ドウェルフを飼っている、飼いたいと思っている方や興味のある方必見!
ドウェルフというねこちゃんはいったいどんな猫なのでしょうか?
猫は猫種によって、特徴や性格が変わってくるので飼い方やしつけ方にも違いがあります。
また、遺伝的な病気を持っていたり、寿命が違ったりと飼い方にあたって注意すべき点も変わってきます。
今回はドウェルフという猫種について詳しくご紹介!
特徴から性格、寿命や飼い方・しつけの方法については勿論、ドウェルフの出生の歴史や名前の由来など意外と知らないねこちゃんの情報を大公開します!
ドウェルフの基本情報
- 原産国、地域アメリカ
- 一般的な体重2~4kg
- 一般的な体高17~21cm
- 平均寿命14年前後
- 平均値段30万円前後
ドウェルフの名前の由来
ドワーフ(小人)とエルフ(妖精)を組み合わせたことが由来になってます。
ドウェルフの歴史
意外と知らない猫ちゃんの歴史。
猫ちゃんの出生の歴史を知ると、何となく性格や体の模様・体型などの謎が解けるかもしれません。
また、出生地の歴史が分かれば、飼い方についてもわかるようになりますね。
ドウェルフにはどのような歴史はがあるのでしょうか?ドウェルフは2008年にステファニー・オズボーンというかたがマンチカン、スフィンクス、アメリカンカールを交配してできたまだまだ歴史の浅い猫種です。
繁殖プログラムでは、バンビーノとミンスキンも交配されているそうです。
ドウェルフの性格や特徴
ドウェルフには、どんな性格や特徴があるのでしょうか。
猫ちゃんの特徴や性格を熟知することで、ストレスを与えない良質な環境での飼い方ができるようになります。
また、性格や猫種の特徴を知る事で適切なしつけ方が見えてきたり、病期の前兆に気づきやすくなり寿命を延ばしてあげる事にも繋がります。
単頭飼いや、多頭飼いなどで多少性格は変わってきますが、大まかには同じなのでドウェルフの性格について知っておくことがいい飼い主の必須条件になります。
ドウェルフの特徴や性格にはどんなものがある?
ドウェルフの、短いあしは「マンチカン」から、被毛が無いところは「スフィンクス」からカールした耳は「アメリカンカール」からそれぞれの特徴を受け継いだ猫種です。
ドウェルフは小さく筋肉質で足の短い猫版のダックスフントという感じで、足が短くお腹は丸々として尻尾は長く、後ろ足が前足より少し長いのが特徴です。
完全に無毛ではなく薄い産毛が生えている子もいます。
シワは顔は額と頬に、体は肩と足に多くあります。
目は少し離れたアーモンド型をしています。
耳は先端がわずかにカールしており、そのカールは耳の後ろに向かって90度以上曲がっていることが理想といわれています。
毛のない体はスゥエードのような滑らかさで体温を直に感じられます。
ドウェルフは愛情深く飼い主や家族に依存心が高い猫というよりも犬のように甘えん坊な性格をしています。
短い足ですが高いところの登るのも得意な活発で好奇心が強く動くことが好きな猫種です。
社交性もあり人や動物とすぐ仲良くなれるといわれています。
ドウェルフのオスとメスの違い
猫種だけでなく、オス・メスによっても、甘えんぼだったり社交的だったりと性格や特徴は変わってきます。
オス・メスそれぞれの性格の違いや行動を知ることで、どんな飼い方しつけ方をしたらいいかなども分かるので、きちんと知っておくことが大切です。
ドウェルフの性別ごとの性格・特徴を見ていきましょう。
オス:メスに比べると体格がよくメスよりも激しい遊びを好みます。
好奇心もオスのほうが旺盛です。
オスのほうが縄張り意識が強いです。
爪とぎはマーキングの1つでオスのほうが爪とぎを頻繁にすることが多いです。
メス:オスよりも落ち着いています。
オスよりも周囲の警戒心が強いです。
マイペースで自分のペースを大事にします。
ドウェルフをお迎えする値段は?
こんな性格や特徴を持ったねこちゃんを実際にお迎えする際にはどのくらいの値段で家族にすることができるのでしょうか?
ドウェルフの価格相場は、30万円前後です。
ただし、ブリーダーさんから引き取る場合や、保健所、里親譲渡会などでお迎えする場合には値段が変わってきます。
わんちゃんの年齢にこだわりがなかったり、手間のかからない子が欲しいと感じるのであれば、里親としてお迎えするのもいかがでしょうか。
ドウェルフの特徴
猫種によって色や柄、外見はそれぞれ違いがあります。
またそのような外見の特徴を掛け合わせたミックス猫も今人気が高くなっています。
ドウェルフの毛色やミックス猫にはどのような子がいるのか、見ていきましょう。
ドウェルフの毛色にはどんなものがある?
