子犬のフードについて

市販で買えるウェルネスコアは子犬にもおすすめで評判高いって本当?

市販で買うことが出来るドッグフードは種類も多く、どのフードにするか悩みますよね。みなさんは、ウェルネスコアというフードをご存じですか?高品質な原材料や無添加なことから、子犬にもおすすめと評判ですが本当に良いものなのか調査してみました。

市販で買えるドッグフードは、近年たくさんの種類が販売されていますよね。

最近では、インターネット通販のみで販売されているドッグフードもありますが、実際に手に取って購入したいという飼い主さんも多いかと思います。

今回は、そんな市販で買えるドッグフードの中でもおすすめと言われるウェルネスコアについて、ご紹介してきます。

ウェルネスコアの特徴や口コミも調査しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ウェルネスコアの製造会社

ウェルネスコアを製造しているウェルペット社は、2008年に歴史を持つ3つの優良ペットフード会社との統合で誕生した会社で、家庭で使用する素材と同レベルの肉や果物、野菜を使いペットたちの健康を支えるフード作りに取り組んでいる会社です。

香料や保存料を使用せず、安全なペットフードの管理をするべくバクテリアの繁殖や、害虫などの混入防止などを実施し、定期的に原材料の供給業者を訪問して問題点などがないかの確認まで行っています。

いくら新鮮で安心な原材料であっても、製造工程で問題があっては意味がありませんよね。

そうした、品質管理も怠らずに実施し製造している会社であることは、飼い主さんにとっても愛犬にとっても重要ですね。

ウェルスコアの特徴

ウェルネスフードについて

ペットの健康のため、栄養バランスを考えて理想的なたんぱく質や脂肪分を配合し、特にたんぱく質は厳選された高品質なたんぱく資源を含んでいると謳っています。

実際に、The Whole Dog Journalという原産国アメリカで最も信頼されているナチュラルペット製品専門誌より、2000年から19年連続で推奨ドッグフードに選ばれている実績があります。

日本よりも犬の飼育率が高いアメリカで推奨されているドッグフードと聞くと、とても気になりますよね。

まずは、どんな特徴があるフードなのか見てみましょう。

高品質なたんぱく質源

先ほどもお話しましたが、高品質なたんぱく質源とは一体どんなものなのか気になりますよね。

犬の祖先は、肉を主食として暮らしていたというルーツから、動物性たんぱく質である生肉や生魚を第一原材料としているため、消化吸収が良く犬にとって必要なたんぱく質を豊富に含んでいます

また、例えばチキンミールと言った「〇〇ミール」とは副産物のことを言い、本来なら捨てるべき部位を含みかさ増しをしていますが、ウェルネスコアでは粗悪な部位を含まず高消化率のたんぱく質のことを言うため、安全と言えます。

一般的に高たんぱく質な製品は、高脂肪・高ミネラル・高カロリーな傾向がありますが、ウェルネスコアシリーズでは高たんぱく質ながらも、バランスがとれた栄養となっているため、子犬から老犬まで安心して与えることが出来ます。

グレインフリー(穀物不使用)

ワンちゃんにとって、小麦やとうもろこしといった穀物類はアレルギーの原因となりやすく、皮膚や消化器官のトラブルを起こしやすいと言われています。

そういった穀物類が一切使用されていないため、すでに穀物アレルギーのある子だけでなく、アレルギーを引き起こしやすいと言われている犬種や、将来的な病気やアレルギーの予防をしたい飼い主さんでも安心して与えることが出来ます。

自然由来の酸化防止剤

ドッグフードは保存食のため酸化防止剤が必要不可欠ですが、酸化防止剤には人工的な化学薬品を使用している合成のものと、自然由来の天然の2種類があります。

合成の酸化防止剤は、酸化防止として強力ではありますが発がん性が認められており、皮膚トラブルや嘔吐症状など、ワンちゃんにとって良くない症状を引き起こす可能性があります。

