ライフステージに合わせてや、最近いつものドッグフードの食いつきが悪くなってきたなど、ドッグフードの替え時かなと思う瞬間が何度かありますよね。
多くの愛犬家の中でも、高級ドッグフードと名高いオリジンというドッグフードをご存じですか?
良いものが良いけれど、高いわりに良くないものであったらどうしよう。と考える飼い主さんも多いですよね。
今回は、そんなオリジンがどんなドッグフードなのかご紹介していきます。
オリジンとは
オリジンは、世界中の愛犬家や専門家に認められペットフードメーカーの中で最も多くの有名な賞を受賞しているアメリカが原産国のペットフードです。
生物学的に適正なペットフードと謳っているオリジンですが、これは犬や猫が食べるように進化した肉の量や新鮮さ、種類の豊富さを再現するという意味です。
ドッグフードと聞くと、カリカリに乾燥していてあまり良いにおいがしない印象がありますが、その点オリジンは野生動物として暮らしていた頃からの食習慣を元に作られているということですね。
地元産の新鮮な原材料へのこだわり
ドッグフードは、愛犬の食いつきはもちろんですが、やはり原材料などの成分が飼い主さんにとって一番気になる部分ですよね。
オリジンは、地元であるケンタッキー州の生産者を中心に食材を調達しているため「いつ・誰が・どこで」作っているのかが明確で、生産者や新鮮な原材料にこだわっているからこそ、オリジンで取り扱っている肉類や果物は、人間用食材としても認定を受けている品質です。
オリジン公式HPでも、生産者の方々がどんな方なのかを知ることが出来るのも、安心出来るポイントです。
自社製造
ペットフードメーカーは製造工場を持たず、場合によっては原材料の調達から製造まで全てを外注している会社も多いため、品質や原材料の管理が行き届いていないことがあります。
その点、オリジンを製造しているチャンピオン・ペットフーズ社では、DOGSTARと呼ばれる自社製造工場を持っています。
この工場では、他社向けへのペットフードを一切製造せず、アメリカ合衆国農務省やカナダ政府などを含む厳しい水準をクリアした工場です。
ペットフードのみならず、この製造工場も数多くの賞を受賞しているため、愛犬にとっても安全な製造方法であることが分かりますね。
オリジンの特徴
生産者や原材料にこだわり、自社のみで製造しているオリジンは、人間が食べても問題のない基準をクリアしている点では、とても信頼出来るドッグフードのようですね。
しかし、人間目線だけでなく犬目線から見た場合はどうでしょうか?
豊富な肉と動物性たんぱく質
今現在、ペットとして飼われているイエイヌの祖先は、灰色オオカミだと言われています。
人間たちと一緒に暮らすようになり、肉食動物から雑食動物へと変化を遂げていますが、多くの犬たちにとって一番消化のしやすい食べ物は、変わらず肉類だということをご存じですか?
そのためオリジンでは肉を85%~90%含んでおり、これは従来のドッグフードの約3倍にもなると言われています。
それだけではなく、市販で購入出来る多くのドッグフードに含まれているジャガイモやエンドウ豆と言った植物由来のたんぱく質は、咀嚼をあまりしない犬にとって消化しづらいため、オリジンでは新鮮な肉類から摂れる動物性由来のたんぱく質を38%~44%含むことで、必要なたんぱく質を摂取出来るようになっています。
新鮮な肉
そもそも新鮮な肉と聞くと「生肉」を想像しませんか?
