いところは異なります。

身体の弱い部分を補える栄養素にくわえて、その他バランスよく配合されているものを選びましょう。

気になる口コミや評判は?

キジトラの猫

ホリスティックレセピーの口コミや評判は平均して高いようです。

また乳酸菌入りのEC-12猫は排便状況が改善されたとの口コミが多くみられます

しかし中にはそうでない口コミもあるので、その詳細をみてみましょう。

良い評価

  • 乳酸菌入りのフードを与えてから軟便が改善した
  • コロコロのうんちが普通になった
  • 毛並みがよく立派になった
  • 小袋なので扱いやすい、重くない
  • お財布にやさしい、コスパがよい
  • 目ヤニが減り目の周りがきれいになった、目のしょぼしょぼが改善された
  • 血便が治った
  • うんちの臭いが気にならなくなった

悪い評価

  • 匂いが強く食べない、食いつきが悪い
  • 去勢用タイプを与えて繊維質が多いのか切れ痔になってしまった、成猫用に変えると治まった
  • 粒が小さくガツガツ食べて吐き戻してしまった
  • うんちが少し緩くなった

口コミの考察

 こちらをみる猫

全体的に排便に関する口コミが多いですね。

良い評価、悪い評価がありますがそれぞれまとめながら考察をしてみました。

考察①排便コントロールについて

下痢や便秘が改善されたという評価もありますが、中には軟便になってしまった猫もいるようです。

種類を変更することで改善されたと話されているので、使用している原材料が合わなかったと考えられます。

うんちの臭いが改善されたのは、ホリスティックレセピーの有効成分によるものでしょう。

しかし有効成分とされる繊維質により嘔吐したり下痢になってしまう猫もみられるため、フードとの相性はしっかりとみていく必要がありそうですね。

考察②シニア猫用フードについて

シニア用の口コミには、免疫力の向上や便秘の改善をはかるために購入したというひとが多くみられ、実際に改善されたと評価されていました。

猫も人と同じように高齢になると腸の運動が弱まってくるため、ホリスティックレセピーのフードの成分が体質的に合っているのだと思われます。

また毛艶がよくなるというのは高齢の猫にとっては嬉しいことですね。

考察③コストパフォーマンスについて

コスパが良いというのは、まとめ買いによる割引があるからだと思われます。

一般的なキャットフードであれば1ヵ月以内に食べきれる量を購入すると思いますが、ホリスティックレセピーでは400gずつに小分けしてあるので酸化の心配がいりません

よってまとめ買いをすることが可能なので、そのぶん割引も大きくなるということですね。

乳酸菌入りキャットフードホリスティックレセピーまとめ

赤茶の猫

ホリスティックレセピーのキャットフードは合成保存料・人工着色料・人工香味料を一切使用していない安心できるフードだということがわかりました。

また健康を維持しながら猫によくあるトラブルを防止できる有効成分も配合されています。

特に乳酸菌入りのフードやシニア猫用フードでは排便の状態が良くなったとの評価も多くみられました。

しかしながら下痢になってしまったとの口コミもあるため、猫との相性をみながら与える必要があるでしょう。

そしてホリスティックレセピーの1番の特徴は酸化しないように小分けになっていることです。

酸化したフードは悪質なフードであるといったように、身体には悪い影響を与えてしまいます。

酸化の心配がなくまとめ買いができるのは多頭飼いの飼い主にとっては嬉しいことですね。

上記のことからホリスティックレセピーのフードは、猫にとっても飼い主にとってもメリットの多いフードだといえるでしょう。

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