そもそも合成の酸化防止剤を使用しているドッグフードは、低品質な原材料が使用されている場合が多いため、多くの愛犬家の中では出来るだけ「ソルビン酸カリウム」や「没食子酸プロピル」と言ったものが含まれていないドッグフードを選んでいます。

その点ウェルネスコアは、ローズマリー抽出物やミックストコフェロールといった自然由来の天然酸化防止剤を使用しています。

天然の酸化防止剤は、合成と比較すると長期保存には向きませんが、そこまで強い酸化防止剤を使用せずとも、高品質な原材料が使用されていることが多いと考えられます。

愛犬の健康を考えると、自然由来のものを使用しているウェルネスコアは理想的なドッグフードと言えます。

ウェルネスコアの原材料

原材料

ウェルネスコアシリーズは、体格・年齢別に製品が販売されています。

小型犬 子犬用(離乳期~1歳)骨抜き七面鳥
子犬用(離乳期~1歳)骨抜きチキン
小型犬 成犬用(1~6歳)骨抜き七面鳥
成犬用(1~6歳)オーシャンフィッシュ
小型犬 体重管理用(1歳以上)骨抜き七面鳥
高齢犬用(7歳以上)骨抜き七面鳥

ライフステージや体格によって第一原材料は異なりますが、いずれも高たんぱく質で、消化がしやすいものです。

今回は、評判の良い子犬用フード(骨抜きチキン)と成犬用フード(オーシャンフィッシュ)の2つを、詳しく見てみましょう。

子犬用

第一原材料が、骨抜きチキンで消化に良くウェルネスシリーズの小型犬子犬用と比較しても、たんぱく質が35%増量されています。

原材料

骨抜きチキン、チキンミール、七面鳥ミール、じゃがいも、えんどう、じゃがいも蛋白質、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、乾燥粗挽きじゃがいも、トマトポマス、チキンエキス、サーモン油(DHA源)、粗挽き亜麻仁、バナナ、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、さつまいも、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、ベータカロテン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(塩化カリウム、食塩、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物) ※乳酸菌

代謝エネルギー

約379kcal/100g

引用: ウェルネスコア 子犬用公式

この原材料の中で嬉しい原材料は、サーモン油(DHA源)です。

いろんなドッグフードでもEPA/DHA配合と言った文字を見ることがあるかと思いますが、このDHAは子犬の発育にとって良い効果の期待できる成分です。

胎児や成長期のワンちゃんにとって体の組織が発達する時期に大事な栄養素で、脳や目の発達をサポートする効果があるだけでなく、がんの予防にも繋がると言われています。

健康な脳とは約60%が脂肪で出来ており、脳の中で最も豊富に含まれている脂肪酸がDHAです。

しかし、DHAを体内で作り出すには限界があるため、成長期である子犬の時期に食事から摂取をすることで、神経系の発達を促進させる効果があると言われています。

必要な栄養素が含まれているフードという点でも、ワンちゃん目線の良いフードと言えますね。

成犬用

他のフードとは違い、第一原材料に魚を使用しているのがオーシャンフィッシュです。

原材料

白身魚、ニシンミール、サーモンミール、メンハーデン(魚)ミール、えんどう、じゃがいも、乾燥粗挽きじゃがいも、キャノーラ油(ミックストコフェロールで酸化防止)、えんどう繊維、トマトポマス、フィッシュエキス、粗挽き亜麻仁、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、さつまいも、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、ベータカロテン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、D3、ビオチン、B12、葉酸、C)、ミネラル類(亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸第一鉄、鉄タンパク化合物、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物) ※乳酸菌