しかし、生肉だと日持ちがしないため、保存料が多く使われているような印象を受ける方もいるかもしれませんが、自社工場を持つオリジンでは独特な製法で新鮮さを保っています。
まず、農場から出荷された原材料は3日以内に工場へ届き、その2日後にフードになります。
この時に、肉は3つのタイプに分類されます。
- 新鮮:冷蔵保存。保存料や冷凍保存は、一切行わない。
- 生:天然の栄養を保つよう急速冷凍。保存料不使用。
- 乾燥:たんぱく質の濃縮源を提供するよう、低温(90℃)で空気乾燥。科学保存料不使用
オリジンに含まれる肉や魚、卵3分の2は、新鮮または生のため、たんぱく質や脂肪、ビタミン、ミネラルが最も栄養のある状態で、肉の3分の1は90℃で空気乾燥させているため、肉の栄養が最も効率よく、愛犬の体に行き渡るように製造されています。
保存料を含まずとも、新鮮で美味しいフード作りをされているからこそ、高価であっても人気な秘訣かもしれませんね。
炭水化物とGI値
近年、日本でも炭水化物抜きダイエットや糖質制限と言った言葉が浸透しているほど、炭水化物は太りやすい食べ物であるということが認知されていますよね。
これは犬も同じで、炭水化物は犬にとっても肥満や糖尿病の元と考えられています。
一般的なフードには、米やジャガイモ、でんぷんと言った血糖値を急上昇させ、肥満の原因となる高GI炭水化物を使用しています。
しかし、犬は生物学的には炭水化物はあまり必要とせず、たんぱく質を多く摂取することで健康を維持出来ると言われています。
そのためオリジンでは、高GIの米やジャガイモ、トウモロコシなどを含まずレンズ豆やひよこ豆と言った低GIの炭水化物を含有し、血糖値の安定と健全な筋肉が作られるように促進しています。
オリジンは全8種類
オリジンには、ドッグフードの他にキャットフードとフリーズドライ商品があり、犬用のドライフードは8種ありますが、現在日本で販売されているのは7種類となっています。
次に、日本で販売されている7種類のドッグフードをご紹介していきます。
オリジン パピー
その名の通り子犬用のドライフードで、最も急速に成長する時期である子犬期の発育を十分に支援するよう、脂肪由来のカロリーが他のオリジンドッグフードよりも種類が多く含有されています。
- 原材料
- 新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵,新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー,新鮮七面鳥レバー, 新鮮鶏心臓,新鮮七面鳥心臓, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, 鶏肉脂肪, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆,天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油, 粉砕鶏骨,鶏軟骨, 七面鳥軟骨, 乾燥ケルプ,フリーズドライ 鶏レバー,フリーズドライ 七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤), チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
- エネルギー源
- たんぱく質 由来 38%、野菜とフルーツ由来 16%、脂肪由来 46%。
- 代謝エネルギー
- 3,960 kcal/kg (250ミリカップ1杯につき451 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,000円、5.9㎏/14,500円、11.3㎏/21,000円(オリジン オフィシャルショップ)
引用:オリジン パピー公式
レンズ豆やひよこ豆などの低GI値の炭水化物が含まれているフードですが、従来の子犬用フードと比較しても半分以下の量しか含まれていません。
オリジン パピーラージ
パピーラージは、一般的なペットフードとしては珍しい大型犬パピー用のフードです。
超小型犬や小型犬よりも早いスピードで成長する大型犬は、大きな体を支えるための関節に負担がかかりやすく、血液を心臓に送るまでに小型犬よりもエネルギーを使うため心臓に負担がかかりやすいとされています。
そんな大型犬のパピーのために、筋肉量を支えるたんぱく質が豊富で、骨や関節へのストレスを軽減出来るように、カロリーが調整されています。
- 原材料
- 新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆, 天然鶏肉風味, レンズ豆繊維, ニシン油,粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 鶏肉脂肪,七面鳥軟骨, 乾燥ケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ 七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤), チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥 プロバイオティクス発
- エネルギー源
- たんぱく質 由来 40%、野菜とフルーツ由来 22%、脂肪由来 38%
- 代謝エネルギー
- 3,760 kcal/kg (250ミリカップ1杯につき429 kcal)
- 価格
- 5.9㎏/14,500円、11.3㎏/21,000円(オリジン オフィシャルショップ)
犬種別のフードは市販でも見かけることがありますが、大型犬のパピー専用フードは本当に珍しいですよね。
原材料は大きく違いはありませんが、パピー用フードと代謝エネルギーを比較すると1㎏あたり200kcalも少ないため、よく食べる子犬時期でもカロリーを抑えつつ、成長に必要な栄養素を補えるのが分かりますね。
オリジン オリジナル
子犬~高齢犬までの全ライフステージで食べられる総合的フードです。
- 原材料