ドウェルフの毛の色や柄にはどんなものがあるのでしょうか?
被毛はほぼありません。
ドウェルフのミックス猫
最近増えているミックス猫。
ミックス猫はお母さん・お父さんの猫種の性格や愛らしい部分、美しい部分を引き継いでいるため人々を魅了しています。
また、純血種はその猫特有の遺伝病を受け継ぎやすいのですが、ミックス猫の場合そのような遺伝的な病気のリスクが改善されていたり、病気になりにくくなったりと寿命が純血よりも長いという特徴もあります。
ドウェルフのミックス猫にはどのような種類があるのでしょうか。
なし
ドウェルフに似た猫種
うちの子の種類は本当にドウェルフ?そんな疑問を持ったことはありませんか?
交配の段階で枝分かれした同じ血を分かち合っているかもしれない似ている猫種もご紹介!
性格や体格、特徴がなんとなく違うかも?と思ったらこちらの猫ちゃんたちも確認してみてください。
スフィンクス、ドンスコイ、ピーターボールド、バンビーノ、ミンスキン、エルフキャット
ドウェルフの飼い方としつけ方
猫種によって適している飼い方やしつけ方は様々です。
もちろん、個体の性格によってしつけ方も全く変わってくるので、目安になります。
適切な飼い方をしてあげることで、猫ちゃんの健康寿命を延ばすことができます。
ドウェルフに適切な飼い方・しつけ方をご紹介!
ドウェルフは無毛で耳が大きいので耳垢が溜まりやすくなっていますので定期的に耳掃除をしてあげましょう。
また毛が無いので寒さや直射日光には注意が必要です。
部屋の中ではカーテンなどで直射日光をさけてあげましょう。
また寒さ対策には、洋服を着せてあげるなどをして体温調節をしてあげましょう。
皮脂を吸い取る被毛がないため、体に汚れが溜まりやすくなっています。
なので週1回はシャンプーをしてあげるのが理想的です。
濡れタオルで体を拭いて清潔を保ってあげることが大切です。
被毛がないのでダイレクトに皮膚に影響してしまいます。
危険なものなどが無いように生活環境を整えてあげましょう。
胴が長く足が短い体型なので脊柱が湾曲してしまうリスクがあります。
日頃からしっかり観察しましょう。
ドウェルフは、室内で飼うことに適しています。
昔は室外で飼う事が猫本来の自由のためと言われていましたが、不運な事故や病気・怪我を防ぐため必ず室内飼いしてあげるようにしましょう。
寿命を延ばしてあげるためにも、飼い方や環境は適切なものを選んであげてください
ドウェルフにおすすめのエサ
猫ちゃんのエサというのは数えきれないほど販売されており、どれが適切なのかわからなくなってしまいますよね。
主に、体重や年齢、毛の長さや猫種ごとにも販売されています。
ドウェルフの体質に合った、健康的に寿命を延ばしてくれるエサの種類を紹介します。
消化がよく抗酸化に優れているサツマイモ。
抗菌、抗炎症を促進し免疫力を高める効果のあるマリーゴールド。
ストレスの軽減の効果がみられるカモミール。
穀物を使用していないグレインフリー。
ミネラルをたくさん含む海藻。
泌尿器系のケアに効果があるクランベリー。
これらが配合されているエサはおすすめです。
ドウェルフは毛がほとんど無いため代謝を促進して体温維持をしているそうです。
なので、被毛のある猫種よりもカロリー消費が多くなります。
ですから高タンパク質のフードを与えてあげましょう。
また、一度病気をしてしまったことがある子は予防に効果的な餌や体調に合わせて適切な餌を与えることが重要です。
猫ちゃんの好みの味を理解してあげてその子に合った餌を用意するようにしましょう。
猫ちゃんの好みの味を理解してあげてその子に合った餌を用意するようにしましょう。
ドウェルフの1ヶ月の食事代(エサ代)の平均
ドウェルフの1ヶ月の食事代(エサ代)は、約2000円~7000円程です。
ドウェルフのお風呂のペース
ドウェルフのお風呂のペースは、ドウェルフは週1回はシャンプーをしてあげる必要があります。
シワの間には汚れや微生物がたまりやすいので念入りに洗ってあげましょう。
普段は1日に2回はタオルなどで体を拭いてあげて皮脂を取り除いてあげてください。
ドウェルフにおすすめのグッズ
ドウェルフを飼うにあたっておすすめのグッズを紹介します♪
食事の時の姿勢が悪いと内臓などに負担がかかってしまうのでエサ台のようなエサのお皿の高さを調整できるものがあると良いでしょう。
猫は爪を研ぐことでストレス発散になりますので、爪とぎがあると部屋の壁で爪とぎをされることもなく安心です。
また動物病院に連れて行くときなどにキャリーがあると便利です。
ドウェルフは遊び好きなので、おもちゃやキャットタワーを用意してあげると喜んでくれます。
耳が大きく被毛もないので耳垢がたまりやすいため、耳掃除用品を用意して定期的にお掃除をしてあげましょう。
そして被毛がないので寒さ対策に洋服を用意して体温管理をしてあげてください。
平均寿命はどのくらい?いつまで一緒にいられる?