代謝エネルギー

約363kcal/100g

引用: ウェルネスコア 成犬用公式

主原料が白身魚とのみ記載されおり詳しい品種までは分かりませんが、白身魚も消化に負担のかからない動物性たんぱく質です。

第一原材料以下の第四原材料までの全てが魚で構成されている成犬用は、動物性たんぱく質が十分に摂取出来るため、きれいな艶のある被毛作りにも良い効果があると言えます。

しかし、ウェルネスコアはグレインフリーのため穀物の代わりにジャガイモが使用されています。

じゃがいもには、ビタミンやミネラルなどが豊富で栄養バランスとしても良いですが、ジャガイモが原因でアレルギーを起こすワンちゃんもいるため注意が必要です。

ウェルスコアはこんなワンちゃんにおすすめ

チワワ
こんなワンちゃんにおすすめ
  • 穀物アレルギーがある子
  • 無添加のドッグフードが良い
  • 皮膚や被毛を健康に保ちたい
  • 高たんぱく質フードを与えたい
  • 消化器官に負担の少ないドッグフードが良い
  • 成長期である子犬の時期に必要な栄養素が含まれているドッグフードを探している

ウェルネスコアは、無添加でグレインフリーのドッグフードのため穀物アレルギーのある子や、添加物に不安を感じる飼い主さんにぴったりのドッグフードです。

成長期である子犬の時期は、特に消化吸収をする器官も発達途中のため内臓や器官に負担の少ない動物性たんぱく質で作られており、成長に良い効果を示す成分が多く含まれていることから、子犬の頃からウェルネスコアを愛用している飼い主さんも多いと言われています。

フレンチブルドッグやパグ、柴犬やミニチュアピンシャーなど、アレルギーにかかりやすく皮膚や被毛の艶や清潔さを気にしている方は、魚を第一原料とする成犬用フードの効果が期待できます。

ウェルネスコアの口コミ

トイプードル

ここまでウェルネスコアの特徴や原材料についてご紹介してきましたが、実際に愛犬に与えてみた飼い主さんたちの口コミや、本当に子犬にもおすすめなのか調べてみました。

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評判の良い口コミ

良い口コミ

子犬用(1歳頃まで)のバランス栄養食です。粒の大きさは、1cm弱くらいの丸型チキンミール、七面鳥ミールが主原料です。ウェルネス共通の自然派の原材料なので香料、着色料、遺伝子組み換え食品は不使用で酸化防止剤も ローズマリー、緑茶、スペアミントを主体とした安心素材で構成されます。
我が家の場合、ウェルネスにしてからよく排泄してくれるようになりました。
以前は、なんだかちょっと匂いがキツかったのですが、最近は毎日きちんとしてくれて匂いも和らいだような気がします。
乳酸菌が効いてくれているのかな?と勝手に思っています。
一応、子犬用ですが成犬も横から食べるくらいなので味も美味しんだと思います。
内容量900gで約10日分ウェルネスシリーズであれば、味も似たような感じらしく混ぜてもよく食べてくれます。
ちょっと餌に気を使ってあげたいな。という方におすすめです♪

引用: Amazon

厳選された原料の骨抜きチキンを使用しています。
品質的には安心できますし、乳酸菌、抗酸化栄養素、オメガ3脂肪酸が配合され、必要な栄養素も入っているフードです。
そんなフードですが、味的にはどうかな?と思いワンちゃんに出してあげたところ、あっという間に美味しそうにペロリと食べてくれます。
フードの原材料についても材料を厳選しているのが嬉しいです。

引用: Amazon

ワンコのフードをコレに替えてから少しずつ肌の調子が良くなりました。
ギトギトするまでの期間が長くなった気がします。

引用: 楽天市場

原材料が安心出来るという口コミが最も目立ちました。

大切な家族である愛犬が直接口にするものは、飼い主さんとしてはやはり安心で安全な原材料であることが一番ですよね。

また中には、フードを丸飲みしてしまうため小型犬でも小型犬用でないフードの方が、よく噛んで食べてくれると言った声もあり、例え体格別のフードが用意されていても愛犬が食べやすく、誤飲の可能性が低いフードを選んであげることも重要ですね。

このほかにも、特に子犬の時期はまだまだ体の組織を作っている段階のため、消化管に負担のかからないグレインフリーだから安心と言った声や、いつもは神経質な愛犬がモリモリ食べてくれたと言った、食いつきや体への負担の少なさに喜ぶ声が多いようでした。