- 新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓新, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, ディハイドレート鶏肉,ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆,新鮮チキンネック,新鮮鶏腎臓, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆, 鶏肉脂肪, 天然鶏肉風味, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏軟骨, 七面鳥軟骨, ドライケルプフリーズドライ 鶏レバーフリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤),チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥 プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥 ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
- エネルギー源
- たんぱく質 由来 39%, 野菜とフルーツ由来 20%, 脂肪由来 41%
- 代謝エネルギー
- 3,940 kcal/kg (250ミリカップ1杯につき449 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,000円、5.9㎏/14,500円、11.3㎏/21,000円(オリジン オフィシャルショップ)
引用:オリジン オリジナル公式
オリジン製品の中でも一番人気の全年齢対応フードですが、パピー用の時期を過ぎてからオリジナルに切り替える飼い主さんも多いようです。
オリジナルは、直径1.5㎝で厚さ4㎜の大きさのため超小型犬や小型犬には、少し大きいですが、中型犬や大型犬の子には歯ごたえのある粒のため、食べ応えもあります。
成犬期と言えば、まだまだ元気いっぱいな時期ではありますが、子犬期に比べると徐々に運動量は落ちていくため、肥満になりやすくなります。
その点オリジナルでは、筋肉を作るために必要なたんぱく質と脂肪由来のカロリーは多く、肥満や糖尿病になる恐れの高い炭水化物由来のカロリーが少なくなっています。
オリジン シニア
高齢期に入った犬向けのフードです。
- 原材料
- 新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉, 新鮮イエローテイルカレイ, 新鮮全卵, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮鶏レバー, 新鮮七面鳥レバー, 新鮮鶏心臓, 新鮮七面鳥心臓, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, ディハイドレート鶏肉, ディハイドレート七面鳥肉, ディハイドレート丸ごとサバ, ディハイドレート鶏レバー, ディハイドレート七面鳥レバー, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 新鮮チキンネック, 新鮮鶏腎臓, ピント豆, ヒヨコ豆, グリーンレンズ豆, レンズ豆繊維, 天然鶏肉風味, 鶏軟骨, ニシン油, 粉砕鶏骨, 鶏肉脂肪, 七面鳥軟骨, 乾燥ケルプ, フリーズドライ 鶏レバー, フリーズドライ 七面鳥レバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ,新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ,新鮮丸ごと梨, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤), チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ,ジュニパーベリー, 乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥 プロバイオティクス発酵 生成物,乾燥 ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
- エネルギー源
- たんぱく質 由来 42%、野菜とフルーツ由来 21%、脂肪由来 37%
- 代謝エネルギー
- 3,630 kcal/kg (250ミリカップ1杯につき414 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,300円、5.9㎏/15,000円、11.3㎏/22,000円(オリジン オフィシャルショップ)
引用:オリジン シニア公式
大型犬であるほど老化が早く、小型犬であるほど老化は遅いと言われていますが、加齢と共に食欲や運動量が減少し、肥満や病気などにこれまで以上に注意しなければいけない時期となります。
そうした時期に、筋肉維持のためしっかりとたんぱく質を補い、カロリーを控えめにすることで肥満防止効果も期待できるフードです。
人と同じように犬も、関節や骨は老化と共にすり減り関節炎などを起こしやすくなりますが、シニアにはグルコサミンやコンドロイチンと言った骨や関節をサポートすることが出来る成分も含まれているため、大型犬にも理想的なフードです。
しかし一方で、たんぱく質が豊富なため腎機能に病気や問題がある子にはあまり適さないとも言えます。
オリジン シックスフィッシュ
ドッグフードと言えば主原料は米や肉が多いですが、シックスフィッシュはその名の通り魚を主原料としたフードです。
- 原材料
- 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮丸ごと大西洋ニシン, 新鮮丸ごと大西洋カレイ, 新鮮丸ごとアカディアンレッドフィッシュ, 新鮮大西洋アンコウ, 新鮮丸ごとシルバーヘイク, 乾燥丸ごとサバ, 乾燥丸ごとニシン, 乾燥 アオギス, ニシン油, 丸ごとグリーンピース, 丸ごとシロインゲン豆, 赤レンズ豆, 乾燥 スケトウダラ, 乾燥 アラスカポロック, ヒマワリ油, 丸ごとイエローピース, 丸ごとピント豆, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとグリーンレンズ豆, レンズ豆繊維, 天然魚風味, ベニバナ油, フリーズドライ タラレバー, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草,新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, 乾燥ケルプ, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤), 銅タンパク化合物, チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥 プロバイオティクス発酵生成物, 乾燥ラクトバチルスカゼイ発酵生成物
- エネルギー源
- たんぱく質由来 39% 、野菜とたんぱく質由来 19%、脂肪由来 42%
