セイシェルワの寿命はどれくらいなのでしょうか？
もちろん、愛猫にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。
そこで、セイシェルワのかかりやすい病気やその予防法、猫種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。
セイシェルワの平均寿命は？
セイシェルワの平均寿命は、15歳前後と言われています。
猫の平均寿命が15歳位と言われているので、セイシェルワの寿命は平均的と言えるでしょう。
近年では栄養バランスの良いフード等が沢山売っているので、平均寿命を超える猫は沢山います。
セイシェルワの寿命と長生きするコツ
セイシェルワの平均寿命は、15歳前後と言われています。
セイシェルワは好奇心旺盛で活発な性格です。
そのため運動量も多いです。
近年、猫の完全な室内飼いが多く、またその方が長生きしやすいと言われていますが、室内だけですとどうしても運動不足にも繋がりやすくなってしまいます。
少しでも健康で長生きしてもらうためには室内でも十分に運動し、遊べるような工夫が必要です。
キャットタワーや猫の遊び道具などを使って体を動かしてあげましょう。
セイシェルワは、長毛と短毛の2種類のタイプが居ます。
短毛タイプは1週間に1度位のブラッシングで十分ですが、長毛タイプは毛が絡まりやすいので、1日に1回はブラッシングしてあげましょう。
セイシェルワは、寂しがり屋な性格をしているため、一人ぼっちの長時間の留守番は苦手なようです。
マメにコミュニケーションを取ったり、猫のおもちゃなどを使って一緒に遊んであげると喜んでくれるでしょう。
また、他の猫とも仲良く出来る為、多頭飼いだと寂しさを和らげることが出来ます。
セイシェルワは寒さに弱い猫なので、冬の季節は温度管理に気を付けましょう。
猫がゴロゴロと喉を鳴らす理由は「気持ち」に関係している？セイシェルワのかかりやすい病気は？
セイシェルワのかかりやすい病気についてご紹介致します。
まずは、「毛球症」です。
猫は自分で毛づくろいをします。
その際に、飲み込んだ毛をうまく吐き出せずそのまま胃の中で溜まってしまう事で発症します。
次は、「尿結石」です。
この病気は、水を飲む量が少ない事や、塩分の多い食べ物の過剰摂取、また、カルシウムやマグネシウムなどが原因で尿路に結石が出来てしまう事で発症する病気です。
セイシェルワのかかりやすい病気のサイン
セイシェルワのかかりやすい病気についてご紹介致します。
セイシェルワはペルシャ猫や、シャム猫、オリエンタル猫との掛け合わせで誕生した猫なので、その猫の同様の病気に注意が必要です。
まずは、「毛球症」です。
この病気は、毛づくろいで飲み込んだ毛がうまく排出されずに胃の中で飲み込んだ毛が大きくなってくると発症します。
毛が長い猫種に多いようです。
サインとしては、便秘や食欲不振など、お腹を触られるのを嫌がる事が増えたら注意が必要です。
次は、「尿結石」です。
サインとして、一回の尿の量は少なくなりますが、尿の回数は多くなります。
また、痛みがあるので、排尿時鳴くこともあります。
重症になると尿毒症を起こすので早期治療が重症になってきます。
病気の予防法と対処法
セイシェルワの病気の予防法と対処法をご紹介致します。
まずは、「毛球症」です。
この病気は、毛づくろいで飲み込んだ毛がうまく排出されずに胃の中で飲み込んだ毛が大きくなってくると発症してしまいます。
毎日のブラッシングでなるべく毛を取ってあげましょう。
また、排出しやすいような食物繊維の多く入っている毛玉対策用のフード等で、排便時に一緒に排出されるようにしてあげるのも予防法の一つです。
次は、「尿結石」です。