ペットとしての猫の歴史を見てみると室内外や適切な飼い方によって、飼い猫の平均寿命は延びていると言われています。
猫種によって大まかな平均寿命はありますが、適切なしつけや餌の与え方、飼い方をすることで猫の寿命は左右されます。
ドウェルフの平均寿命
人間よりもとても寿命が短いねこちゃん。
2015年に一般社団法人ペットフード協会が調査した猫全体の平均寿命は14.85歳でした。
その分、1日1日を大切にして健康的で幸せな日々を一緒に過ごしたいですよね。
ですが、猫種によって平均寿命は違うので基礎知識として覚えておきましょう。
ドウェルフの平均寿命は14年前後です。
ドウェルフのかかりやすい病気
猫種の体質によって、かかりやすい病気や平均寿命は様々です。
愛猫のかかりやすい病気を知っておくことで、日頃の生活で気をつけることも見えてきます。
スキンシップや、ご飯の食べるスピード・おトイレの状態など、猫ちゃんの健康状態を確認できるタイミングは多数あります。
動物は言葉を離せませんし、猫という生き物は痛みを我慢できてしまう動物です。
普段の生活に気を配り、少しでも体調が悪そうと感じたらすぐに病院へ行くようにしましょう。
ドウェルフがかかりやすい病気
ドウェルフがかかりやすい病気はこのようなものがあります。
脊柱の湾曲、漏斗胸(ろうときょう)、鳩胸、皮膚の病気
ドウェルフのよく使う薬・サプリ
お腹の調子を整えてあげるプロバイオティクス、目の健康にルテイン、Bカロチン、アスタキサンチン、老化防止にコエンザイムQ10、DHA、皮膚の健康にビオチン、セサミン、免疫力アップにアガリスク、スピルリナ、ラクトフェリン、乳酸菌、肥満防止にはLカルニチン、アルギニン、関節疾患予防にグルコサミン、コンドロイチン、肥満防止にはLカルニチン、アルギニン、が使われます。
ドウェルフの治療平均的な値段
猫を飼うには、もちろん高い医療費がかかります。
最近はペット用の保険もありますがまだまだ浸透しておらず、病気になった際に飼い主は高額な治療費を払うこともあります。
治療費など値段を確認し満足に払えるか吟味した上でねこちゃんをお迎えするようにしましょう。
目安として、初診料・1000円~2000円、往診料・2230円、、輸血料・10000円、・レントゲン・3000円~10000円、全身麻酔・10000円~25000円、ドウェルフのかかりやすい皮膚の病気は原因によってさまざまですが3000円~50000円となります。
ドウェルフを飼っている主な著名人
現在調査中
ドウェルフに関するまとめ
ドウェルフの歴史が分かると性格やしつけ方についても何となく見えてくる気がしませんか?
ねこちゃんの特徴や性格が分かるとより愛着も沸くものです。
ドウェルフはとてもユニークな見た目が1番の特徴といえる猫種です。
そんな個性的な見た目ですが、性格は飼い主が大好きな甘えん坊です。
人も犬・小動物とも仲良くできる友好さを持っているので、小さい子でも、高齢の方でも飼いやすい猫種です。
いろいろな動物とも友好的に暮らせるので、多頭飼いもおすすめです。
またドウェルフは毛がほぼ無いので気を付けなければならない事もありますが、その手触りはまるでスゥエードのように柔らかくドウェルフの温かさを直に感じられます。
残念なことに誕生してまだ浅い猫種なのでペットショップで見かけることはほぼ無く、入手が難しいです。