- 代謝エネルギー
- 3,940 kcal/kg(250ミリカップ1杯につき 449 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,300円、5.9㎏/15,000円、11.3㎏/22,000円(オリジン オフィシャルショップ)
健康上問題のない子であっても、肉より魚が好きな子にはピッタリなドッグフードです。
その他に例えば肉類のアレルギーがある子や、皮膚アレルギーや皮膚病を抱えている子にとって、体の中から健康にする効果が高い魚を摂ると良いと言われています。
元々、皮膚病やアレルギーにかかりやすいと言われている犬種の飼い主さんは、シックスフィッシュを検討される方が多いようでした。
オリジン レジオナルレッド
牛肉や鶏肉が使用されることの多いドッグフードですがレジオナルレッドは、イノシシやラム、パイソンと言った珍しい肉を原材料としたフードです。
- 原材料
- 新鮮アンガスビーフ, 新鮮イノシシ肉, 新鮮ヤギ肉,新鮮ラム肉, 新鮮ラムレバー, 新鮮牛レバー, 新鮮牛トライプ, 新鮮イノシシレバー, 新鮮マトン肉, 新鮮牛心臓, 新鮮丸ごと大西洋サバ, 新鮮ヘリテージ豚肉, 乾燥ヤギ肉, 乾燥 イノシシ肉, 乾燥 ラム肉,乾燥丸ごとサバ, 丸ごとグリーンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 丸ごとピント豆, 新鮮牛腎臓, 新鮮豚レバー,ドライ丸ごとニシン, 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごとグリーンレンズ豆, 丸ごとシロインゲン豆, 乾燥牛肉, 丸ごとイエローピース, レンズ豆繊維, 天然豚肉風味, 新鮮豚腎臓, 牛肉脂肪, ニシン油, 乾燥 マトン肉, 新鮮ラムトライプ, 新鮮イノシシ心臓, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮ケール, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮コラードグリーン, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮丸ごとリンゴ, 新鮮丸ごと梨, 乾燥ケルプ, フリーズドライ 牛レバー, フリーズドライ 牛トライプ, フリーズドライ ラムレバー, フリーズドライ ラムトライプ, カボチャの種, ヒマワリの種, 亜鉛タンパク化合物, ミックストコフェロール(天然酸化防止剤), チコリー根, ターメリック, サルサ根, アルテア根, ローズヒップ, ジュニパーベリー, 乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物, 乾燥 プロバイオティク
- エネルギー源
- たんぱく質由来 39% 、野菜とたんぱく質由来 19%、脂肪由来 42%
- 代謝エネルギー
- 3940 kcal/kg(250ミリカップ1杯につき 449 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,300円、5.9㎏/15,000円、11.3㎏/22,000円(オリジン オフィシャルショップ)
自然のイノシシ肉は、牛肉や鶏肉よりも低脂肪で、たんぱく質が豊富に含まれています。
数あるドッグフードの中で、原材料が肉としているもののほとんどに鶏肉が含まれており、特に鶏肉アレルギーがある子でも安心して食べることが出来ます。
ラム肉やイノシシ肉は、おやつやご褒美と言った印象が強いですが、元々たんぱく質豊富で犬の健康にとっても良いもののため、こうした日常的なフードで摂取出来るのは嬉しいですね。
オリジン フィット&トリムドッグ
運動不足になりがちな室内犬や、肥満気味の子向けのカロリー制限されたフードです。
- 原材料
- 新鮮鶏肉、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮タラレバー、新鮮全卵、アブラガレイ、新鮮七面鳥肉、新鮮丸ごと大西洋ニシン、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート七面鳥レバー、ディハイドレートイワシ、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、丸ごとグリーンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごとグリーンレンズ豆、ニンジン繊維、エンドウ豆繊維、リンゴ繊維、丸ごとピント豆、丸ごとシロインゲン豆、天然鶏肉風味、粉砕鶏骨と軟骨、ディハイドレートカボチャ、ディハイドレートバターナッツスクワッシュ、ニシン油、レンズ豆繊維、乾燥ケルプ、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバー、フリーズドライタラレバー、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、丸ごとレッドデリシャスリンゴ、丸ごとバートレット梨、カボチャの種、ヒマワリの種、亜鉛タンパク化合物、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、銅タンパク化合物、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、ドライラクトバチルスアシドフィルス菌発 酵生成物、ドライプロバイオティクス発酵生成、ドライラ クトバチルスカゼイ発酵生成物
- エネルギー源
- たんぱく質 由来 48%、野菜とフルーツ由来 19%、脂肪由来 33%
- 代謝エネルギー
- 3,530 kcal/kg (250ミリカップ1杯につき402 kcal)
- 価格
- 340g/1,300円、2㎏/6,300円、5.9㎏/15,000円、11.3㎏/22,000円(オリジン オフィシャルショップ)
同じ犬種であっても、全く同じ骨格や体格をした子がいないため、犬には標準体重というものがはっきりと決まっていません。 しかし、多くの飼い犬たちは肥満気味と言われる中で、愛犬をダイエットさせる方法に悩む飼い主さんも多いと言われています。
このフィット&スリムは、筋肉を維持するために必要なたんぱく質をしっかりと摂取しながら、脂肪分やカロリーを抑えることが出来るように工夫されています。
オリジンシリーズの中でも、最大のたんぱく質含有量である42%となっており、体重調整だけでなく、運動がしづらいシニア犬にも適したフードと言えます。
オリジンの評判は悪い?