子犬にもおすすめと言う評判は、こうした理由からだということが分かりますね。

評判の悪い口コミ

アレルギー持ちの黒柴に与えていますが、過去1番の食い付きかもしれません。余程美味しいのでしょうか。
アレルギーも治まりつつあり毛艶も良くなってきました。
が、高価過ぎるためリピートは残念ながら難しいです。

引用: Amazon

悪い口コミ

好き嫌いする子には不評でしたが、なんでも食べる子には問題なく食べてくれました。
形が三角形なのでちょっと口の中が刺さらないか心配なので、もう少し角が丸い三角形の方が安心して子犬に挙げられるかなと思いました。

引用: Amazon

2.5キロのチワワには、少し粒が大きかったようです。厚さがあるので、食べにくそうでした。

引用: 楽天市場

最も目立つものは、もう少し安いと嬉しいと言う声でした。

毎日食べるフードだから安全なものをと思う反面で、安全なフードは値が張る傾向にあるというのは、飼い主さんにとっても少しネックになる部分ですよね。

このほかには、食いつきが悪かった、下痢をした、小型犬用のものでも粒が大きいと言った声もありました。

どんなに良いフードでも、ワンちゃんが食べてくれないことには意味がないため。食いつきやフードのサイズは、ワンちゃんに合わせて変えてあげることも大切です。

また下痢嘔吐などの症状が出る場合は、フードが合っていないもしくは病気の可能性もあるため、使用を中断して念のため動物病院で診てもらいましょう。

ウェルネスコアの値段と購入方法

フードの金額

ウェルネスコアは、現在(2019年9月時点)公式HPでは販売されていませんでした。

そのため、Amazonや楽天市場などのインターネット販売か、お近くのイオンペット店頭でも購入することが出来ます。

イオンペットであれば、実際に手に取って商品を確認してから購入出来るだけでなく、一部店舗では愛犬と一緒にお店に入る事も出来るのが嬉しいですね。

Amazonや楽天市場どちらで購入しても価格は大きな変化はありませんが、Amazonの定期便を利用すると少しお安く購入出来るようでした。

Amazon/定期便 楽天市場
ウェルネルコア
子犬用
2,137円(800g)/2,031円
3,942円(1.8㎏)/3,548円
2,138円(800g)
3,942円(1.8㎏)
ウェルネルコア
成犬用
2,138円(800g)/2,031円
3,942円(1.8㎏)/3,548円
8,548円(5.4㎏)/8,187円
2,138円(800g)
3,844円(1.8㎏)
8,618円(5.4㎏)

一度愛犬に与えてみて、体調や便に問題がなければインターネット通販では、お得に購入出来るAmazonの定期便を利用してみると良いかもしれませんね。

ウェルネドッグフードについて

今回ご紹介したウェルネスコアシリーズ以外にも、5種類のドッグフードシリーズがあります。

  • ウェルネスシリーズ
  • ウェルネス穀物不使用
  • ウェルネスシンプル(食物アレルギーに配慮)
  • 犬用ウェット製品
  • 犬用トリーツ(おやつ)製品

残念ながらウェルネスシリーズには、穀物が使用されていますがその他の製品シリーズは全て穀物不使用となっています。

ウェルネスコアを愛犬に与えていて、最近食いつきが悪くなったと感じた時にウェット製品をトッピングしてみたり、時々ご褒美としてトリーツを与えてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

犬のボウル

市販のドッグフードの中でも、少し高価にはなりますがそれだけ高品質な原材料を使用し、グレインフリーで添加物が含まれていない点では、納得の価格かもしれません。

普段、何気なく与えているフードから愛犬たちの体は作られているため、たんぱく質が豊富で犬本来の食文化に合っているウェルネスコアは、価格以上に愛犬の健康を守ってくれます

しかし、ワンちゃんにも好みがあるためいくら良い成分が多く含まれているフードだと言っても食べない場合もあります

そのため、これからウェルネスコアの購入を検討されている飼い主さんは、少量サイズのパックから始めてみることがおすすめです。

愛犬に、より高品質で安心なフードへの切り替えを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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