この病気は食事内容や飲む水の量によっても発症しやすくなるので、ままずは食生活を見直してみましょう。
カルシウムやマグネシウム、塩分の量が少ないフードに切り替えて、いつでも新鮮な水が飲めるように水飲み場も増やしてあげましょう。
また、セイシェルワは、ペルシャとシャム、オリエンタルの掛け合わせで誕生した猫種なので、特にペルシャは遺伝疾患が多いため受け継いでいる可能性があります。
この3種の猫の持病も気にしておくと良いでしょう。
セイシェルワの老化のスピード
セイシェルワに関わらず、猫が本格的な老化が始まるのは11歳頃と言われています。
セイシェルワは、好奇心旺盛で飼い主と遊ぶのが大好きな為ジュニア期では活発によく遊んでいますが、歳を取れば運動量も減ってきます。
その頃から徐々に筋力も衰え、病気も発症しやすくなるので、病院で定期的な健康診断をしてもらいましょう。
セイシェルワの老化に伴う外見の変化
セイシェルワは年齢を重ねると、被毛がパサつきやすくなり色が薄くなって白髪が増えてきたり、目やにが増えたり、足が細くなったり、歯が黄ばんできたりします。
セイシェルワは短毛と長毛の2種類のタイプが居ますが、長毛種だと毛が絡まりやすいので、定期的なブラッシングをしてあげましょう。
どの猫にも言えることですが、シニア期に入れば病気も発症しやすくなるので、普段の動きを観察したり、コミュニケーションを今まで以上にとってあげると早期発見にも繋がります。
老猫におすすめの食べ物は？
セイシェルワが老猫になった時のおすすめの食べ物をご紹介致します。
セイシェルワはもともとスレンダーな体型をしているので、その美しさを維持するためにも良質なタンパク質など、栄養バランス、量にも気をつけてあげましょう。
もともと活発な猫ではありますが、歳を取れば運動量も減ってきます。
高齢になると食欲は減ってきますが、ジュニア期と同じようなフードを与えていたらあっという間に肥満になり病気の原因となるので、低カロリー、低脂肪のフードを与えましょう。
また高齢になると、内蔵機能が落ちてきてしまいます。
消化吸収の良いフードや、市販のフードをお湯でふやかしたり、すりつぶしてあげるのも良いでしょう。
タンパク質ですが、良質な物が必要です。
猫は肉食の動物なので、タンパク質と言っても、動物性のタンパク質が必要です。
例えば鳥のささ身ですと手に入りやすいですし、消化吸収率も高いので特にお薦めです。
ストレスをかけないために飼い主が出来ること
セイシェルワは、好奇心旺盛で活発な猫なので、運動量も多いです。
現代では昔と違い、猫は完全な室内飼いの家庭も多いでしょう。
しかし室内だけではどうしても運動不足になり、ストレスの原因となるので、上下運動の出来るキャットタワーや猫が一人でも遊べるような玩具などを使い、適度な運動をさせることが大切です。
また、セイシェルワは、寂しがり屋な面があり、いつでも飼い主の側に居ることを好む猫です。
一人ぼっちの留守番は苦手なので、まめにコミュニケーションを取ったり、遊んであげると喜んでくれるでしょう。
セイシェルワは、寒さに弱い猫種なので、温度管理には気をつけてあげましょう。
セイシェルワの寿命に関するまとめ
美しい青い目、程よく筋肉のついたスレンダーな体型、美しい立ち姿、どこをとっても美しくエレガントなセイシェルワ。
オリエンタルやシャム猫の血が入っている為見た目もどことなく似ていますね。
知性も高いので飼いやすい猫種でもあります。
飼い主と一緒に遊ぶ事が大好きな猫なので、猫のおもちゃなどを使って一緒に遊んであげると喜んでくれるでしょう。
日本ではまだ知名度も少なくあまり知られていない猫種です。
少しでも長く元気で過ごしていく為には毎日の健康管理は重要です。
ブラッシングや遊びなどを通して少しでもいつとも違う変化を見逃さないようにしましょう。