ここまでオリジンについて解説してきましたが、犬や猫の体作りをサポートしている良い面が多いように思えますが、実際にオリジンを利用されている方々の評判はどうでしょうか?
評判の良い口コミ
色々試しながら現時点で行き着いたドッグフードだ。愛犬に合う餌を探すのは大変な作業だ。食いつきもいいし、外耳炎も収まってきているようだ。同等品で価格が安いものが見つかれば乗り換える。商品には問題がないと思われるが、与える量が少なめでいいことは分かるが値段が高すぎる。円高で推移しているのに価格が安くならないのはどういうことか。逆に値上がりした。
引用:Amazon
白のトイプードル 涙やけがすぐ出る子でしたが オリジンを食べるようになってから 涙やけがなくなりました
ずーと オリジンを食べさせたいです
引用:Amazon
オリジンを使い始めてもう4年ほど最初は原産国がアメリカではなく途中からアメリカになりましたが品質も変わりなく安心して常食に利用しております。
艶も毛並みも非常に良い状態です。
是非みなさんにもお勧めします。
引用:楽天市場
食いつきが良くなり、皮膚病や涙やけが改善されたと言った評価が多い結果となりました。
どんなに高価で良いフードであっても、愛犬も気に入って食べてくれないとなかなか効果は実感出来ませんよね。
その点では、食いつきが良く症状の改善も見られるフードは高評価ですね。
評判の悪い口コミ
油が多く、手がベタベタに。
二頭飼いしてますが、一頭は全く食べず。
もう一頭は数粒食べましたが、今は全く。
大量買いした私が悪いのですが、ここまで二頭が食べないのは初めてです。
やはり、国産に切り替えます。
引用:楽天市場
臭いが少なくなり、人間にとってはよくなりました。
が、犬の食いつきがすっかり悪くなりました。固くなった??
犬の好みなので、何とも言えませんが、また他の餌を探さなくてはいけなくなりました。
引用:Amazon
国内向けになって価格が高騰し、ペットフードをこちらから別のものに切り替えました。
物は悪くないのですが、国内向けとしただけでこれだけ値段が跳ねあがる(現地価格みると途方にくれます)
のはいただけないので今後は別のエサを与えることにしました。
なので☆1つです。
高くてもこれが食いつきがいい子なんかは続けるのほうがいいかもしれませんね
引用:Amazon
やはり高いというレビューが最も多くありました。
大切な家族である愛犬の毎日のご飯は、しっかりとした栄養が摂れ、安心出来るフードにしたいと思っていても、経済面を考えると一生涯購入し続けるには高いと言った印象ですね。
また、このほかにも食いつきが悪くなったや、フードのジッパーが緩く他の容器に移し替えなければいけないと言ったレビューもありました。
味の好みは、犬もそれぞれのため必ずしも高価=良い面ばかりというわけではないのかもしれません。
オリジンの購入方法
オリジンには、公式ショップがありますが、Amazonや楽天市場などやペットショップでも一部取り扱いがあるようです。
しかし、公式サイト以外で販売されているオリジンのフードは並行輸入品の場合もあり、その場合、温度管理や品質管理が行き届いていないものの可能性があるため注意が必要です。
正規品であれば、オリジン正規品シールというものがパッケージに貼られているため、愛犬の健康を思えばこそ、正規品を購入するようにしましょう。
公式サイトから購入するまとめ
味の好みや価格面で躊躇ってしまう飼い主さんも多いですが、化学保存料などを使用せず、犬本来の姿を追求して作られているオリジンのフードは、良い評価も多いフードでした。
皮膚病や涙やけの改善、食いつきが良くなるなど、もちろん犬によって好みは違うとは言っても、良い効果を実感されているレビューが多いというのは、魅力的ですよね。
体質によっては合わない場合もあるため、最初は少量サイズから少しずつ始めてみるのも良いかもしれません。
ぜひ、この記事を参考にオリジンを検討されてみてはいかがでしょうか?